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ゲーミングマウスの選び方

投稿日:2020年8月16日 更新日:

ゲーミングマウスの選び方

当サイトはFPS向けにゲーミングデバイスのレビューを行っています。

当記事ではゲーミングマウスの選び方について解説します。




FPS/MMORPGのどちらで使うか

まずはFPSとMMORPGのどちらで使うかで選ぶゲーミングマウスは大きく変わります。

FPSで使用する場合、操作感が重要なため形状、大きさ、重さ、ボタンは少なめなどを意識する必要があります。

MMORPGで使用する場合、スキルなどの割り当てをマウス側に多く振れるようにするため多ボタンを選ぶといいです。FPSで使用する場合よりも意識するべきことは少ないです。

次にFPS/MMORPGそれぞれのゲーミングマウスの選び方を詳しく解説します。

 

FPS向けゲーミングマウスの選び方

マウスの持ち方に合った形状を選ぶことが最重要

FPS向けゲーミングマウス選びで最も重要なことはマウスの持ち方に合った形状を選ぶことです。

マウスの持ち方は主にかぶせ持ち/つかみ持ち/つまみ持ちの3種類があります。細かく見れば他にも持ち方はあるでしょうが、この3つの持ち方に近いもので選べば問題ないはずです。

この持ち方ごとにマウスとの相性があり、相性に合ったものを選ぶことでより自然なグリップと正確なAIMがしやすくなります。

なので自分がゲームをしているときどの持ち方をしているかを理解したうえでマウスを選ぶようにしましょう。もし自分の持ち方が分からないという場合には、下の記事でまとめているので確認してみてください。

【FPS向け】マウスの持ち方

次にそれぞれの持ち方のマウスの選び方を解説します。

かぶせ持ち

かぶせ持ちの特徴と相性の良いゲーミングマウス かぶせ持ちの特徴と相性の良いゲーミングマウス2

かぶせ持ちは指~手のひら全体でマウスをかぶせる様にマウスを支える持ち方です。

そのためマウスを選ぶポイントとしては以下が挙げられます。

かぶせ持ちが選ぶポイント

  1. 指~手のひら全体がマウスにフィットすること
  2. 左右非対称であること
  3. 自分の手の大きさに対し大きすぎないこと – 大きすぎると手のひらはフィットしやすいですが、マウスを持ち上げにくくなったり指が窮屈になる
  4. 自分の手の大きさに対し小さすぎないこと – 小さすぎると指~手のひら全体のフィット感が悪くなり、つかみ持ちのような持ち方になってしまう

これらポイントを網羅するマウスは「Razer DeathAdderシリーズ」「Logicool G703 HERO(G703h)」のような左右非対称マウスが該当します。

Razer DeathAdderシリーズ Logicool G703 HERO(G703h)

左右非対称のマウスは左右対称よりも高さが高めで、マウス表面の山の部分が左寄りになっている場合が多いので手のひらに自然とフィットする形状になっています。

手のひらとのフィット感が強いほど力を入れなくてもマウスを保持できるため、力を抜いてAIMすることができるようになります。

つかみ持ち

つかみ持ちの特徴と相性の良いゲーミングマウス つかみ持ちの特徴と相性の良いゲーミングマウス2

つかみ持ちは指と手のひら後部でマウスを保持する持ち方です。

そのためマウスを選ぶポイントとしては以下が挙げられます。

つかみ持ちが選ぶポイント

  1. 指と手のひら後部がフィットすること
  2. 指だけでもマウスを保持できること
  3. 小指、薬指が窮屈にならないこと
  4. マウス後部の高さが高めであること
  5. 自分の手の大きさに対し大きすぎないこと – 大きすぎると指のフィットする位置から手のひら後部に当たる位置の位置が長くなるのでかぶせ持ちのような持ち方になってしまう
  6. 自分の手の大きさに対し小さすぎないこと – 小さすぎると手のひら後部がうまくマウスに接地しなくなるのでつまみ持ちのような持ち方になってしまう

これらポイントを網羅するマウスは「ENDGAME GEAR XM1r」のような左右対称でマウスサイド後部が大きく膨らむ形状でかつマウス表面後部の高さが高めの形状をしているマウスもしくは、「SteelSeries Prime」のような左右非対称で右サイドの膨らみが大きすぎなく後部の高さがしっかりあるマウスが該当します。

ENDGAME GEAR XM1r SteelSeries Prime

これらのマウスは小指、薬指が窮屈にならず手のひら後部のフィット感も強いので、自然でかつしっかりとしたグリップをすることができます。

指のフィット感が強いので指だけでもマウスを支えることが出来、指だけでマウスを操作したい際にも適しています。

つまみ持ち

つまみ持ちの特徴と相性の良いゲーミングマウス つまみ持ちの特徴と相性の良いゲーミングマウス2

つまみ持ちは指のみでマウスを保持する持ち方です。

そのためマウスを選ぶポイントとしては以下が挙げられます。

つまみ持ちが選ぶポイント

  1. 指がフィットすること
  2. 指だけでもマウスを保持できること
  3. 小指、薬指が窮屈にならないこと
  4. マウス全体の高さが低いこと
  5. 小さめのマウスを選ぶこと
  6. マウス後部が手のひら後部に当たらないこと
  7. 左右対称であること
  8. 自分の手の大きさに対し大きすぎないこと – 大きすぎると指を広げた持ち方になるので操作性が落ちることと、マウス後部と手のひら後部が当たったしまい指で前後の操作がしにくくなる
  9. 自分の手の大きさに対し小さすぎないこと – 小さすぎると指が縮こまった持ち方になるので窮屈になる

これらポイントを網羅するマウスは「Razer Viperシリーズ」「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のような左右対称で、高さが低めで小さめな形状をしているマウスが該当します。

Razer Viperシリーズ Logicool G PRO X SUPERLIGHT

左右対称マウスは左右で指のグリップ感に違いがでづらく、違和感のないグリップができます。

左右対称のマウスは左右非対称マウスを比べ高さが低めな傾向があるため、指でマウスを操作する際に手のひらに干渉しづらいと言う点も相性が良い理由です。

有線か無線(ワイヤレス)か

有線と無線それぞれにメリット、デメリットがありどちらのほうが良いということは一概には言えません。

それぞれのメリットデメリットから自分に合ったほうを選ぶようにすると良いです。

有線のメリット、デメリット

BenQ ZOWIE S2の特徴

メリット

  • 無線ゲーミングマウスと比べて価格が安い
  • 無線ゲーミングマウスと比べて軽量
  • 種類が豊富

デメリット

  • ケーブルがマウスパッドに引っ張られる、物に引っかかる
  • マウスバンジー等ケーブルを固定する物が必要になる

無線のメリット、デメリット

ライティングが鮮やか

メリット

  • ケーブルが引っ張られたり、引っかかることがない
  • ケーブルが無い+マウスバンジー等が必要ないので机周りがスッキリする

デメリット

  • 充電、電池の交換が必要になる
  • 有線ゲーミングマウスと比べて価格が高い
  • 有線ゲーミングマウスと比べて、電池やバッテリー分の重さが加わるため重くなる

個人的には無線(ワイヤレス)がおすすめ

FPSの場合マウスを激しく操作するため、ケーブルがかなり邪魔になります。

たしかに有線のほうが比較的軽く安かったりしますが、ケーブルの煩わしさが無いことと比べればはるかにメリットが大きいです。

もし有線と無線(ワイヤレス)で拘りが無いのであれば、無線(ワイヤレス)マウスを選ぶことをおすすめします。

無線と有線でよくある勘違い

無線は有線と比べて遅延があると考えられることが良くありますが、現状のゲーミングマウスでは差は全くないと言えます。

FPSでガチでやっていきたいという方でも無線だからと言ってハンデになることはまずないので安心してください。そういった意味ではむしろ有線のほうがハンデになりえる要因は多いです。

ちなみにゲーミングマウスの応答速度を下の記事でまとめているので興味がある方はご覧ください。

全ゲーミングマウスの応答速度(反応速度)比較

重さ、軽さ

重さはゲーミングマウスによって大きく異なり、重さによってマウスの操作感に違いが出ることがあります。

軽いマウス、重いマウスにはそれぞれメリットデメリットがあり、一概にはどちらが良いとは言えません。

なのでそれぞれのメリットデメリットから、自分はどちらが良いか選択すると良いかと思います。

しかし基本的には軽いマウスのほうがマウスを動かしやすく操作しやすいかと思うので迷ったら軽いマウスを選択するのが無難です。

目安として最近のマウスだと、90g以下だと軽めでそれ以上だと重めといった感じです。

軽いマウスのメリット、デメリット

軽いマウス

メリット

  • マウスパッドとの摩擦が少なくなるので滑りやすくなる
  • 軽い力でマウスを動かすことができるので細かい操作ができる
  • マウスを保持する際、指に力を入れなくても保持できるので疲れづらい

デメリット

  • 軽い力でマウスが動くので手に力が入るとAIMが行き過ぎてしまったりすることがある

重いマウスのメリット、デメリット

重いマウス

メリット

  • 重いと手に力が入ってもAIMが行き過ぎてしまうことが減るので安定する

デメリット

  • マウスを保持する際、指に力を入れていないと重さに負けて滑ってきてしまったりする。また、疲れやすい
  • マウスパッドとの摩擦が強くなるので滑りづらくなる

ボタンの数

ボタンの数

ゲーミングマウスにはクリックボタン、スクロールボタン以外にサイドボタンのみが備わっているものや、チルトホイールや複数のサイドボタンが備わっているものなど様々なものがあります。

ボタンの数は多ければ多いほどいいというわけではなく、ボタンの数が多ければ割り当てられる量は増えますがその分重さが重くなったりボタンが指に当たって持ち辛くなったりする場合があります。

そのため自分がどのような使い方をしたいかで選ぶ必要があります。

FPSでは基本的にサイドボタンに2つあれば他には特に必要ない場合が多いです。それ以上あると指に干渉してしまい操作性を落とします。

何か特別な理由がない限りはシンプルにサイドボタンのみが付いているタイプを選ぶほうが軽くて使いやすいのでいいです。

 

MMO向けゲーミングマウスの選び方

MMOではFPSほど複雑な選び方をする必要はありません。

重視すべきはボタンの数

Naga Proの特徴

MMOで最も重視すべきはボタンの数です。多ボタンマウスを選択することで、ゲームをより快適にプレイすることが出来ます。

MMOゲームなどではスキルやアイテム欄など割り当てるキー配置が多く、キーボード側での割り当てがどうしても増えてしまいキーボード操作の負担が大きくなってしまいます。

それらのキーボードに割り振っていた操作をマウス側のボタンに割り振ることでキーボード側の負担を減らすことが出来ます。

多ボタンマウスはボタンの多さからゲームはもちろん、動画編集や文字入力作業などにも最適です。

多ボタンマウスはマウスによってボタンの数、ボタンの位置にかなり違いがあるため自分がどれほどボタン数が必要がイメージして選択することが大切です。

ボタン数は多ければ多いほど良いという訳ではなく、ボタンが多いとボタンが指に干渉してしまったり重くなりがちだったりします。

FPSもやりたい場合は左サイドにボタンが集中していないタイプを選ぶ

MMO特化タイプ FPS/MMO両用タイプ

多ボタンマウスの中にも左サイドにボタンが集中しているMMO特化タイプと、ボタンはそこまで多くないがボタンが指に干渉しないFPS/MMO両用タイプがあります。

FPSもしたい場合はFPS/MMO両用タイプを選ぶことで、そこまで操作感を落とすことなくFPSをプレイすることが出来ます。

単純にFPS/MMO両用タイプのほうが手のフィットしやすいので普段使いとしても有用かもしれません。

その他細かい選び方

後は自分の好みに合わせて有線/無線、軽さ、などで選択すると良いかと思います。

 

豆知識

DPIはどれくらいあればいいの?

パフォーマンス

DPI(ドットパーインチ)とは1インチマウスを操作した際にポインターが何ドット移動するかを示す数値です。

数値が高いほどポインターが速く移動するようになります。

マウス感度を調整する際に使用されるもので、DPIは高ければ高いほど良いというわけではありません。

しかしDPIを高い数値に設定しておき、ゲーム内感度を下げることでカーソルが滑らかになるのである程度は高いほうがFPSには有利な場合があります。

だからと言ってDPIが高すぎるとゲーム内感度が高すぎたり調整が難しくなったりするので、3200DPI以上にすることはまずありません。

そしてほとんどのゲーミングマウスは3200DPI以上あるので、選ぶときにはあまり気にする必要はありません。

⇓さらに詳しくはこちらをどうぞ⇓

ポーリングレートはどれくらいあればいいの?

1秒間にマウスの操作情報を送信する回数です。高い数値ほど1秒間に送信する回数が増えるので多いほうが応答速度が速いということになります。

基本的にどのゲーミングマウスも125、500、1000hzの中から設定することができるためあまり気にする必要がない数値です。

しかし格安ゲーミングマウスの中では125hzしかないものあるので、格安ゲーミングマウスを購入する場合には確認しておいたほうが良いかもしれません。

⇓さらに詳しくはこちらをどうぞ⇓

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とはマウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。リフトオフレンジはゲーミングマウスによって長さに違いがあり中には長すぎて使い物にならないものあります。

リフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。

逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。

なのでリフトオフレンジは長すぎても短すぎてもダメということです。

リフトオフレンジについて詳しく知りたいという方は下の記事から確認できます。

 

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