反射神経はスポーツやゲームなどでとても重要な身体性能のひとつ。
コンマ何秒の世界で争う人たちにとって無視できないことだと思います。
そこで本記事では、反射神経や反応速度を鍛える、上げるのに役立つサプリメントを紹介します。
反射神経とは?
反射神経とは視覚などの情報などを脳に伝達され、反応するまでの速さのことを言います。
反応するまでの処理の時間は主に以下があります。
- 視覚などの情報などを脳に伝達する時間
- 視覚情報などに対し、体のどの部分をどのように動かそうか?などの思考に掛かる時間
- 【2.】で処理した信号を脊髄を通して、体が反応するまでの時間
これらの時間により反射神経の速さがわかります。
反射神経を鍛える、上げるにはどうすればいい?
思考に掛かる時間を短縮する
1つは上記【2.】の視覚情報などに対し、どのように行動をとるか思考するのに掛かる時間を短縮することです。そして、思考する時間を縮めるのにもっとも効果的なのは経験を増やすことです。
用はあなたが、「反射神経を鍛えたい!反射神経を上げたい!」と思わせた要因となるスポーツやゲームなどを反復練習することです。
どんなことでも初めは経験が浅いため思考する時間が長く掛かってしまい、動き出すまでに時間が掛かってしまいます。それを何度も反復練習をして経験を増やすことで、思考する時間を短縮することができるので反射神経をあげることができます。
脳に伝達する時間を短縮する
もう1つは上記【1.】の視覚などの情報などを脳に伝達する時間を短縮することです。これは反復練習で時間を縮めることは難しいと思います。
ではどうすればよいかというと、ルテインという栄養素を摂取して眼の黄斑部という部分の濃度を向上させることで伝達速度が向上すると言われています。
ルテインとはカロテノイド(黄、橙などを示す天然色素)の一種で、緑黄色野菜に多く含まれています。具体的にはほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなどから摂ることができます。
これら緑黄色野菜を食べてルテインを摂取することで、視覚などの情報などを脳に伝達する時間を速くすることができると言われています。
どれだけのルテインを摂取すればいいのか?
ルテインの推奨摂取量は10mgと言われているため、毎日継続して10mg摂取するといいです。
ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれるルテインの量はおおよそ下記の表の通りです。
ほうれん草 | ブロッコリー | かぼちゃ(加熱) | 芽キャベツ | サラダ菜 | とうもろこし |
---|---|---|---|---|---|
10mg~12mg/100g | 1.4~2.8mg/100g | 1.4mg/100g | 1.3mg/100g | 1.2mg/100g | 1.0mg/100g |
仮にほうれん草でルテイン10mg分を摂取使用とした場合、ほうれん草100gを毎日食べる必要があります。市販されているほうれん草は1束で200gほどなので、毎日半分づつだべることになります。
ほかの野菜だとさらに多くなるため、経済的にも気持ち的にも毎日続けるのは現実的とは言えません。
そこで便利なのがサプリメントになります。サプリメントなら1日数粒飲むだけでいいので気持ち的にも楽な上、経済的にもコスパのいいものになっています。
毎日野菜を食べるのがめんどうだと感じる方は、サプリメントで摂ることをおすすめします。
反射神経を鍛える、上げるためのサプリメント3選
お試しにちょうど良いサプリメント
アマゾン売れ筋上位の商品であるディアナチュラ 「ルテイン」です。
1000円以下で購入でき、ルテイン含有量も1粒で12mgと1日の推奨摂取量をしっかり摂取することができる商品です。
1日に服用する目安は1粒と楽なところもお試しにはちょうど良いものとなっています。
コスパ重視のおすすめサプリメント
コスパでは一番のファイン「ひとみの恵」です。
非常に低価格な上、ルテイン含有量が2粒当たり40mgも含まれています。
「ひとみの恵」にはEPA・DHAを含むクリルオイルを配合しており、EPA・DHAは脳を活性化させるといわれているため集中力を上げる手助けにもなります。
ルテインをがっつり摂りたいという方におすすめ
Amazonで売れ筋商品であるドクターズチョイスの「天然ルテイン」です。
天然ルテインは非常に品質の高い商品です。
フローラグロー製法を用いられており、人間の体にあるルテインと同じものを使っているため普通のルテインサプリメントよりもルテインの吸収率が高くより効果が期待できます。
ルテイン含有量も多く、2粒で40mgも摂取することができます。
1本5000円ほどで少々高いイメージですが、品質がとてもいいので効果をより実感したいという方におすすめです。
粒状のものを飲むのは苦手という方におすすめのグミタイプのサプリメント
グミタイプのルテインサプリ、UHAグミサプリ「ルテイン」です。
錠剤を呑むのが苦手という方におすすめなサプリメントです。
おやつ感覚で食べられるので長く続けやすいです。
2粒でルテイン10mgと1日の推奨摂取量をしっかり摂取できます。
ルテインは反射神経を上げるだけではない
ルテインは反射神経上げること以外にも効果があります。
1つは色コントラスト感度が高まると言うことです。色コントラスト感度とはある対象物と背景をはっきり区別することができる能力をいいます。色コントラスト感度が高まれば、暗いところに有る物や夜間の車や歩行者などが見えやすくなります。
色コントラスト感度は黄斑部の濃度が向上することで高まるので、ルテインの摂取が必要不可欠ということです。
もう一つの効果として、目の疲れ(眼精疲労)や涙の減少などの予防です。
モニターを長時間見続けている方は沢山いると思います。日中はスマートフォン、家に帰ればパソコンで一日のかなりの時間は画面をみていることと思います。そして、スマートフォンやパソコンのモニターからはブルーライト(青色光)が発生します。
ブルーライトは目の疲れ(眼精疲労)や涙の減少などの原因になります。
このブルーライトにもルテインは効果的です。ルテインにはこのブルーライトや紫外線などの光を吸収してくれる働きがあります。
なのでルテインを摂取することで反射神経や反応速度が上がるだけでなく、目の疲れ(眼精疲労)や涙の減少などの予防にも繋がるということですね。
ルテインは加齢や紫外線などの光を浴びることで減少する
ルテインは加齢や紫外線を浴びることで減少していきます。しかもルテインは体内からは作られないので食べ物などから摂取する必要があります。
まとめ
目は一生使い続けるものなので、普段からスマホやパソコンのモニターなどで負担をかけている方は特に気を使ってあげると良いと思います。