当記事では所持しているゲーミングキーボード全ての応答速度(反応速度)を比較していきます。
応答速度(反応速度)の測り方
応答速度(反応速度)の測り方はかなり曖昧なものです。
測定には「反応速度計測ゲーム」というゲームを使って測っています。
このゲームは画面上に〇が出てきたらスペースキーを押すという「画面上に〇が表示されてからスペースキーするまでの時間」を測るものなので純粋なキースイッチの応答速度を計るものではなく、あくまでプレイヤーの反応速度に依存した速度を計るやり方です。
なので純粋なキースイッチの応答速度を計ることはできませんが、純粋なキースイッチの応答速度に大きな差があったりスイッチが重めだったりアクチュエーションポイントが長かったりすると結構応答速度に差が出ます。
なので純粋なキースイッチの応答速度を計ることはできなくとも、ある程度の応答速度の差を見ることができます。
測定は100回分の速度の最速、最遅、平均を求めています。
全ゲーミングキーボードの応答速度(反応速度)比較
応答速度(反応速度)の傾向
応答速度(反応速度)に違いがでる要素として「純粋なキースイッチの応答速度」「アクチュエーションポイント」「スイッチの重さ」があります。
「純粋なキースイッチの応答速度」が遅いと当然遅くなります。
「アクチュエーションポイント」が長ければ長いほどスイッチが反応するまでの距離も長くなるので応答速度(反応速度)が遅くなります。アクチュエーションポイントとはキーの押下時にスイッチがOFFからONに切り替わる距離のことです。ストロークとは違い、ストロークはキーの押し始めから押し切るまでの距離です。アクチュエーションポイントが応答速度(反応速度)に一番影響がでます。
「スイッチの重さ」が重ければ重いほど応答速度(反応速度)が遅くなる傾向にあります。
まとめ
実際、応答速度(反応速度)の違いで大きくゲームに有利に働くということはありません。
ただ速ければ速いほうがいいよね、というだけのことなので参考程度に考えてもらえれば良いかと思います。
Apex7tkl2mmとレイザーの1.2mmだとそんな変わらないですかね?
2mmと1.2mmだとそこそこ変わると思います。
恐らく体感で違うのがわかるかと思います。
apexproとの比較はしてませんがCorsairの銀軸は他の銀軸と比べた時反応が良いというかスムーズというかとにかくゲームでの体感は良かったのでコルセアが上位にいるのは何となく分かります。
これって表の上のやつが速いよ―みたいな感じの認識であってますか?
APEX PROが1位じゃなかったのでびっくりしましたw
反応速度を計るゲームで測っているのであまりあてになる数値ではありません。
なのでこんな感じなんだなぁ程度の認識で見てもらえる助かりますb
ROCCAT Vulcan TKL Pro コンパクト光学 RGB ゲーミングキーボード US 英語配列モデル 静音 リニア(オプティカル) テンキーレス
こちらも試して頂きたいです
それは機会があればって感じですね。
また買うとすれば英語配列ではなく日本語配列になると思います。
良ければホットスワップ可能なキーボードで
赤軸 銀軸 測ってみてください!
何秒差があるのか知りたいです!
赤軸は持ってないので、手に入ったらやってみますb
アクチエーションポイント等ハード的な遅延より、入力を検知するロジックとPCに転送するロジックの遅延のほうが大きいと思いますよ。(人の反応時間に比べれば誤差ですが。)
私もアクチュエーションポイントが与える応答速度への影響があまり大きくなく感じていたので重要視するのはやめました。
一応今でも測ってはいますが。