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Razer DeathAdder V2 vs Elite

投稿日:2020年3月17日 更新日:

Razer DeathAdder V2 vs Elite

当記事ではマウス対マウスをFPSに重点をおいて比較していきます。

今回は「Razer DeathAdder Elite」VS「Razer DeathAdder V2」について解説していきます。




V2とEliteの違い

V2とEliteの違い

  1. Eliteでは「Razer 5G オプティカルセンサー」が採用されていたが、V2ではRazer最高スペックの「Razer Focus+ オプティカルセンサー」を採用
  2. Eliteの97g(ケーブルを除く)からV2では82g(ケーブルを除く)への軽量化
  3. Eliteは「Razer メカニカルマウススイッチ」が搭載されているが、V2は「Razer オプティカルマウススイッチ」を搭載
  4. Eliteは「標準編組被膜ケーブル」を採用しているが、V2は「Razer Speedflex ケーブル」を採用
  5. Eliteは「標準ストックフィート」を採用しているが、V2は「100% PTFE マウスフィート」を採用

 

性能を比較

  Razer DeathAdder Elite Razer DeathAdder V2
ボタン 7箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、DPI変更ボタン×2) 7箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、DPI切替ボタン×2)
ケーブルタイプ 標準編組被膜ケーブル Razer Speedflex ケーブル
ケーブル長 2.1m 2.1m
長さ 127mm 127mm
70mm 61.7mm
高さ 44mm 42.7mm
重量 97g(ケーブルを除く) 82g(ケーブルを除く)
DPI 100~16000(100刻み) 100~20000(50刻み)
ポーリングレート 125/500/1000 125/500/1000Hz
最大認識速度 450IPS 650IPS
最大加速度 50G 50G
耐クリック回数 5000万回 7000万回
センサー Razer 5G オプティカルセンサー Razer Focus+ オプティカルセンサー

Eliteでは「Razer 5G オプティカルセンサー」が採用されていましたが、V2ではRazer最高スペックの「Razer Focus+ オプティカルセンサー」を採用しています。

それによりDPIが最大16000⇒20000、IPSが450IPS⇒650IPSに向上しています。

DPIはマウス感度のことで、IPSは最大認識速度(マウスを振ったときにどれだけの速度まで認識できるか)のことですがともにEliteの時点で十分すぎるほどのスペックを持っていたので、実際のゲームプレイ時に実感できるかは微妙のところです。

言うなればオーバースペックとも取れるかもしれないですね。

 

形状を比較

全体 高さ 左サイド 右サイド

EliteからV2にどのような変化があったか見ていきます。

大きさはスペック表を確認すると横幅が少し縮まっていて、高さが少し下がっているようです。

ただ握った感じだと差はほとんど感じられないレベルでした。

というわけで部分的に見比べていきたいと思います。

表面の質感が少し変わっています。Eliteはサラサラとして感じでしたが、V2はザラザラした感じになっています。これにより表面と手のひらのグリップ力が少し強くなっています。

Elite(左サイド) Elite(右サイド) V2(左サイド) V2(右サイド)

マウスサイドの滑り止めはEliteは滑り止めラバーが張られていましたが、V2は一体型になっています。Eliteのタイプは使っていくうちに剥がれたり溶けたりすることがありましたが、V2のタイプなら剥がれることはないし触った感じ溶けそうな感じもありません。

滑り止めの質が変わったことによりややグリップが落ちたようにも感じますが、重量が軽いのでそこまで大きな影響はなさそうです。

公称値では横幅が狭まっていますが、パット見では変わった部分がよく分かりません。

左サイドの形状はほぼ変わっていないように思えますが、右サイドはわずかに違うように見えました。Eliteの右サイドの形状は下側に向かうほど外側に広がっていくようになっていますが、V2がその広がりが少し抑えられているようにも見えます。

これにより指が引っかかりやすくなり、右サイドのグリップが少し強くなっているように感じます。(気のせいかも)

Elite(DPI変更ボタン、マウスホイール) V2(DPI変更ボタン、マウスホイール)

そのほかの違いといえばDPI変更ボタンが長方形から正方形になっている点とマウスホイールのラバーの形状が変わっているという点です。

ホイールの重さもEliteはやや軽めでしたが、V2はもう少し重めになっています。

 

重量を比較

DeathAdder Eliteの重量 V2重量

Eliteの重量は97g(ケーブルを除く)、V2は82g(ケーブルを除く)と15gほどの軽量化がなされています。

Logicool G Pro Wirelessの重量が80gなのでほぼ同等の軽さです。

重量に関しては個人の好みによるものですが、DeathAdderは持っているとずり落ちてくる形状をしていたので軽くなることでずり落ちづらくなった感じます。

 

マウススイッチを比較

マウススイッチ

マウススイッチはEliteが「Razer メカニカルマウススイッチ」を搭載していますが、V2は「Razer オプティカルマウススイッチ」を搭載しています。

これにより耐クリック回数が5000万回から7000万回に向上しています。

また応答速度が向上しており、最高速0.2ミリ秒になっています。

応答速度

応答速度 応答速度2

応答速度が向上したということで、EliteとV2で応答速度テストを行うことにしました。

応答速度の計測は「反応速度測定-改」を使わせていただきました。

やり方は反応速度測定を使って100回分のタイムの平均を出し、比較します。

この反応速度測定とは、画面上の黄色い〇が出てきたらクリックするという反応速度の時間を計るものなので正確性には欠けますが、100回もやればマウスの応答速度に差があった場合タイムにも差が出ると思うので比較にはなると思います。

というわけで100回やって結果このようになりました。

〇DeathAdder Elite

  • 最速:0.181秒
  • 最遅:0.248秒
  • 平均:0.20773秒

〇V2

  • 最速:0.168秒
  • 最遅:0.25秒
  • 平均:0.19722秒

平均タイムが0.01051秒(10.51ms)も早くなりました。

できるだけ純粋な反射神経の時間を計るために、タイミングよく押せたものや瞬きと重なったものなどは省いているので純粋な反射神経のみの時間に近いと思います。その時間でこれほど差が出るということはマウススイッチの応答速度差による部分が大きいと思います。

またV2はEliteに比べてクリックボタンが少し軽めなのですが、そのボタンの重さが若干反応速度に影響を与えているようにも感じました。

以上から、EliteよりもV2のほうが応答速度が速いと言えると思います。

 

ケーブルを比較

ケーブル

ケーブルは、Eliteは「標準編組被膜ケーブル」を採用しており、V2は「Razer Speedflex ケーブル」を採用しています。

「Razer Speedflex ケーブル」は「標準編組被膜ケーブル」よりも柔らかくやや太くなっています。

Elite(ケーブル) V2(ケーブル)

太くなっているため、マウスバンジーに引っ掛けやすく明らかに扱いやすくなっています。

ケーブルが煩わしくて仕方ないという人でも、「Razer Speedflex ケーブル」であればほとんど気にならないと思います。

 

滑りやすさを比較

Elite(マウスソール) V2(マウスソール)

V2ではマウスソールが変わっています。

Eliteは「標準ストックフィート」を採用していますが、V2は「100% PTFE マウスフィート」を採用しています。

滑りやすさの比較をするために、斜面にマウスパッドを引いてその上に両方のマウスを置いて滑り具合を比較しました。

結果はほぼ同じ滑り具合でした。

Eliteはやや重めのためその分初動に重さを感じますが、動かしている間はほぼほぼ同じ抵抗感でした。

マウスソールは違いますが、滑りやすさの違いは大きくないようです。

 

ソフトウェア機能を比較

スマートトラッキング

基本的にV2はEliteの機能をすべて使うことができます。

V2はそれプラス、スマートトラッキングという機能があります。

スマートトラッキングとは表面(マウスパッド等)に合わせて単一のカットオフポイントを希望の距離に設定する機能です。

カットオフポイントとはリフトオフレンジみたいなものです。

 

センサーテスト

センサーテスト

次はセンサーテストを行います。

センサーは、Eliteでは「Razer 5G オプティカルセンサー」が採用されていましたが、V2ではRazer最高スペックの「Razer Focus+ オプティカルセンサー」を採用しています。

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

DeathAdder Elite

400dpi 800dpi
1600dpi 3200dpi

DeathAdder V2

400dpi 800dpi
1600dpi 3200dpi

結果はV2の「Razer Focus+ オプティカルセンサー」が圧倒的でした。

ViperUltimateの時もそうでしたが、「Razer Focus+ オプティカルセンサー」が採用されているマウスの曲線は恐ろしく綺麗でした。

ラインとドットがほぼ重なっているのがわかると思います。ここまで綺麗な曲線は他メーカーのゲーミングマウスでもありません。

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジとは?

マウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

このリフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。

逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。

なのでリフトオフレンジは長すぎても短すぎてもダメということです。

リフトオフレンジの許容範囲

Razer DeathAdder V2のリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

画像の緑色の部分が違和感なくゲームプレイできた長さ、黄色い部分がセンサーの挙動に違和感を感じた長さです。

今のところ分かっていることはリフトオフレンジが0.3mm以下または1.6mm以上のマウスはちょっと違和感を感じるかもということです。

また、許容範囲内でもできるだけ短めのほうが違和感は少ないと言えると思います。これは個人的な意見ですが。

両者のリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

DeathAdder Elite:0.8mm

DeathAdder V2:1.3mm

どちらも許容範囲内のリフトオフレンジでしたが、V2はやや長すぎるように思えます。1.3mmだと人によっては違和感を感じることもあると思います。

ただ両者ともソフトウェアでリフトオフレンジを調整できるので大した問題にはならないです。

基本的にはリフトオフレンジは短めに設定したほうが違和感は少ないと思います。

 

コスパ

Amazon価格だとEliteが4980円、V2が9680円と5000円近くの差があります。

V2が非常に高スペックなマウスですが、実際ゲームをする場合にEliteとV2の違いを感じられる点としてはグリップ感、重量、ケーブルくらいです。

Eliteよりは確かに扱いやすいマウスですが、そこに5000円分の価値を見出せるかがどちらを買うかの分かれ目だと思います。

グリップ感、重量、ケーブルはFPSをやる上でかなり重要なものなのでFPSガチ勢の僕からするとコスパはV2のほうが上ですが、FPS目的でないのであればEliteで良いかなとも個人的には思います。

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