当記事ではマウスの形状・サイズ感と持ち方との関係性について解説していきます。
FPSゲーム向けのゲーミングマウス選びに役立つかと思います。
マウスの形状・サイズ感と持ち方との関係性
マウスの形状・サイズ感によってマウスの持ちやすさは大きく変わってきます。
そこでマウスのどの部分がマウスの持ち方によってどのような影響があるかを細かい視点でまとめてみました。自分に合うマウスを探す際の目安になるかと思います。
マウスによって細かい部分の形状が違うため、完全には当てはまらない場合があるのでその点はご了承ください。
また完全に自論なので間違っている部分があれば、その都度修正が入るかと思います。
かぶせ持ち
左右対称マウス
基本的にかぶせ持ちと左右対称マウスは相性が悪いため割愛。
左右非対称マウス
【横幅】
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「右側フィンガーポケット前部(薬指、小指の位置)」
かぶせ持ちでの親指と小指、薬指が当たる部分。指の当たる位置なのでマウスの大きさを最も感じるポイント。
この幅が広めだとゆったりとしたグリップ感になる。適切な幅だと指にあまり力を入れなくてもマウスを持ち上げることが出来るが、広すぎるとマウスを持ち上げにくくなる。
幅が狭めだとしっかり指に力を入れないとマウスを持ち上げにくい。
●「左サイドの膨らみ(母指球の位置)」~「右サイドの膨らみ(小指球と小指の付け根の位置)」
かぶせ持ちでの小指球と母指球と小指の付け根部分が当たる部分。
この部分が広すぎると手のひら後部とマウス後部が接地していても滑りやすくなる。
狭すぎると手をすぼめる様に保持しなければいけなくなるか、そもそも接地しなくなる。
この幅が適切だと手のひら後部をすぼめる様に保持しなくてもしっかりグリップされ、程よくゆったりとしたグリップ感になる。
【長さ】
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「後部(マウス最後部)」
サイズの感じ方や手のひら後部のフィット感に影響する。
この長さが長いほど手のひら後部にはフィットしやすいが、長すぎると手のひら後部がマウスに乗っかりやすく、手首が浮きやすくなったり手のひら後部の圧迫感に繋がる。
短いと手のひら後部のフィット感が弱くなるかそもそもフィットしなくなる。
この長さが適切だと手のひら後部としっかりフィットし、窮屈感も少ない。
【高さ】
●「左クリックボタン中央」と「右クリックボタン中央」
横幅程サイズ感に影響は大きくないが、高いほど大きく感じやすく低いほど小さく感じやすい。
●「中部(一番高い山の部分)」
指の腹、指の付け根のフィット感に影響する。
高いほどしっかりフィットするが大きさを感じやすい。
低いほどフィットしなくなる。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
手のひら後部とのフィット感に影響する。
高いほどしっかりフィットするため手のひら後部のグリップ力が増すが、高すぎると手のひら後部の圧迫感に繋がる。
低いとゆったりとしたフィット感になるが、その分グリップ力が弱くなる。
つかみ持ち
左右対称マウス
【横幅】
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」
指が当たる位置なのでマウスの大きさを最も感じるポイント。
つかみ持ちの場合特にこの幅が広いと大きく感じ、狭いと小さく感じやすい。
そして僅かに指の立てた状態/倒した状態のしやすさに影響する。狭めの場合指を立てて保持しやすく、広めだと指を倒して保持しやすい。
●「後部(一番膨らみが大きい部分)」
小指が当たる部分。マウスの手のひら後部への引き付けやすさに影響する。
程よく幅があると小指が引っ掛けやすく手のひら後部側に引き付けやすいので、安定しやすくなる。
広すぎると小指の窮屈感に繋がる。
狭すぎると手のひら後部側に引き付けにくくなり、安定感が落ちる。
【長さ】
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」~「後部(マウス最後部)」
手のひら後部とのフィット感と指を立てた状態/倒した状態のしやすさに影響する。
短いほど手のひら後部に接地させにくく、長いほど接地させやすい。
指を立てて保持したい場合は短いほうがしやすく、ゆったり保持したい場合は長いほうがしやすい。
【高さ】
●「クリックボタン中央」
保持しやすさには大きく影響しないため、特に気にする必要はないかと思います。好みの問題。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
手のひら後部とのフィット感に影響する。
高いほどしっかり手のひら後部にフィットし、安定したつかみ持ちが出来る。
低いと手のひら後部にフィットしにくくなるので、基本デメリット。
左右非対称マウス
【横幅】
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「右側フィンガーポケット前部(薬指の位置)と右側フィンガーポケット後部(小指の位置)」
指が当たる位置なのでマウスの大きさを最も感じるポイント。
つかみ持ちの場合特にこの幅が広いと大きく感じ、狭いと小さく感じやすい。
そして僅かに指の立てた状態/倒した状態のしやすさに影響する。狭めの場合指を立てて保持しやすく、広めだと指を倒して保持しやすい。
●「左サイド膨らみ(母指球が当たる位置)~右側フィンガーポケット後部(小指の位置)」
つかみ持ちをした際の小指の窮屈感に影響する。
狭すぎたり広すぎたりすると窮屈感を感じる。
【長さ】
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「後部(マウス最後部)」
手のひら後部とのフィット感と指を立てた状態/倒した状態のしやすさに影響する。
短いほど手のひら後部に接地させにくく、長いほど接地させやすい。
指を立てて保持したい場合は短いほうがしやすく、ゆったり保持したい場合は長いほうがしやすい。
【高さ】
●「左クリックボタン中央」と「右クリックボタン中央」
保持しやすさには大きく影響しないため、特に気にする必要はないかと思います。好みの問題。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
手のひら後部とのフィット感に影響する。
高いほどしっかり手のひら後部にフィットし、安定したつかみ持ちが出来る。
低いと手のひら後部にフィットしにくくなるので、基本デメリット。
つまみ持ち
左右対称マウス
【横幅】
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」
指が当たる位置なのでマウスの大きさを最も感じるポイント。
つまみ持ちの場合特にこの幅が広いと大きく感じ、狭いと小さく感じやすい。
つまみ持ちの場合基本的には小さめのサイズのほうが操作しやすいため小さめを選ぶ方が良い。
ただ小さすぎると指が窮屈になるのでほどほどが良い印象。
●「後部(一番膨らみが大きい部分)」
小指の窮屈感に影響する。
後部の幅は狭めのほうが小指の窮屈感が少ないため、違和感なくグリップすることが出来る。さらに言うと「フィンガーポケット」の幅との差が少ないほうが違和感は少ない。
広いと小指の窮屈感に繋がる。
【長さ】
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」~「後部(マウス最後部)」
指での操作性に影響する。
この長さが長いと指でマウスを操作する際に、手のひら後部とマウス後部が干渉しやすくなり操作性が悪くなる。なので出来るだけ短めのほうが理想。
【高さ】
●「クリックボタン中央」
横幅程サイズ感に影響は大きくないが、高いほど大きく感じやすく低いほど小さく感じやすい。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
指での操作性に影響する。
後部の高さが高いと指でマウスを操作する際に、手のひら後部とマウス後部が干渉しやすくなり操作性が悪くなる。なので出来るだけ低めのほうが理想。
左右非対称マウス
基本的につまみ持ちと左右非対称マウスは相性が悪いため割愛。
実際に比較してみた
かぶせ持ち
左右非対称マウス
「Razer DeathAdder系」と「SteelSeries Prime Wireless」で比較してみました。
【横幅】
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![]() |
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「右側フィンガーポケット前部(薬指、小指の位置)」
左側フィンガーポケット~右側フィンガーポケット前部 | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 64.5mm |
SteelSeries Prime Wireless | 60.3mm |
「左側フィンガーポケット~右側フィンガーポケット前部の幅」は「Razer DeathAdder系」と「SteelSeries Prime Wireless」で比べると「SteelSeries Prime Wireless」のほうが短めです。
そのため指部分のサイズ感は「SteelSeries Prime Wireless」のほうが小さく感じられます。
そのため「Razer DeathAdder系」のほうがまさに被せる様に保持することが出来、ゆったりとしたグリップ感になっています。その分マウスを持ち上げにくい印象です。
「SteelSeries Prime Wireless」も幅が狭いわけではないですが「Razer DeathAdder系」よりは狭めで、つまむ感がありますがそこそこゆったりとしたグリップ感になっています。そして幅が狭い分持ち上げやすい印象です。
●「左サイドの膨らみ(母指球の位置)」~「右サイドの膨らみ(小指球と小指の付け根の位置)」
左サイドの膨らみ~右サイドの膨らみ | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 67.5mm |
SteelSeries Prime Wireless | 62.3mm |
「左サイドの膨らみ~右サイドの膨らみ」は「Razer DeathAdder系」のほうが広めです。
そのため「Razer DeathAdder系」のほうが手のひら後部全体が乗せやすくゆったりとしたグリップ感になっています。その分手のひら後部と接地していても少し滑りやすいです。
「SteelSeries Prime Wireless」も幅が狭いわけではないですが「Razer DeathAdder系」よりは狭めで少し手のひら後部をすぼめる様にグリップするので、「Razer DeathAdder系」よりはゆったり感は少なめ。その分「Razer DeathAdder系」よりもグリップが強く持ち上げやすいです。
【長さ】
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![]() |
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「後部(マウス最後部)」
左側フィンガーポケット~後部 | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 71.9mm |
SteelSeries Prime Wireless | 70.4mm |
「左側フィンガーポケット~後部の長さ」はあまり差は無いですが「Razer DeathAdder系」のほうが長めです。
そのため「Razer DeathAdder系」のほうが手のひら後部の奥まで乗っかりやすいですが、圧迫感や窮屈感を感じやすい印象です。
「SteelSeries Prime Wireless」は程よく手のひら後部がフィットし、違和感なく保持できます。その分手のひら後部がマウスパッドに接地しやすいです。
【高さ】
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![]() |
●「左クリックボタン中央」と「右クリックボタン中央」
左クリックボタン中央 | 右クリックボタン中央 | |
---|---|---|
Razer DeathAdder系 | 30.1mm | 27.2mm |
SteelSeries Prime Wireless | 30.8mm | 27.2mm |
「クリックボタンの高さ」は概ね同じくらいです。
●「中部(一番高い山の部分)」
中部 | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 42.6mm |
SteelSeries Prime Wireless | 43.0mm |
「クリックボタンの高さ」は概ね同じくらいです。
どちらも高めで指の腹、指の付け根のフィット感は強めです。山の位置が違うため強めに当たる位置はそれぞれ違いがあります。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
後部 | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 3~15.3mm |
SteelSeries Prime Wireless | 4~16.5mm |
「後部の高さ」はどちらも低めですが僅かに「SteelSeries Prime Wireless」のほうが高めです。
そのため「Razer DeathAdder系」はゆったりとしたグリップ感ですが、その分手のひら後部とのグリップ力は弱めです。
「SteelSeries Prime Wireless」は「Razer DeathAdder系」よりも手のひら後部とのグリップ力が強くかなり安定したかぶせ持ちができます。高すぎることもないので程よくゆったり感もあります。
つかみ持ち
左右対称マウス
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」と「Endgame Gear XM1系」で比較してみました。
【横幅】
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![]() |
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」
フィンガーポケット | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 59.0mm |
Endgame Gear XM1系 | 57.5mm |
「フィンガーポケットの幅」は「Endgame Gear XM1系」のほうが短めです。
そのため「Endgame Gear XM1系」のほうが小さめに感じられます。
●「後部(一番膨らみが大きい部分)」
後部 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 63.0mm |
Endgame Gear XM1系 | 66.0mm |
「後部の幅」は「Endgame Gear XM1系」のほうが広めです。
そのため「Endgame Gear XM1系」のほうが手のひら後部側に引き付けやすいです。その分「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」と比べると小指の窮屈感は少しあります。
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」は「後部の幅」が狭く「フィンガーポケットの幅」との差があまりないため少し手のひら後部側に引き付けにくい印象です。
【長さ】
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![]() |
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」~「後部(マウス最後部)」
フィンガーポケット~後部 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 67.0mm |
Endgame Gear XM1系 | 70.9mm |
「フィンガーポケット~後部の長さ」は「Endgame Gear XM1系」のほうが長めです。
そのため「Endgame Gear XM1系」のほうが手のひら後部に接地させやすく、無理に手のひら後部側に引き付けなくてもしっかり固定できます。その分指をしっかり立てる持ち方はしにくい印象。
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」は「Endgame Gear XM1系」と比べると手のひら後部とのフィット感が弱くしっかり引き付けておかないと固定されない印象です。その分指を立てる持ち方もしやすいです。
【高さ】
![]() |
![]() |
●「クリックボタン中央」
クリックボタン中央 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 28.2mm |
Endgame Gear XM1系 | 25.1mm |
「クリックボタンの高さ」は「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のほうが高めです。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
後部 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 6~21.8mm |
Endgame Gear XM1系 | 9~20.3mm |
「後部の高さ」は大きな差は無く僅かに「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のほうが高めです。
どちらも高めで手のひら後部とフィットさせやすいです。
左右非対称マウス
「Razer DeathAdder系」と「SteelSeries Prime Wireless」で比較してみました。
【横幅】
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![]() |
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「右側フィンガーポケット前部(薬指の位置)と右側フィンガーポケット後部(小指の位置)」
左側フィンガーポケット~右側フィンガーポケット前部 | 左側フィンガーポケット~右側フィンガーポケット後部 | |
---|---|---|
Razer DeathAdder系 | 64.5mm | 65.7mm |
SteelSeries Prime Wireless | 60.3mm | 63.0mm |
「左側フィンガーポケット~右側フィンガーポケット前部と右側フィンガーポケット後部」は「Razer DeathAdder系」のほうが大きめです。
そのため「Razer DeathAdder系」のほうが指部分のサイズ感は大きく感じられます。
●「左サイド膨らみ(母指球が当たる位置)」~「右側フィンガーポケット後部(小指の位置)」
左サイド膨らみ~右側フィンガーポケット後部 | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 78.5mm |
SteelSeries Prime Wireless | 69.0mm |
「左サイド膨らみ~右側フィンガーポケット後部」は「Razer DeathAdder系」のほうがかなり大きめです。
そのため「Razer DeathAdder系」はかなり小指に窮屈感を感じます。
「SteelSeries Prime Wireless」はちょうどいい幅で窮屈感はありません。
【長さ】
![]() |
![]() |
●「左側フィンガーポケット(親指の位置)」~「後部(マウス最後部)」
左側フィンガーポケット~後部 | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 71.9mm |
SteelSeries Prime Wireless | 70.4mm |
「左側フィンガーポケット~後部の長さ」はあまり差は無いですが「Razer DeathAdder系」のほうが長めです。
そのため「Razer DeathAdder系」のほうが手のひら後部に接地させやすく、指を倒した状態になりやすいです。
「SteelSeries Prime Wireless」も長めで手のひら後部に接地させやすいですが、「Razer DeathAdder系」よりは指を立てて保持しやすい印象。
【高さ】
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●「左クリックボタン中央」と「右クリックボタン中央」
左クリックボタン中央 | 右クリックボタン中央 | |
---|---|---|
Razer DeathAdder系 | 30.1mm | 27.2mm |
SteelSeries Prime Wireless | 30.8mm | 27.2mm |
「クリックボタンの高さ」は概ね同じくらいです。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
後部 | |
---|---|
Razer DeathAdder系 | 3~15.3mm |
SteelSeries Prime Wireless | 4~16.5mm |
「後部の高さ」はどちらも低めですが僅かに「SteelSeries Prime Wireless」のほうが高めです。
そのため「SteelSeries Prime Wireless」のほうが手のひら後部に接地させやすく安定したつかみ持ちができます。
「Razer DeathAdder系」は高さが低く手のひら後部とのフィット感が弱く少し滑りやすい印象です。
つまみ持ち
左右対称マウス
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」と「Endgame Gear XM1系」で比較してみました。
【横幅】
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![]() |
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」
フィンガーポケット | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 59.0mm |
Endgame Gear XM1系 | 57.5mm |
「フィンガーポケットの幅」は「Endgame Gear XM1系」のほうが短めです。
そのため「Endgame Gear XM1系」のほうが小さめに感じられます。
●「後部(一番膨らみが大きい部分)」
後部 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 63.0mm |
Endgame Gear XM1系 | 66.0mm |
「後部の幅」は「Endgame Gear XM1系」のほうが広めです。
つまみ持ちの場合つかみ持ちよりもこの部分の幅の影響を受けやすく、小指のグリップ感に大きく影響します。
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」は「後部の幅」が狭く「フィンガーポケットの幅」との差があまりないため、特に違和感なく保持することが出来ます。
「Endgame Gear XM1系」は「後部の幅」が広いため小指がかなり窮屈に感じられます。
【長さ】
![]() |
![]() |
●「フィンガーポケット(指がはまる溝)」~「後部(マウス最後部)」
フィンガーポケット~後部 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 67.0mm |
Endgame Gear XM1系 | 70.9mm |
「フィンガーポケット~後部の長さ」は「Endgame Gear XM1系」のほうが長めです。
つまみ持ちの場合マウス後部は使わないので、長ければ長いほど指での操作の邪魔になります。
どちらもそこまで邪魔になるほどの長さではないですが、どちらかと言えば「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のほうが短くつまみ持ちに向いています。
【高さ】
![]() |
![]() |
●「クリックボタン中央」
クリックボタン中央 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 28.2mm |
Endgame Gear XM1系 | 25.1mm |
「クリックボタンの高さ」は「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のほうが高めです。
●「後部(手のひら後部が当たる部分)」
後部 | |
---|---|
Logicool G PRO X SUPERLIGHT | 6~21.8mm |
Endgame Gear XM1系 | 9~20.3mm |
「後部の高さ」は大きな差は無く僅かに「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のほうが高めです。
つまみ持ちの場合マウス後部は使わないので、高ければ高いほど指での操作の邪魔になります。
余程高すぎない限りは大きな影響はないのでそこまで気にする必要はない印象。出来れば低めが良いというだけ。
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