デバイス比較・知識

Razerのゲーミングマウスを性能比較(FPS向け)

投稿日:2020年8月20日 更新日:

当サイトはFPSの観点からゲーミングデバイスをレビューしています。

私は50種類以上のゲーミングマウスを所持しておりRazer(レーザー、レイザー)製ゲーミングマウスは13種類ほどレビューしてきました。

それらすべてのマウスをFPS(ゲーム)に重要な観点から比較してみました。それと合わせておすすめのものを紹介しています。




ゲームのやりやすさに関係すること

下記の観点から比較していきます。

  1. 形状
  2. 大きさ(サイズ)
  3. マウスの持ち方との相性
  4. 重さ(重量)
  5. センサー
  6. ボタン
  7. ケーブル
  8. リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)
  9. 応答速度(反応速度)

 

形状

Razer(レーザー、レイザー)製ゲーミングマウスの形状には大きく左右対称、左右非対称のものがあります。

左右対称マウスには長方形型と卵型がありますが、Razerは長方形型のみです。

長方形型

〇Viperシリーズ

Viperシリーズ

左右対称の一般的な形状をしています。

指に引っかかりやすく、高さが低く平らなので手のひらに干渉しづらく指でに操作にしやすいです。

手のひらにフィットしない分かぶせ持ちとの相性が悪いものの、つまみ持ちとつかみ持ちとの相性は抜群。

〇LanceHeadシリーズ

LanceHeadシリーズ

特徴的な形状をしており後方下部が大きく広がっていて指を乗せる様に保持することができます。

指を寝かせて保持するとフィットしやすい形状をしており、かぶせ持ちをすると良い感じになります。

指を立てて持とうとすると後方下部のふくらみが大きすぎてやや違和感を感じることがありました。

どのような持ち方でもそれなりに扱えますが、これに特化している取った持ち方が無い印象。

左右非対称

〇DeathAdderシリーズ

DeathAdderシリー

左右非対称マウスの代表とも言えるマウスです。過去に伝説となったIntelliMouse Explorer 3.0(IE3.0)を模した形状で手のひらにフィットしやすい形状をしています。

左サイドの溝が深く親指をしっかり噛ませることができ、右サイドは大きく膨らんでいるため指の腹にフィットしやすい形状をしています。

表面トップは左中央側に寄っており手のひらにフィットしやすくなっています。

かぶせ持ちとの組み合わせが一番ですが、その他の持ち方でも使えないことはないといった感じの形状。

〇Basiliskシリーズ

Basiliskシリーズ

特徴的な形状はDeathAdderシリーズと同じですが、左サイド下部が大きく膨らんでおり親指を置くように保持することができます。そのため指を寝かせて保持するとフィットしやすいです。

また、表面トップが左やや後方にあるため手のひらのフィット感がDeathAdderよりも強いです。

DeathAdderとは違い、かぶせ持ち特化の形状といった感じです。

〇Mambaシリーズ

Mambaシリーズ

DeathAdderシリーズの形状にとてもよく似ています。

DeathAdderと比べて左サイドの溝が浅く長さが短くなった感じです。

DeathAdderよりもよりバラン的になって、すべての持ち方をできるようにしたって感じの形状です。

 

大きさ(サイズ)

大きさ

マウスの大きさは左右対称のものと左右非対称で比べると左右対称のもののほうが小さめな傾向があります。

自分の手のひらの大きさに合ったものでないと使いやすい持ち方ができないのでしっかり確認する必要があります。

小さいものから大きなものの順番で並べました。

大きさ マウス
小さい Razer Viper Mini
Razer DeathAdder V2 Mini
Razer Viper
Razer Viper Ultimate
Razer LanceHead Tournament Edition
Razer Mamba Tournament Edition
Razer Mamba Wireless
Razer Basilisk
Razer Basilisk V2
Razer Basilisk Ultimate
Razer Basilisk X HyperSpeed
Razer DeathAdder Elite
大きい Razer DeathAdder V2

 

マウスの持ち方との相性

マウスの持ち方には大きくかぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちの3種類あります。

⇓マウスの持ち方について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

ゲーミングマウスはそれぞれに適したものがあります。

かぶせ持ちと相性の良いマウス

かぶせ持ち

かぶせ持ちは左右非対称のマウスと相性がいいです。

左右非対称マウスは手のひらにフィットしやすい形状をしており、かぶせ持ちは手のひらとマウスの接地面が多いほうが安定感が増すので相性がいいです。

かぶせ持ちの場合マウスが小さすぎると手のひらにフィットしなくなるのでちょうどいい大きさのものを選ぶことも大切です。

つかみ持ちと相性の良いマウス

つかみ持ち

つかみ持ちは左右対称で長方形のマウスと相性が良いです。

つかみ持ちは指と手のひらの後部でマウスを支えます。

つかみ持ちのような指にある程度力を入れておく必要がある持ち方は左右対称のマウスだと指に力が入れやすく保持しやすいです。また、マウスの後部と手のひら後部が当たりやすいものだとかなり安定するので長方形のマウスが良い理由です。

つかみ持ちの場合マウスが小さすぎると手のひら後部に接地しづらくなるため保持がし辛くなります。

つまみ持ちと相性の良いマウス

つまみ持ち

つまみ持ちは長方形のマウス、卵型のマウスとの相性がいいです。

つまみ持ちは指だけでマウスを支えるため、つかみ持ちと同じように指に力を入れやすい左右対称マウスと相性がいいです。

つまみ持ちの場合マウスが大きすぎると手のひら後部が当たってしまいつかみ持ちのような持ち方になってしまうことがあるのでちょうどいい大きさのマウスを選ぶことが大切です。

 

重さ(重量)

重さは軽いマウス、重いマウスそれぞれにメリットデメリットがあります。

軽いマウスのメリット、デメリット

重量

◎メリット

  • マウスパッドとの摩擦が少なくなるので滑りやすくなる
  • 軽い力でマウスを動かすことができるので細かい操作ができる
  • マウスを保持する際、指に力を入れなくても保持できるので疲れづらい

◎デメリット

  • 軽い力でマウスが動くので手に力が入るとAIMが行き過ぎてしまったりすることがある

重いマウスのメリット、デメリット

重い重量

◎メリット

  • 重いと手に力が入ってもAIMが行き過ぎてしまうことが減るので安定する

◎デメリット

  • マウスを保持する際、指に力を入れていないと重さに負けて滑ってきてしまったりする。また、疲れやすい
  • マウスパッドとの摩擦が強くなるので滑りづらくなる

重さを比較

軽いものから重いもの順に並べました。

重さ マウス 重量
Razer Viper Mini 61g
Razer DeathAdder V2 Mini 62g
Razer Viper 69g
Razer Viper Ultimate 74g
Razer DeathAdder V2 82g
Razer Basilisk V2 92g
Razer Mamba Tournament Edition 94.5g
Razer DeathAdder Elite 97g
Razer LanceHead Tournament Edition 104g
Razer Mamba Wireless 105g
Razer Basilisk 105g
Razer Basilisk Ultimate 107g
重い Razer Basilisk X HyperSpeed 107g

 

センサー

マウス センサー DPI IPS
Razer DeathAdder Elite Razer 5G オプティカルセンサー 100~16000 450
Razer DeathAdder V2 Razer Focus+ オプティカルセンサー 100~20000 650
Razer DeathAdder V2 Mini True 8,500 DPI オプティカルセンサー 200~8500 300
Razer Basilisk Razer 5G オプティカルセンサー 100~16000 450
Razer Basilisk V2 Razer Focus+ オプティカルセンサー 100~20000 650
Razer Basilisk Ultimate Razer Focus+ オプティカルセンサー 100~20000 650
Razer Basilisk X HyperSpeed Razer 5G オプティカルセンサー 100~16000 450
Razer Viper Razer 5G オプティカルセンサー 100~16000 450
Razer Viper Ultimate Razer Focus+ オプティカルセンサー 100~20000 650
Razer Viper Mini True 8,500 DPI オプティカルセンサー 200~8500 300
Razer Mamba Tournament Edition Razer 5G オプティカルセンサー 100~16000 210
Razer Mamba Wireless Razer 5G オプティカルセンサー 100~16000 450
Razer LanceHead Tournament Edition Razer 5G オプティカルセンサー 100~16000 450

DPIはマウス感度のことで高ければ高いほどいいというわけではありません。

⇓DPIについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

IPSは最大認識速度のことで数値が高いほど良いですが、実際ゲームで使用する分にはどのマウスも十分な性能を持っているので特に気にする必要はないです。

 

ボタンの数

ボタンの数

ボタンの数は多ければ多いほどいいというわけではありません。

ボタンの数が多ければ割り当てられる量は増えますが、その分重さが重くなったりボタンが指に当たって持ち辛くなったりする場合があります。

ボタンの数 マウス ボタンの数
少ない Razer DeathAdder V2 Mini 6箇所
Razer Basilisk X HyperSpeed 6箇所
Razer Viper Mini 6箇所
Razer DeathAdder Elite 7箇所
Razer DeathAdder V2 7箇所
Razer Viper 8箇所
Razer Viper Ultimate 8箇所
Razer Mamba Wireless 8箇所
Razer Basilisk 9箇所
Razer Mamba Tournament Edition 9箇所
Razer LanceHead Tournament Edition 10箇所
Razer Basilisk V2 11箇所
多い Razer Basilisk Ultimate 11箇所

 

ケーブル

ケーブルは大きくファイバーケーブルとビニールケーブルに分かれます。

ファイバーケーブル柔らかく摩擦が少ない、ビニールケーブルは細めでやや硬めで摩擦が強いです。

Razerマウスはファイバーケーブルのみとなっています。

マウス タイプ 太さ 柔らかさ
Razer DeathAdder Elite ワイヤレス(無線)
Razer DeathAdder V2 ファイバーケーブル 太め 柔らかめ
Razer DeathAdder V2 Mini ファイバーケーブル 太め 柔らかめ
Razer Basilisk ファイバーケーブル 普通 普通
Razer Basilisk V2 ファイバーケーブル 太め 柔らかめ
Razer Basilisk Ultimate ワイヤレス(無線)
Razer Basilisk X HyperSpeed ワイヤレス(無線)
Razer Viper ファイバーケーブル 普通 柔らかめ
Razer Viper Ultimate ワイヤレス(無線)
Razer Viper Mini ファイバーケーブル 太め 柔らかめ
Razer Mamba Tournament Edition ファイバーケーブル 普通 普通
Razer Mamba Wireless ワイヤレス(無線)
Razer LanceHead Tournament Edition ファイバーケーブル 普通 普通

 

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

マウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

このリフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。

逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。

なのでリフトオフレンジは長すぎても短すぎてもダメということです。基本的に短めのほうが違和感は少なめですが、目安として0.4mm~1.5mmくらいが良いと思います。

距離 マウス リフトオフレンジ(mm)
短い Razer Viper Ultimate 0.7
Razer DeathAdder Elite 0.8
Razer Basilisk 0.8
Razer Mamba Wireless 0.8
Razer LanceHead Tournament Edition 0.8
Razer Viper 1.0
Razer Basilisk Ultimate 1.1
Razer DeathAdder V2 1.3
Razer Basilisk X HyperSpeed 1.4
Razer Basilisk V2 1.5
Razer DeathAdder V2 Mini 2.0
Razer Viper Mini 2.0
長い Razer Mamba Tournament Edition 未測定

⇓リフトオフレンジの詳しい解説、その他ゲーミングマウスのリフトオフレンジを知りたい方はこちらからどうぞ⇓

 

応答速度(反応速度)

応答速度 応答速度2

マウスの応答速度は「純粋なクリック応答速度」「クリックボタンの重さ」「クリックボタンのストローク」によって多少差がでます。

ゲームに大きな影響はありませんが、応答速度は速ければ速いほどいいということでそれぞれ測ってみました。

速さ マウス 応答速度(反応速度)(秒)
速い Razer DeathAdder V2 Mini 0.17977
Razer Viper Mini 0.18757
Razer LanceHead Tournament Edition 0.189709
Razer Basilisk Ultimate 0.19014
Razer Basilisk 0.19119
Razer Basilisk V2 0.19207
Razer DeathAdder V2 0.19313
Razer Basilisk X HyperSpeed 0.19335
Razer DeathAdder Elite 0.19357
Razer Viper Ultimate 0.19357
Razer Viper 0.19614
Razer Mamba Tournament Edition 未測定
遅い Razer Mamba Wireless 未測定

⇓応答速度の測り方、その他ゲーミングマウスの応答速度が知りたい方はこちらからどうぞ⇓

 

Razer(レーザー、レイザー)製おすすめゲーミングマウス

下の記事でRazer(レーザー、レイザー)製おすすめゲーミングマウスを紹介しています。

上記の比較内容を確認しながら自分が一番重視することを意識しながら選んでみてください。

-デバイス比較・知識

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