当記事ではX-raypad(エックスレイパッド)のゲーミングマウスパッド、Aqua Control + / Aqua Control Ⅱ / Aqua Control Super / Equate / Equate + / Minerva / Thor / Traigunを様々な視点で比較しながらレビューしていきます。
⇓動画でも確認できます⇓
X-raypadゲーミングマウスパッドの種類(ラインナップ)
X-raypadゲーミングマウスパッドの主な種類(ラインナップ)は以下があります。※国内販売されている物のみ掲載。生産終了している製品は除いています。
Aqua Control +(Plus)(アクアコントロールプラス)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中でバランスタイプに位置するマウスパッド※カラープリントによって滑りやすさに多少違いあり
- スピードとコントロールのバランスの取れた滑りやすさ
- 表面にはノンコーティングのアムンゼン生地を使用し、ザラザラとした粗い質感になっている
- 湿気や手汗に強く、操作感に影響を与えにくい
- 厚さは3mmと4mmがあり、4mmは3mmよりも中間層が少し柔らかめ
Aqua Control Ⅱ(アクアコントロール2)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中でバランスタイプに位置するマウスパッド※カラープリントによって滑りやすさに多少違いあり
- 「Aqua Control +」から少しスピード寄りになっている
- 表面にはノンコーティングのアムンゼン生地を使用し、ザラザラとした粗い質感になっている
- 湿気や手汗に強く、操作感に影響を与えにくい
Aqua Control Super(アクアコントロールスーパー)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中でコントロールタイプに位置するマウスパッド
- 表面にはメッシュポリエステル生地を使用し、「Aqua Control +」よりもさらに荒い表面でコントロール寄りになっている
- 湿気や手汗に強く、操作感に影響を与えにくい
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Equate(イクェイト)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中で最もコントロールタイプに位置するマウスパッド
- 表面にはノンコーティングのアムンゼン生地を使用し、極端なコントロールとストッピングパワーに焦点を当てた表面
- 湿気や手汗に強く、操作感に影響を与えにくい
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Equate +(Plus)(イクェイトプラス)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中でコントロールタイプに位置するマウスパッド
- 「Equate」をベースにしたゲーミングマウスパッドですが、「Equate」よりもスピード寄りになっている
- 湿気や手汗に強く、操作感に影響を与えにくい
Minerva(ミネルヴァ)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中でバランスタイプに位置するマウスパッド
- かなり滑らかな表面をしており、スピードとコントロールを兼ね備えた表面になっている
- 肌触りの良いフランネルバッグ付き
Thor(トール)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中で最もスピードタイプに位置するマウスパッド
- とても滑らかで光沢のある表面で、氷の上を滑らせるような滑りやすさになっている
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Traigun(トライガン)
【主な特徴】
- X-raypadゲーミングマウスパッドの中でスピードタイプに位置するマウスパッド
- 表面には耐摩耗性に優れたコーデュラ素材を使用し、かなり滑りやすい表面になっている
- 防水加工されたコーデュラ生地を使用しているため、汗や汚れ、湿気にも強い
- コーデュラ生地は耐摩耗性にも優れており、通常の布製やコーティングされたマウスパッドよりも高い耐久性を持っている
パッケージ内容
梱包状態
梱包状態としては全て丸めて梱包されていました。
全てのサイズを確認することはできないので、場合によってはサイズによって梱包方法が異なることがあるかもしれないという点はご了承ください。
また梱包状態として「Minerva」以外は白い透明な袋に梱包されています。「Minerva」はフランネルバッグに梱包されています。
全て丸めて梱包されているので、少し丸め癖が見られます。
丸め癖の強さとしては以下。
丸め癖の強さ | |
---|---|
Aqua Control + | 3 |
Aqua Control Ⅱ | 3 |
Aqua Control Super | 2 |
Equate | 4 |
Equate + | 3 |
Minerva | 4 |
Thor | 4 |
Traigun | 1 |
丸め癖としては全体的に目立った癖は無く、開封直後でもすぐに使い始めることができるレベルでした。
特に「Traigun」はほとんど丸め癖がありませんでした。
内容物
内容物は「Minerva」以外は全てマウスパッド本体のみとなっています。
「Minerva」はフランネルバッグが付属しています。
外観・仕様
デザイン
デザインはプリントカラーによっても大きく変わるのでご注意ください。
Aqua Control +
「Aqua Control +」はBlackを選択しました。
全体的に黒一色で、無地タイプのデザインです。
右上にロゴがプリントされていてシリコンっぽい質感なので、ほかの滑走面との滑りの差があります。
Aqua Control Ⅱ
「Aqua Control Ⅱ」はBlackを選択しました。
全体的に黒一色で、無地タイプのデザインです。
右下にロゴがプリントされていてシリコンっぽい質感になっています。「Aqua Control +」よりも小さく引っかかりの少ない質感になっています。
Aqua Control Super
「Aqua Control Super」はRed-wallを選択しました。
赤いレンガの壁が全体にプリントされたデザインで、なかなか独特なデザイン。
右上にロゴがプリントされていますが他の滑走面と同じ質感で滑りの差はありません。
Equate
「Equate」はWhiteを選択しました。
全体的に白一色で、無地タイプのデザインです。
右下にロゴがプリントされていてシリコンっぽい質感なので、ほかの滑走面との滑りの差があります。
Equate +
「Equate +」はCosmos Blueを選択しました。
青のベースカラーに星座がプリントされたデザインで、落ち着いたデザインと言った印象です。
右上にロゴがプリントされていますが他の滑走面と同じ質感で滑りの差はありません。
Minerva
「Minerva」はBlueを選択しました。
水色をベースカラーに白い斑点模様が散らばられてたデザイン。
右上にロゴがプリントされていますが他の滑走面と同じ質感で滑りの差はありません。
Thor
「Thor」はWhiteを選択しました。
全体的に白一色で、無地タイプのデザインです。
右上にロゴがプリントされていてシリコンっぽい質感なので、ほかの滑走面との滑りの差があります。
Traigun
「Traigun」はBlackを選択しました。
全体的に黒一色で、無地タイプのデザインです。
右下にロゴがプリントされていてシリコンっぽい質感なので、ほかの滑走面との滑りの差があります。
大きさ・サイズ
サイズ展開はデザインによって異なるため、今回レビューするデザインのサイズのみでまとめます。
またここでのサイズ展開は日本正規代理店の”ふもっふのお店”で取り扱っている物のみとなっています。※X-raypad公式ページではより多くのサイズを取り扱っています。
サイズは以下のようになっています。
XLサイズ | XXLサイズ | 3XLサイズ | |
---|---|---|---|
Aqua Control +(Black) | 450 x 400 x 3mm | 900 x 400 x 3mm | 1200 x 550 x 3mm |
Aqua Control Ⅱ(Black) | 450 x 400 x 4mm | 900 x 400 x 4mm | 1200 x 550 x 4mm |
Aqua Control Super(Red-wall) | 450 x 400 x 3mm | – | – |
Equate(White) | 450 x 400 x 3mm | 900 x 400 x 3mm | 1200 x 550 x 3mm |
Equate +(Cosmos Blue) | 450 x 400 x 3mm | 900 x 400 x 3mm | 1200 x 550 x 3mm |
Minerva(Blue) | 480 x 400 x 3mm | ||
Thor(White) | 450 x 400 x 3mm | 900 x 400 x 3mm | 1200 x 550 x 3mm |
Traigun(Black) | 450 x 400 x 3mm | 900 x 400 x 3mm | 1200 x 550 x 3mm |
表面
Aqua Control +
ノンコーティングのアムンゼン生地を使用した表面。
水平/垂直方向が不規則的な織られて方で、凹凸が強くザラザラとした質感をしています。
肌触りは硬く優しくは無いですが、手首や手のひらが擦れても痛くなるほどのハードさはありません。
織り方に規則性が無いですが、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは若干水平方向のほうが滑りやすいと感じるといった感じでした。ほぼほぼ差は無いと言ってもいいくらいです。
Aqua Control Ⅱ
「Aqua Control +」と同様、ノンコーティングのアムンゼン生地を使用した表面。
水平/垂直方向が不規則的な織られて方で、凹凸が強くザラザラとした質感をしています。
肌触りは硬く優しくは無いですが、手首や手のひらが擦れても痛くなるほどのハードさはありません。
織り方に規則性が無く水平/垂直方向で滑りの差は、手触りではほぼ感じられません。
「Aqua Control +」の表面との違いは見た目では全く分からず手触りでもほとんど違いはありません。若干ですが「Aqua Control +」よりも硬くなっているかな程度の違いといった感じです。
Aqua Control Super
メッシュポリエステル生地を使用した表面。
あまり見ない織られ方で斜め方向に規則的に織られていて、凹凸が強くサラサラとザラザラが合わさったような質感をしています。
肌触りは硬くも優しくも無いですが、手首や手のひらが擦れても痛くなるほどのハードさはありません。
斜め方向の糸が浮いて見える織り方で、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは僅かですが水平方向のほうが滑りが良いように感じられます。
Equate
ノンコーティングのアムンゼン生地を使用した表面。アムンゼン生地ですがザラザラ感を感じさせない質感で、「Pulsar Gaming Gears PARACONTROL」とよく似た表面をしています。
水平/垂直方向が不規則的な織られて方で、凹凸が強くさらさらしっとりした感じの質感をしています。
手触りでも摩擦を感じるくらい手のひらにひっかかる表面で、肌触りはそこそこ優しい印象です。
織り方に規則性が無いですが、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは垂直方向のほうが滑りやすいと感じます。
Equate +
硬化アムンゼン生地を使用した表面。「Equate」や「Aqua Control +」よりも硬さをしっかり感じる表面になっています。
水平/垂直方向が不規則的な織られて方で、凹凸が強くザラザラとした質感をしています。
肌触りは硬く優しくは無いですが、手首や手のひらが擦れても痛くなるほどのハードさはありません。
織り方に規則性が無いですが、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは垂直方向のほうが滑りやすいと感じます。
Minerva
かなり滑らかなソフトタイプの表面。
水平/垂直方向が規則的な織られて方で、凹凸が少なくサラサラとした質感をしています。
肌触りはとても優しく、手首や手のひらが擦れてもまず痛みを感じることは無いかと思います。
水平方向の糸が浮いて見える織り方で、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは水平方向のほうが滑りやすいと感じます。
Thor
とても滑らかで光沢のあるソフトタイプの表面。
水平/垂直方向が規則的な織られて方で、凹凸が少なくサラサラとした質感をしています。
肌触りはとても優しく、手首や手のひらが擦れてもまず痛みを感じることは無いかと思います。
水平方向の糸が浮いて見える織り方で、水平/垂直方向で滑りの差は手触りではかなり水平方向のほうが滑りやすいと感じます。
Traigun
コーデュラ生地を使用した表面。手触りで分かるくらい硬さを感じる質感で、同じくコーデュラ生地を使用した「Endgame Gear MPC CORDURA」や「Pulsar Gaming Gears ParaSpeed」と比べると比
較的柔らかめの表面です。
水平/垂直方向が規則的な織られて方で、凹凸が強くザラザラとした質感をしています。
硬い表面をしていますが規則的に織られているため肌触りはそこまでザラザラしておらず、手首や手のひらが擦れても痛くなるほどではありません。
水平方向の糸が浮いて見える織り方で、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは少し水平方向のほうが滑りやすいと感じます。
撥水性
⇓撥水性比較⇓
表面に水滴を垂らして、撥水性をテストしてみました。
「Aqua Control Ⅱ」「Equate」「Thor」以外は強い撥水性があり、水滴を垂らしてある程度待っても染み込まずふき取った後も染み込んだような跡が残ることはありませんでした。
「Aqua Control Ⅱ」「Equate」「Thor」は撥水性が弱く、「Thor」はすぐに拭けばあまり染み込まずに済むかとは思いますが他はすぐに染み込んでしまうかと思います。
表面の質感まとめ
- 肌触りの優しさ:0(ザラザラ)~10(優しい)
- 水平/垂直方向との滑りの差:0(差が無い)~10(差が強い)
- 撥水性:0(撥水性が無い)~10(撥水性が強い)
肌触りの優しさ | 滑りの差 | 撥水性 | |
---|---|---|---|
Aqua Control + | 4 | 3 | 9 |
Aqua Control Ⅱ | 4 | 0 | 3 |
Aqua Control Super | 5 | 3 | 9 |
Equate | 6 | 5 | 0 |
Equate + | 4 | 5 | 9 |
Minerva | 8 | 5 | 9 |
Thor | 9 | 7 | 6 |
Traigun | 4 | 2 | 9 |
底面
裏面は全て同じような、階段状に切り込みが入ったしっとり目のラバーベースになっています。
その中でも質感にやや違いがあり、「Aqua Control +」「Aqua Control Ⅱ」「Aqua Control Super」「Equate」「Equate +」は肌に張り付く様なしっとり感、「Minerva」「Thor」「Traigun」はしっとり系ながらもややサラサラ感のある質感といった感じです。「Minerva」はよりサラサラとしている感じでした。
グリップの強さ(0~10) | |
---|---|
Aqua Control + | 5 |
Aqua Control Ⅱ | 5 |
Aqua Control Super | 6 |
Equate | 5 |
Equate + | 5 |
Minerva | 2 |
Thor | 3 |
Traigun | 3 |
グリップ性としては「Aqua Control +」「Aqua Control Ⅱ」「Aqua Control Super」「Equate」「Equate +」はそれなりのグリップ性があり、マウス操作ではズレてしまうことはそうそうないかと思います。
「Minerva」「Thor」「Traigun」はグリップ性が弱く、場合によってはズレてしまうこともありそうです。
クッション性
X-raypadマウスパッドの厚さは3mmのものと4mmのものがあります。
「Aqua Control +」も3mmのものと4mmのものがありますが、3mmと4mmでは中間層の柔らかさが違います。
なので他のモデルも3mmと4mmで中間層の硬さに違いがある可能性がありそうです。
それぞれのクッション性は以下になります。(本レビューで扱っている製品のみのクッション性です。)
- 中間層:0(硬め)~10(柔らかめ)
- 表面:0(硬め)~10(柔らかめ)
- クッション性:0(硬め)~10(柔らかめ)
厚さ | 中間層の柔らかさ | 表面の柔らかさ | クッション性 | |
---|---|---|---|---|
Aqua Control + | 3mm | 4 | 3 | 4 |
Aqua Control Ⅱ | 4mm | 6 | 3 | 6 |
Aqua Control Super | 3mm | 3 | 4 | 3 |
Equate | 3mm | 3 | 5 | 3 |
Equate + | 3mm | 3 | 3 | 3 |
Minerva | 3mm | 4 | 6 | 4 |
Thor | 3mm | 2 | 7 | 3 |
Traigun | 3mm | 2 | 2 | 2 |
「Aqua Control Ⅱ」は厚さも4mmと厚く、中間層も柔らかいのでクッション性は強めです。
他のマウスパッドは普通かやや硬めといった感じでした。
テーブルから垂らして使いたいという場合は、全てしっかり垂れるので使えないことはありません。クッション性によって手首への影響は左右するかと思います。
縁(エッジ)
エッジは全てステッチ加工が施されています。ステッチ加工の質感はマウスパッドによって違いがあります。
- 肌触り:0~10(硬い~柔らかい)
- 表面との盛り上がり:0~10(少ない~多い)
- 手首の優しさ:0~10(刺激強め~優しい)
柔らかさ | 表面との盛り上がり | 手首の優しさ | |
---|---|---|---|
Aqua Control + | 3 | 2 | 5 |
Aqua Control Ⅱ | 7 | 2 | 7 |
Aqua Control Super | 4 | 6 | 3 |
Equate | 3 | 4 | 4 |
Equate + | 5 | 4 | 5 |
Minerva | 9 | 4 | 7 |
Thor | 3 | 7 | 2 |
Traigun | 5 | 6 | 3 |
Aqua Control +
「Aqua Control +」は少し硬めの質感で表面からの盛り上がりは少なく、手首が擦れて痛くなるということはそこまで無さそうといった感じです。
Aqua Control Ⅱ
「Aqua Control Ⅱ」は柔らかい質感で表面からの盛り上がりも少なく、手首への影響は少なめです。
Aqua Control Super
「Aqua Control Super」は少し硬めの質感で表面からの盛り上がりも大きく、手首がよくステッチ部分に触れてしまうという人は痛くなってしまうことがあるかもしれません。
Equate
「Equate」は少し硬めの質感で表面からの盛り上がりは少なく、手首が擦れて痛くなるということはそこまで無さそうといった感じです。
Equate +
「Equate +」は少し柔らかめの質感で表面からの盛り上がりは少なく、手首が擦れて痛くなるということはそこまで無さそうといった感じです。
Minerva
「Minerva」は表面からの盛り上がりは少しありますがとても柔らかい質感で、手首が擦れても痛くなるということは無さそうです。
Thor
「Thor」は少し硬めの質感で表面からの盛り上がりも大きく、手首がよくステッチ部分に触れてしまうという人は痛くなってしまうことがあるかもしれません。
Traigun
「Traigun」は比較的柔らかめの質感ですが表面からの盛り上がりが大きく、手首がよくステッチ部分に触れてしまうという人は痛くなってしまうことがあるかもしれません。
滑りやすさ比較
次は滑りやすさを確認していきます。
滑り具合の比較方法は、斜面にマウスパッドを敷きマウスを滑らせその滑りを見て判断しています。比較する際の斜面の角度は同じにしています。
マウスパッドの滑りやすさを完全には表現できないので、参考程度に見ていただければ幸いです。
また実際に手でマウスを滑らせて体感でも判断しています。
【テスト条件】
- 全て同じ斜面の角度
- 水平/垂直方向で滑りが異なるマウスパッドがあるので、水平方向で滑りを確認
- 沈み込みは考慮せず、表面の滑りやすさのみで比較
- 手で滑りやすさを確認する際も、出来るだけ沈み込まないように確認
- 比較マウスパッド:「Aqua Control +」、「Aqua Control Ⅱ」、「Aqua Control Super」、「Equate」、「Equate +」、「Minerva」、「Thor」、「Traigun」
- テスト用マウス:「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」、「Logicool G703 HERO」、「Razer Viper V2 Pro」、「Razer DeathAdder V2 Pro」
【⇓滑りやすさ比較⇓】
比較してみた感じでは、X-raypadゲーミングマウスパッドの中では「Traigun」>「Aqua Control Ⅱ」>「Aqua Control +」>「Aqua Control Super」>「Thor」>「Minerva」>「Equate +」>「Equate」の順で滑りやすいといった感じでした。
思ったよりも公式の説明とは違った滑りだったなと感じました。
「Traigun」はシリーズ中の中で最もスピード寄りで、「Aqua Control Ⅱ」よりも僅かにスピード寄りと言った感じです。同じくコーデュラ生地を使用した「Endgame Gear MPC CORDURA」や「Pulsar Gaming Gears ParaSpeed」はかなりのスピードタイプでしたが、「Traigun」は比較的バランス寄りな滑りな印象でした。
「Aqua Control +」と「Aqua Control Ⅱ」はほとんど違いは感じられませんでしたが、僅かに2のほうが滑りやすいかなと感じました。
「Aqua Control Super」は「Aqua Control +」よりも僅かに滑りにくく、思ったよりもスピード寄りの滑りと言った印象。
「Thor」と「Minerva」は「Aqua Control Super」よりも滑りにくく、思ったよりも滑らない印象でした。「Thor」と「Minerva」ではほとんど変わらないですが若干「Thor」のほうが滑るようでした。
「Equate +」と「Equate」はしっかりコントロール寄りでかなり止めやすいです。「Equate」と「Equate +」とでは斜面を滑らせてみた感じでは大きな差はありませんでしたが、手の操作では「Equate +」のほうがしっかり滑りやすいといった印象でした。
今までレビューしたゲーミングマウスパッドの中だと、「Traigun」と「Aqua Control +」と「Aqua Control Ⅱ」はスピード寄りのバランス系、「Aqua Control Super」はバランス系、「Thor」と「Minerva」はコントロール寄りのバランス系、「Equate +」はバランス寄りのコントロール系、「Equate」はコントロール系といった感じでした。
今までレビューしたゲーミングマウスパッドを含めた比較はこちら⇒ゲーミングマウスパッドの滑りやすさ比較
ゲームでの使用感、操作感
ゲームはApexLegendsとVALORANTをやってみました。
ApexLegendsは「敵を追い続けるような滑らかなAIM」をすることが多いゲームですが、VALORANTは「パッと狙ってパッと止めるAIM」、「ゆっくりとマウスを動かすクリアリングの時のAIM」が多いゲームで同じFPSでもAIMの仕方が全然違うため結構違った見方ができます。
Aqua Control +
ApexLegendsでの使用感
滑りやすく全てのAIMがかなり滑らかに操作出来ていた印象です。
滑り出しが軽く軽い力でマウスを動かすことが出来て、マウスを動かしたい分だけ動かせるといった感じでした。
私はつまみ持ちなので指で細かい操作をするのですが、滑りやすいので指だけでもかなり滑らかなAIMができた印象です。特にレレレの切り返しの際にカクついてしまう感覚が少なく敵の動きに合わせて狙いやすい印象でした。
ただ軽い力で動く分気を付けてマウスを操作しないとAIMが行き過ぎてしまうことがあるので、思い切った操作はしにくいかなと感じました。
しっかり狙うには力みすぎず滑らかな操作を心がける必要がありそうでした。
VALORANTでの使用感
初動が軽く素早くマウスを動かすことが出来、一定方向に動き続ける敵もスムーズに狙うことが出来ました。
ただ頭から若干ズレていて微調整したいときに、AIMが行き過ぎてガクガクしてしまうことがありました。
滑り特化なのでAIMを制御してくれている感が少ないため思い切った操作がしにくく、できるだけ力み過ぎないように操作する必要があるように感じました。
VALORANTではパッと動かしてパッとめるAIMをすることがほとんどなので、ここまでのスピードは必要ないかなと思いました。
なので個人的にはVALORANTではもう少しコントロール寄りでも良いかなと感じました。
Aqua Control Ⅱ
ApexLegendsでの使用感
操作感としては「Aqua Control +」ととても似ていますが、より抵抗感が少なくなっている印象でした。
なので「Aqua Control +」よりも体感に近い操作が出来る感じでした。その分力み過ぎないように操作する必要がありそうだな感じました。
VALORANTでの使用感
「Aqua Control +」よりも少し滑りやすいので、より力み過ぎないように意識する必要がある印象でした。
ちょっとした力でもマウスが動くのでマウスが動かないように保持する必要があり、それがかえって力みの原因になっていた印象を受けます。
慣れれば問題ないレベルにも感じますが、どのみち個人的にはここまでのスピードは必要ないかなと感じました。
Aqua Control Super
ApexLegendsでの使用感
「Aqua Control +」を使った後だとしっかり抵抗を感じる操作感。
ある程度力を入れてもしっかり制動され、思い切った操作をしてもある程度制御されます。
ある程度滑りやすさのあるので、バランスタイプの操作感といった感じです。どちららかと言えばコントロールに寄った操作感かと思います。
腰撃ちで狙うような大きなマウス操作だと滑らかにAIMできますが、指だけで動かす小さなマウス操作だとやや抵抗が強く感じられました。
個人的にはもう少し滑りやすい方が好みかなといった感じでした。初めて使う人には一番使いやすい滑りやすさなのではないかと思います。
VALORANTでの使用感
程よくコントロールが利いていて、そこそこに思い切った操作が出来る印象でした。
素早く動かしてもAIMが行き過ぎてしまうことが少なく、比較的狙いたいところに止めることが出来ていたと思います。
指で操作する際に若干AIMがブレてしまう場面があったので、個人的にはもう少しコントロール寄りでもよさそうだなと感じました。
Equate
ApexLegendsでの使用感
初めて操作した瞬間に「重!」と感じるくらいに止めやすさ重視の操作感。軽く操作してみただけでゲーミングマウスパッドの中でトップレベルに滑りにくいと感じられるレベルのコントロールタイプでした。
腰撃ちで狙うような大きなマウス操作でも重さを感じるレベルで、あらゆるAIMでしっかり力が必要といった感じでした。
腰撃ちの際はそこまで問題なく操作することが出来ましたが、指だけで操作するときは重すぎてカクつきやすい印象でした。
かなり思い切った操作ができますが、個人的にはコントロール寄りすぎでした。
VALORANTでの使用感
かなり思い切った操作ができますが、指で操作するときに重すぎるといった感じでした。
マウスを大きく動かしたときにビタ止めできますが、指で微調整したときに重すぎてカクついてしまうということが多々ありました。
基本問題ないレベルではありますがもう少し滑りがあったほうが、個人的には好みかなと感じました。
Equate +
ApexLegendsでの使用感
「Equate」と比べてみた感じだとしっかり滑りやすさも持っていて、とても操作しやすい印象でした。
コントロール寄りの滑りですが程よく滑るので、あらゆるマウス操作に制動を利かせながらスムーズに操作出来ていました。
指でマウス操作するときはやはり重さを感じますが「Equate」ほどの重さはなく少し力を入れれば操作することが出来るので、細かい操作もしやすい印象でした。ただ遠くの敵を2倍や3倍で狙うようなかなり細かい操作のときは抵抗が強く少し狙いづらさを感じました。
個人的にはもう少し滑りやすい方が好みです。
VALORANTでの使用感
「Equate」と比べて滑りやすさもあるので指での操作時も重く感じることが無く、全ての操作で思い切った操作ができた印象です。
素早く動かしてもピタッと止めることが出来、狙いたいところに素早く狙うことが出来ていたと思います。
クリアリングでゆっくり動かすときも重たく感じることは無く、指でリコイルコントロールする際もとてもしやすいように感じられました。
個人的にはちょうどいい滑りやすさだったと思います。
いわゆるハイブリッド系の表面ですが、ハイブリッド系にしてはコントロール重視でなかなか面白いマウスパッドだったと思います。
Minerva
ApexLegendsでの使用感
「Equate +」に近い操作感ですが、少しだけ滑りやすさが合わせっているといった感じの操作感でした。
あらゆるマウス操作に制動が掛かり、かなり思い切った操作がしやすい印象でした。特に素早く大きく動かすようなマウス操作の時にしっかり止まってくれて、マウスを振りやすい滑りやすさと言った感じでした。
程よく滑りやすさもあるのでカクついてしまうほどの重さもなく、ストレスなく操作できていました。
個人的にはどうしても指で操作するときに重く感じるので、もう少し滑りやすい方が好みでした。
VALORANTでの使用感
私は手首AIMなのですが、マウスのベストポジションから大きく外れた手首を大きく曲げた状態でのAIMが苦手でカクついてしまうことが多々あります。
しかし「Minerva」だと程よく滑り制動も効くためか手首を曲げた状態でも比較的操作しやすく、なんというかクリアリングのしやすい滑りやすさと言った感覚でした。
基本コントロール寄りですが程よく滑りもあるので、指での操作でも重く感じることも無く細かい操作が出来ていたと思います。
思い切った操作もしやすいためVALORANTとの相性もよく、個人的にはかなりちょうどいい滑りやすさだったと思います。
Thor
ApexLegendsでの使用感
操作感としては「Minerva」をほとんど同じといった感じでした。
少し滑りやすさが増したかなくらいです。
VALORANTでの使用感
操作感としては「Minerva」をほとんど同じといった感じでした。
Traigun
ApexLegendsでの使用感
「Aqua Control +」に近い操作感ですが、少し滑りやすいと感じられるくらいには「Aqua Control +」よりも少しスピード寄りでした。
あらゆるAIMが軽く滑らかに動かすことできました。
スピード寄りですが極端スピード特化という訳ではなく、ある程度コントロールも効くのでAIMがブレてしまうということもそこまでありませんでした。
「Aqua Control +」同様、指で操作する際に力んでしまっているときはブレやすいので出来るだけ力み過ぎないようにする必要がありそうでした。
「Traigun」はコーデュラ生地を使用したマウスパッドですが、同じくコーデュラ生地を使用した「Endgame Gear MPC CORDURA」や「Pulsar Gaming Gears ParaSpeed」はかなりのスピード寄りのマウスパッドでした。
しかし「Traigun」はスピード特化ではなく程よく止めやすさもあるので、かなり扱いやすいコーデュラ生地系マウスパッドです。
VALORANTでの使用感
初動が軽くかなり軽くマウス操作ができますが、少しAIMが行き過ぎてしまうことがあるように感じられました。
滑りやすいのでパッと素早く動かすことが出来ますが、そのあとの頭に微調整する際にAIMが行き過ぎてしまうということがちょくちょくありました。
滑りやすいので思い切った操作もしにくく、力み過ぎないようにする必要があるように感じれました。
個人的にVALORANTではここまでの滑りやすさは必要ないかなと感じました。
補足
マウスパッドと手のひらや手首との摩擦や手汗に籠りやすさも確認しました。
- 手のひらとの摩擦:0(引っかかりが弱い)~10(引っかかりが強い)
- 手汗によるペタつき:0(ペタ付きが弱い)~10(ペタ付きが強い)
手のひらとの摩擦 | 手汗によるペタつき | |
---|---|---|
Aqua Control + | 4 | 2 |
Aqua Control Ⅱ | 4 | 2 |
Aqua Control Super | 5 | 3 |
Equate | 9 | 3 |
Equate + | 8 | 3 |
Minerva | 7 | 4 |
Thor | 6 | 7 |
Traigun | 3.5 | 3 |
手のひらの摩擦に関しては、手のひらが乾燥している状態の時の摩擦を確認しました。
手のひらとの摩擦の強さは滑りやすさに比例している感じになっていました。
スピードタイプほど手のひらとの摩擦が少なく、コントロールタイプほど手のひらとの摩擦が強めに感じれました。
手のひらの摩擦は操作感への影響はそこまで強いものではありません。操作感への影響は手汗によるペタ付きのほうが遥かに大きいです。
手汗によるペタつきに関しては、表面がツルツル系だったり凹凸が少ないフラットな表面が手汗をかいたときにペタ付きやすい印象でした。
「Thor」は表面がツルツル系なので手汗をかくとペタ付きが強く感じられました。
「Minerva」はサラサラ系ですが、ソフトタイプも比較的手汗の影響を受けやすい印象です。
その他の凹凸が強いハイブリッド系は手汗をかいても極端にペタ付くということが少ない印象でした。
アームカバーとの相性
次はアームカバーを使用した場合のマウスパッドとの相性を見ていきます。
テストにはゲーミングアームカバー「BeANCA AIM COVER MK-Ⅱ COMPRESSION」を使用します。アームカバーの質感に寄っても相性は変わるので参考程度にお考え下さい。
- 引っかかり具合:0(引っかかりが弱い)~10(引っかかりが強い)
引っかかり具合 | |
Aqua Control + | 4 |
Aqua Control Ⅱ | 5 |
Aqua Control Super | 7 |
Equate | 8.5 |
Equate + | 8 |
Minerva | 6 |
Thor | 2 |
Traigun | 3 |
確認してみたところ傾向的にはコントロールタイプのほうが引っかかりが強く、スピードタイプのほうが引っかかりが弱い傾向にありました。
その中でも凹凸が強いハイブリッド系は引っかかりが強く、表面がフラットなソフトタイプは引っかかりが弱い傾向にある印象でした。
ソフトタイプの中にもザラザラ系とサラサラ系とツルツル系がありますが、ザラザラ系⇐サラサラ系⇐ツルツル系の順で引っかかりが強い傾向にありました。
ハイブリッド系の中にもザラザラ系とツルツル系がありますが、ザラザラ系⇐ツルツル系の順で引っかかりが強い傾向にありました。
基本的に引っかかりが強いほうがAIMや操作感への影響が強くアームカバーのへたりも速いと思いますので、アームカバーを使っている人は出来るだけ引っかかりの少ないタイプを選ぶのが良いかと思います。
リフトオフディスタンス(LoD)
マウスパッドとマウスとの組み合わせによってリフトオフレンジが変わることがあります。
使用するゲーミングマウスによってはリフトオフレンジが長すぎて挙動に違和感を感じることもある可能性があります。
全てのゲーミングマウスを調べるのは大変なので、いくつか抜粋して調べました。
リフトオフレンジをソフトウェアで調整可能なものは青字、リフトオフレンジが長くてソフトウェアで調整不可なものは赤字にしています。
Aqua Control + | Aqua Control Ⅱ | Aqua Control Super | Equate | Equate + | Minerva | Thor | Traigun | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Razer DeathAdder V2 Pro | 0.8/1.4/1.8~ | 0.9/1.4/1.8~ | 1.0/1.3/1.8~ | 1.1/1.5/1.8~ | 1.0/1.3/1.6 | 1.3/1.7/1.8~ | 1.0/1.7/1.8~ | 0.8/1.2/1.8~ |
Razer Viper V2 Pro | 0.5/0.8/1.5 | 0.5/0.8/1.5 | 0.6/0.8/1.3 | 0.5/0.7/1.3 | 0.6/0.7/1.1 | 0.6/0.7/1.5 | 0.8/0.8/1.6 | 0.6/0.7/1.4 |
Logicool G703 HERO | 0.5 | 0.5 | 0.6 | 0.5 | 0.5 | 0.6 | 0.7 | 0.5 |
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.8 | 0.6 |
基本どの組み合わせでも問題ない長さで、FPSゲームでも違和感なく使用できるかと思います。
「Razer DeathAdder V2 Pro」は全体的に少し長めですが、Razerの新しいセンサーは測る高さに応じてある程度変動するようになっているっぽいので、普通に使用する分に問題ないと思います。
恐らく他のマウスでも問題なく使えるのではないかと思います。
まとめ
巻き癖 | 表面 | 底面 | クッション性 | 縁(エッジ) | 滑りやすさ | 手のひらとの引っかかり | アームカバーとの相性 | |||||||||
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巻き癖の強さ | 肌触りの優しさ | 滑りの差 | 撥水性 | グリップの強さ | 厚さ | 中間層の柔らかさ | 表面の柔らかさ | クッション性 | 柔らかさ | 表面との盛り上がり | 手首の優しさ | 滑りやすさ | 手のひらとの摩擦 | 手汗によるペタつき | 引っかかり具合 | |
Aqua Control + | 3 | 4 | 3 | 9 | 5 | 3mm | 4 | 3 | 4 | 3 | 2 | 5 | 6.5 | 4 | 2 | 4 |
Aqua Control Ⅱ | 3 | 4 | 0 | 3 | 5 | 4mm | 6 | 3 | 6 | 7 | 2 | 7 | 6.6 | 4 | 2 | 5 |
Aqua Control Super | 2 | 5 | 3 | 9 | 6 | 3mm | 3 | 4 | 3 | 4 | 6 | 3 | 5 | 5 | 3 | 7 |
Equate | 4 | 6 | 5 | 0 | 5 | 3mm | 3 | 5 | 3 | 3 | 4 | 4 | 1 | 9 | 3 | 8.5 |
Equate + | 3 | 4 | 5 | 9 | 5 | 3mm | 3 | 3 | 3 | 5 | 4 | 5 | 3 | 8 | 3 | 8 |
Minerva | 4 | 8 | 5 | 9 | 2 | 3mm | 4 | 6 | 4 | 9 | 4 | 7 | 3.5 | 7 | 4 | 6 |
Thor | 4 | 9 | 7 | 6 | 3 | 3mm | 2 | 7 | 3 | 3 | 7 | 2 | 3.6 | 6 | 7 | 2 |
Traigun | 1 | 4 | 2 | 9 | 3 | 3mm | 2 | 2 | 2 | 5 | 6 | 3 | 7 | 3.5 | 3 | 3 |
「Aqua Control +」はスピードタイプでコントロールもある程度利くタイプが好きという人に向いているマウスパッドです。
「Aqua Control Ⅱ」も「Aqua Control +」と同様です。「Aqua Control +」と比べてエッジが柔らかく手首に優しいのでどちらかと言えば「Aqua Control Ⅱ」のほうがおすすめです。
「Aqua Control Super」はバランス的な滑りが好きという人に向いているマウスパッドです。ハイブリッド系に該当するかと思いますがその中だと比較的コントロールの利くタイプなのでハイブリッド系で滑り過ぎないマウスパッドが欲しいという人におすすめです。
「Equate」は超コントロールタイプのマウスパッドでビタっと止めたい人に向いているマウスパッドです。手のひらやアームカバーとの摩擦も強めなのでその点は注意です。
「Equate +」もコントロールタイプですがある程度滑りもあるので、止めやすいが程よく滑るタイプが好きという人に向いているマウスパッドです。「Equate +」もハイブリッド系に該当するかと思いますが、ハイブリッド系の中ではかなりコントロールタイプでとても面白いマウスパッドでした。「Equate +」も手のひらやアームカバーとの摩擦も強めなので注意が必要です。
「Minerva」はバランスタイプで少しコントロール寄りが好きという人に向いているマウスパッドです。表面の質感とエッジがかなり優しく肌が弱いという人にもおすすめです。
「Thor」も「Minerva」同様、バランスタイプで少しコントロール寄りが好きという人に向いているマウスパッドです。手汗によるペタ付きがかなり強いので、手汗をかきやすいという人は注意が必要です。
「Traigun」はスピードタイプでコントロールもある程度利くタイプが好きという人に向いているマウスパッドです。アームカバーとの摩擦も少ないのでアームカバーを使う人にも使いやすいかと思います。コーデュラ生地を使用したマウスパッドの中でコントロール寄りで扱いやすく、コーデュラ生地を使用した頑丈なマウスパッドでコントロールが利くマウスパッドが欲しいという人にもおすすめです。
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