当記事ではおすすめの多ボタンゲーミングマウスを紹介します。
多ボタンマウスの利点
多ボタンマウスの利点はキーボード操作の負担を少なくすることができることです。
MMOゲームなどではスキルやアイテム欄など割り当てるキー配置が多く、キーボード側での割り当てがどうしても増えてしまい操作の負担が大きくなってしまいます。
それらのキーボードに割り振っていた操作をマウス側のボタンに割り振ることで快適にゲームすることでできるようになります。
しかしボタンが多いことのデメリットも当然あります。
1つはボタンが指に当たってしまい操作性を悪くするということです。この辺はマウスによってボタンの位置や数が違うので全てのマウスに言えるわけではないですが、左サイドにボタンが集中しているものによく見られる傾向にあります。
もう1つは重量が重くなることです。ボタンが多ければ多いほどその分重量が重くなる傾向にあります。FPSゲームで使う場合、重すぎると操作性を悪くするのでその点を踏まえて選ぶ必要があります。
多ボタンゲーミングマウスの選び方
MMOで使うかFPSで使うか
MMOで使用する場合、操作のしやすさよりも割り当てられる数を増やして快適にゲームができるものを選んだほうが良いです。
ボタンの数はマウスによって違いますが、左サイドに集中しているタイプがボタンの数は多い傾向にあります。
FPSで使用する場合、操作のしやすさがとても重要なのでマウスを保持しやすいものを選んだほうが良いです。
ボタンが左サイドに集中しているマウスだとボタンが指にあたってしまい操作性を悪くするためあまりよくありません。そのためFPSの場合は左サイドではなくクリックボタンの横に付いているものやチルトホイールのマウスを選ぶと良いです。
有線か無線か
多ボタンマウスにもワイヤレスのものがあります。
有線マウスと比べて少し価格が高めですが、かなり快適になります。
また、それぞれにメリットデメリットがあります。
【有線のメリット、デメリット】
- 無線ゲーミングマウスと比べて価格が安い
- 無線ゲーミングマウスと比べて軽量
- 種類が豊富
- ケーブルがマウスパッドに引っ張られる、物に引っかかる
- マウスバンジー等ケーブルを固定する物が必要になる
【無線のメリット、デメリット】
- ケーブルが引っ張られたり、引っかかることがない
- ケーブルが無い+マウスバンジー等が必要ないので机周りがスッキリする
- 充電、電池の交換が必要になる
- 有線ゲーミングマウスと比べて価格が高い
- 有線ゲーミングマウスと比べて、電池やバッテリー分の重さが加わるため重くなる
おすすめの多ボタンゲーミングマウス
MMO向け
Razer Naga Pro
本体 | ボタン | 20箇所(左右クリックボタン、左サイド×2~12、ホイールボタン、左右チルト、ホイール下×2、底面×1)+接続方式切替スイッチ |
---|---|---|
長さ | 119mm | |
幅 | 74.5mm | |
高さ | 43mm | |
重量 | 117g | |
ケーブル | ケーブル名 | Razer Speedflex ケーブル(充電ケーブル) |
ケーブルタイプ | 布巻き | |
ケーブル長 | 2.1m | |
センサー | センサー名 | Razer Focus+ オプティカルセンサー |
DPI | 100~20000(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 650 | |
最大加速度(G) | 50 | |
スイッチ | スイッチ名 | Razer オプティカルマウススイッチ |
耐クリック回数 | 7000万クリック | |
バッテリー | バッテリー寿命 | HyperSpeed Wireless:100時間、Bluetooth:150時間 |
充電時間 | – | |
ソフトウェア | Razer Synapse |
【特徴】
- ボタン数20個
- MMO向け
- FPS/バトルロワイヤル/MMO向けの交換可能なサイドプレート
- Razer HyperSpeed Wireless
- Razer Focus+ オプティカルセンサー
- Razer オプティカルマウススイッチ
【⇓詳細はこちら⇓】
Logicool G600t
本体 | ボタン | 20箇所(左右クリックボタン、左サイド×12、右サイド×1、ホイールボタン、左右チルト、ホイール下×2) |
---|---|---|
長さ | 118mm | |
幅 | 75mm | |
高さ | 41mm | |
重量 | 133g(ケーブル除く) | |
ケーブル | ケーブル名 | – |
ケーブルタイプ | 布巻き | |
ケーブル長 | 2.1m | |
センサー | センサー名 | – |
DPI | 200~8200(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 160 | |
最大加速度(G) | 30 | |
スイッチ | スイッチ名 | – |
耐クリック回数 | 2000万クリック | |
ソフトウェア | G Hub、Logicoolゲームソフトウェア |
【特徴】
- 20個のプログラム可能な多ボタンマウス
- MMO向け
- 右サイドのGシフトボタンで割り当てられる数が倍になる
- チルトホイール機能付き
【⇓詳細はこちら⇓】
FPS/MMO両用
Logicool G502 X
本体 | ボタン | 11ボタン(左右クリックボタン、 左サイド×3、左クリックサイド×2、 ホイールボタン、左右チルト、ホイール下×1) +ホイールスピン切替ボタン |
---|---|---|
長さ | 131.4mm | |
幅 | 79.2mm | |
高さ | 41.1mm | |
重量 | 89g | |
ケーブル | ケーブルタイプ | ラバーケーブル |
ケーブル長 | 1.8m | |
センサー | センサー名 | HERO 25K |
DPI | 100~25600(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 400 | |
最大加速度(G) | 40 | |
スイッチ | スイッチ名 | LIGHTFORCEハイブリッド スイッチ |
耐クリック回数 | – | |
ソフトウェア | G Hub |
【特徴】
- 旧モデル「G502シリーズ」から様々な点で進化した新モデル
- 基本的な形状はそのままに89gに軽量化
- 基本的な形状は継承されているが細かい所で改良されており、より手のひらにバランスよくフィットするようになっている
- 左右メインスイッチにオプティカルとメカニカルの良いところを融合させた「LIGHTFORCEハイブリッド スイッチ」を搭載
- ボタン数11個
- ホイールは回り続ける「超高速モード」としっかりとしたノッチがある「ラチェットモード」で切り替えることができる
【⇓詳細はこちら⇓】
⇒「Logicool G502 X / G502 X LIGHTSPEED」レビュー
Logicool G502 X LIGHTSPEED
本体 | ボタン | 11箇所(左右クリックボタン、左サイド×3、左クリックサイド×2、ホイールボタン、左右チルト、ホイール下×1)+ホイールスピン切替ボタン |
---|---|---|
長さ | 132mm | |
幅 | 75mm | |
高さ | 40mm | |
重量 | 114g | |
ケーブル | ケーブルタイプ | USB-C充電ラバーケーブル |
ケーブル長 | 1.8m | |
センサー | センサー名 | HERO 25K |
DPI | 100~25600(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 400 | |
最大加速度(G) | 40 | |
スイッチ | スイッチ名 | LIGHTFORCEハイブリッド スイッチ |
耐クリック回数 | – | |
バッテリー | バッテリー寿命 | 140時間 |
充電時間 | – | |
ソフトウェア | G Hub |
【特徴】
- 旧モデル「G502シリーズ」から様々な点で進化した新モデル
- 基本的な形状はそのままに102gに軽量化
- 基本的な形状は継承されているが細かい所で改良されており、より手のひらにバランスよくフィットするようになっている
- 左右メインスイッチにオプティカルとメカニカルの良いところを融合させた「LIGHTFORCEハイブリッド スイッチ」を搭載
- ボタン数11個
- ホイールは回り続ける「超高速モード」としっかりとしたノッチがある「ラチェットモード」で切り替えることができる
【⇓詳細はこちら⇓】
⇒「Logicool G502 X / G502 X LIGHTSPEED」レビュー
Logicool G604
本体 | ボタン | 15箇所(左右クリックボタン、左サイド×6、左クリックサイド×2、上下スクロール、ホイールボタン、左右チルト)+ホイールスピン切替ボタン+ワイヤレス接続切替ボタン |
---|---|---|
長さ | 130mm | |
幅 | 80mm | |
高さ | 45mm | |
重量 | 135g(単三形乾電池装着時) | |
ケーブル | ケーブル名 | – |
ケーブルタイプ | – | |
ケーブル長 | – | |
センサー | センサー名 | HERO 25K |
DPI | 100~25600(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 400 | |
最大加速度(G) | 40 | |
スイッチ | スイッチ名 | – |
耐クリック回数 | – | |
バッテリー | バッテリー寿命 | LIGHTSPEEDモード時:最大240時間、Bluetoothモード:最長5.5か月間 |
充電時間 | – | |
ソフトウェア | G Hub |
【特徴】
- 15個のプログラム可能な多ボタンマウス
- FPS/MMO向け
- LIGHTSPEEDワイヤレス
- ロジクール史上最高精度のゲーミングセンサー「HERO 25K」を搭載
- チルトホイール機能付き
【⇓詳細はこちら⇓】
Razer Basilisk V2
本体 | ボタン | 11箇所(左右クリックボタン、左サイド×2、ホイールボタン、左右チルト、ホイール下×2、底面×1、マルチファンクションパドル) |
---|---|---|
長さ | 130mm | |
幅 | 60mm | |
高さ | 42mm | |
重量 | 92g(ケーブル除く) | |
ケーブル | ケーブル名 | Razer Speedflex ケーブル |
ケーブルタイプ | 布巻き | |
ケーブル長 | 2.1m | |
センサー | センサー名 | Razer Focus+ オプティカルセンサー |
DPI | 100~20000(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 650 | |
最大加速度(G) | 50 | |
スイッチ | スイッチ名 | Razer オプティカルマウススイッチ |
耐クリック回数 | 7000万クリック | |
ソフトウェア | Razer Synapse |
【特徴】
- ボタン数11個
- FPS/MMO向け
- 「Razer Basilisk」の上位互換、基本的な形状は継承され、センサー、メインスイッチ、ケーブル、重さなどの性能が上がっている
- スクロールホイールの重さを調整できる機能付き
- 従来のスイッチと比べ応答時間より高速、クリックの誤操作の防止や耐クリック回数の向上を実現したRazerオプティカルマウススイッチを採用
- とても柔らかく低摩擦なRazerSpeedflexケーブル
- マウスパッドなどの表面に合わせてセンサーの較正をしてくれる機能やリフトオフレンジ(マウスを持ち上げた時にセンサーが感知する距離)を調整できる機能有り
【⇓詳細はこちら⇓】
Razer Basilisk Ultimate
本体 | ボタン | 11箇所(左右クリックボタン、左サイド×2、ホイールボタン、左右チルト、ホイール下×2、底面×1、マルチファンクションパドル) |
---|---|---|
長さ | 130mm | |
幅 | 60mm | |
高さ | 42mm | |
重量 | 107g | |
ケーブル | ケーブル名 | Razer Speedflex ケーブル(充電ケーブル) |
ケーブルタイプ | 布巻き | |
ケーブル長 | 2.1m | |
センサー | センサー名 | Razer Focus+ オプティカルセンサー |
DPI | 100~20000(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 650 | |
最大加速度(G) | 50 | |
スイッチ | スイッチ名 | Razer オプティカルマウススイッチ |
耐クリック回数 | 7000万クリック | |
バッテリー | バッテリー寿命 | 約100時間(ライティング不使用時) |
充電時間 | – | |
ソフトウェア | Razer Synapse |
【特徴】
- ボタン数11個
- FPS/MMO向け
- 「Razer Basilisk」シリーズの最上位マウス、「Razer Basilisk V2」をそのままワイヤレスにしたようなマウス
- スクロールホイールの重さを調整できる機能付き
- 従来のスイッチと比べ応答時間より高速、クリックの誤操作の防止や耐クリック回数の向上を実現したRazerオプティカルマウススイッチを採用
- とても柔らかく低摩擦なRazerSpeedflexケーブル
- マウスパッドなどの表面に合わせてセンサーの較正をしてくれる機能やリフトオフレンジ(マウスを持ち上げた時にセンサーが感知する距離)を調整できる機能有り
- 充電ドックに乗せるだけ充電できる
【少しだけ安い充電ドック無し版】
【⇓詳細はこちら⇓】
⇒「Razer Basilisk Ultimate」レビュー
補足
ゲーミングマウスをもっと使いやすくする方法
マウスの滑りやすさはマウスパッドで調節したほうが良い
マウスによって滑りやすさに多少の違いがあります。
ですがマウスの持ちやすさを犠牲にしてまで、滑りやすさを重視して選ぶのはもったいないです。
マウスパッドにも滑りやすいタイプ~滑りづらいタイプまでたくさんあるので、滑りやすさはマウスパッドで調節するようにすると良いです。
邪魔なケーブルはマウスバンジーで解消
FPSのようなマウスを激しく動かすゲームではケーブルが邪魔になり、マウス操作の妨げになることが良くあります。
マウスバンジーというケーブルを固定するアイテムを使うことでケーブルの煩わしさはかなり解消されるので、有線マウスを使用する場合は検討してみてはどうでしょうか。
⇒【FPS向け】おすすめのマウスバンジー【邪魔なケーブルを解消】
マウスソールを張り替える
ゲーミングマウスの底面にはマウスの滑りを良くすためのマウスソールが張られています。
マウスソールは使っていくうち摩耗し、滑りが悪くなっていきます。
マウスソールは単品で売られており張り替えも簡単なので、滑りが悪くなったなと感じたら張り替えると良いです。
マウスのグリップ性を上げたい場合はグリップテープを張る
ゲーミングマウスはグリップ性を高めるためにマウスサイドに滑り止めラバーが張られていたり、グリップしやすい表面加工がされているものがあります。しかし中には滑りやすくしっかりグリップできないようなマウスもあります。
そんな時はグリップテープをマウスに張ることで簡単にグリップ性を高めることが出来、しっかりとマウスをグリップ出来るようになります。
Amazonでお得な買い方
Amazonギフト券チャージしてから買うだけで最大2.5%ポイントが還元されるので、普通に買うよりもお得です。
コレをしないと常に数%分のポイントを損することになるので、絶対に知っておいた方が良いです。
詳細やその他お得な買い方を下の記事で解説しています。
Amazonプライムを利用するといろいろお得
Amazonでよく買い物をする方はAmazonプライムを利用するとお得です。
プライム会員だと「注文金額が2000円未満」「お急ぎ便」「日時指定」でも配送料が無料だったり、Prime Gaming限定のゲームアイテムを貰えたりといろいろな特典があります。
下の記事でAmazonプライムのゲーマー向けの特典情報をまとめているので、よければ参考にしてみてください。