「HyperX Pulsefire FPS」レビュー
今回は「HyperX Pulsefire FPS」(以下 Pulsefire FPS)をレビューを行います。
形状と外観
姿形は「IntelliMouse Explorer 3.0」のクローンであるDeathAdder(以下DA)とよく似ています。
大きさもDAとほぼほぼ同じで少しだけ大きめです。
上面は手のひらにフィットするように膨らんでおり、その膨らみは少し左側に寄っています。
左サイドは親指が当たる部分が凹んでおり、
右サイドは比較的フラットな形になっています。
底面のソールは、上下に大きなソールが2枚付いています。
滑りはとてもよくほとんど抵抗感なくマウスを振ることができます。
ケーブルは布巻きで少し固めのケーブルです。
ですが、ケーブル自体が軽いからか引っかかる感じやマウスパッドとの摩擦もなくとても良いケーブルです。
重量は120.5g(マウスのみ95g)で標準的な重さだと思います。
重すぎず軽すぎずほどよい重さです。
手触りはサラサラとした感触です。
DAとの違い
上面の膨らみがDAはかなり左側に対し、Pulsefire FPSは若干中央よりになっています。
特徴的なのがマウスサイドです。
DAのマウスサイドは上面から底面に向かうにつれスリムになっていくような形状になっています。
Pulsefire FPSはその逆で、上面から底面に向かって広がっていく形になっています。
このような形状は、つまみ持ちとつかみ持ちは向いておらず、かぶせ持ちは向いているイメージを受けます。
また、Pulsefire FPSはマウスサイドの凹みもかなり浅いです。なのでマウスサイドを指で挟んだときに幅が広く感じられます。
ボタンとクリックについて
ボタンは左右メイン/左サイド×2/ホイールボタン/DPI変更ボタンの6箇所です。
クリックの重さは軽めです。
クリックの重さが軽いと高速クリックがやり易くなりますが、Pulsefire FPSは人差し指がかなり低い位置にあるので若干クリックのし辛さを感じました。
音は高めの『カチッ』とした音です。
それなりに大きめな音がなるのでマイクで拾ってしまう可能性がありそうです。
ソフトウェアについて
Pulsefire FPSにはソフトウェアがないため細かな設定が出来ません。
唯一できるのはDPI変更ボタンによるDPIの変更のみです。
DPI変更ボタンを押すと色が切り替わり、その色でDPIを判断します。
- 白:400DPI
- 赤:800DPI
- 青:1600DPI
- 黄:3200DPI
⇓DPIについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓
使用感
つまみ持ちの場合
つまみ持ちだとほぼ指だけでマウスを持ち上げることになります。
Pulsefire FPSの特徴として、マウスサイドが上面から底面に向かって広がっていく形になっているのでどうしても滑ります。
なんども持ち上げ動作をしていると滑ってきて握る位置が変わるため、その都度握りなおしが必要になります。
つかみ持ちの場合
つまみ持ちよりは比較的マウスと保持しやすい感じです。ですがつかみ持ちもつまみ持ち同様に何度も持ち上げ動作をしていると滑ってきます。
かぶせ持ちの場合
手全体で支えることが出来るのでマウスが滑るようなこともなくしっかりフィットします。
マウスサイドも上面から底面に向かって広がっていく形になっていることで指にストレスが掛かり辛い印象でした。
共通
印象が大きかったのはケーブルで、固めのケーブルだったので抵抗感等がありそうと思っていたのですがまったくありませんでした。
ケーブル自体の重さが軽いからなのか、マウスを大きく振ってもケーブルが邪魔をすることがありませんでした。
ソールも大きさの割りに滑りが非常に良かったです。
ソールが大きいと壊れにくい印象もあるので、その点でも良い印象でした。
Pulsefire FPSのスペック
| 形状 | エルゴノミクス |
|---|---|
| ボタン | 6箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、DPI変更ボタン) |
| ケーブルの種類 | 布巻き |
| ケーブル長 | 1.8m |
| 寸法 | 128mm(長さ)×71mm(幅)×42mm(高さ) |
| 実測重量 | 120.5g(マウスのみ95g) |
| DPI | 400/800/1600/3200 |
| ポーリングレート | 1000hz固定 |
| 最大認識速度 | 130IPS |
| 最大加速度 | 30G |
| 耐クリック回数 | 2000万回 |
センサーテスト
『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。
- 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
- ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。
悪い例
FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。
○テスト環境
DPI:400
ポーリングレート:1000
波線の途中、飛び出したりしている部分があると思います。その部分がAIMが飛んでしまうタイミングのもの。
Pulsefire FPSのセンサーテスト
○テスト環境
DPI:400/800/1600/3200
ポーリングレート:1000


そこそこ綺麗に纏まった波形をしています。
変に突出している部分もないので使用中飛んでしまうということはないと思います。
まとめ
Pulsefire FPSは完全にかぶせ持ち用だと思います。
もしくわ、マウスの持ち上げ動作をほとんどしない人は問題なく使えると思います。
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