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Razer DeathAdder V2をレビュー

投稿日:2020年2月23日 更新日:

Razer DeathAdder V2をレビュー

当サイトはゲーミングデバイスをFPSに観点を置いてレビューしています。

今回はRazer(レーザー)ゲーミングマウス「Razer DeathAdder V2」をレビューしていきます。




Razer DeathAdder V2の特徴

Razer DeathAdder V2の特徴

かぶせ持ちに圧倒的支持を得る「DeathAdder」継承された形状

Razer DeathAdderシリーズはかぶせ持ちユーザーから圧倒的な支持を維持し続け、現在でも「DeathAdder Elite」を使用し続けているユーザーは多いはず。

その「DeathAdder Elite」の形状を引き継ぎさらにパワーアップして登場しました。

「DeathAdder Elite」からさらに軽量化

Razer DeathAdderシリーズの形状を引き継ぎながらもさらに軽量化されました。

前作の「DeathAdder Elite」は軽量マウスが多く登場する現状では、少し重めのマウスだったが「DeathAdder V2」はそれらに負けない軽さになっている。

Razer オプティカルマウススイッチ

Razer™ オプティカルマウススイッチが採用されており、最高速0.2ミリ秒の応答時間を実現しました。これは従来のメカニカルスイッチの3倍の速度です。

また、従来のメカニカルスイッチは金属の接触により電磁信号が送信される仕組みでしたが、Razer™ オプティカルマウススイッチはクリックにより赤外線の通過を止めているシャッターが開くことで、電気信号が送信される仕組みになっています。これにより物理的な接触が必要なくなったため、クリックの誤操作の防止や耐クリック回数の向上を実現しました。

Razer Focus+ オプティカルセンサー

Razer DeathAdder V2ではRazer™ Focus+ オプティカルセンサーが採用されています。従来のセンサーではPCが情を取得する際、マウスが送信する信号と完璧に同期しない傾向がありました。Razer™ Focus+ オプティカルセンサーからは高度なセンサー反応を可能にしています。

また、従来のRazer製ゲーミングマウスでは16000DPI、450IPSが最大でしたが、Razer DeathAdder V2は20000dpi、650IPSにまで性能が上がっています。DPIに関しては20000DPIまで上げれても恩恵を得られる人は限られると思いますが、650IPSにまで上がったことはFPSプレイヤーにとっては大きいことかもしれません。低センシプレイヤーはマウスを高速で振ることが多いと思うので、そのどんな速さにも対応することが可能です。

また、スマートトラッキングという機能により異なるマウス表面(マウスパッド等)でも自動的にキャリブレーションを行い、リフトオフディスタンスと精度を一定に保つことができます。

Razer Speedflex ケーブル

究極の柔らかさと低摩擦をもつRazer Speedflex ケーブルを採用。

ケーブルがものに当たってバネのように跳ね返されることや引きずるような感覚が少ないため、無線のようにマウスを振り回すことができる。

太さが太めなのでマウスバンジーに引っかからないということもなく、固定しやすい。

 

Razer DeathAdder V2の性能(スペック)

ボタン 7箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、DPI切替ボタン×2)
ケーブルタイプ Razer Speedflex ケーブル
ケーブル長 2.1m
長さ 127mm
61.7mm
高さ 42.7mm
重量 82g(ケーブルを除く)
DPI 100~20000dpi(50刻み)
ポーリングレート 125/500/1000hz
最大認識速度 650IPS
最大加速度 50G
耐クリック回数 7000万回
センサー Razer Focus+ オプティカルセンサー

ゲーミングマウスに良く使われる用語集

 

Razer DeathAdder V2のパッケージ内容

Razer DeathAdder V2のパッケージ内容

Razer DeathAdder V2本体、製品情報ガイド、ラベル。

 

Razer DeathAdder V2の形状・外観

Razer DeathAdder V2の形状・外観

形状は左右非対称マウスで、左右非対称マウスの中では標準的サイズのマウスです。

DeathAdderシリーズの形状がしっかり引き継がれており、手のひらにフィットしやすい形状をしています。

ライティング仕様はロゴ部分とホイール部分が光るようになっています。

左サイドの形状

左サイド 左サイド2

左サイドの形状はeliteとまったく同じです。

水平方向の曲線は深めで一番深いところはやや前側にあります。

ちょうど親指があたるところに一番深いところがある感じです。

右サイドの形状

右サイド 右サイド2

右サイドの形状はeliteと比べるとやや水平方向の曲線が浅くなっています。ただその影響はあまりなくグリップ感はeliteとあまり変わりません。

指の腹が全体が右サイドの形状にフィットするのでしっかりグリップできます。

サイドの滑り止め

滑り止めラバー 滑り止めラバー2

両サイド滑り止めが付いています。

eliteとの違いは滑り止めがマウスと一体化されていることです。

eliteでは滑り止めラバーが張られており、使い続けるとはがれてしまうことがありました。

V2では滑り止めがマウスと一体化しているので、おそらくはがれる心配はないのかと思います。

滑り止め自体のグリップ力はeliteのほうが良い気がしますが、V2は重量が軽いのでその分滑りづらいと感じました。

表面の形状と質感

左サイド2 前方
後部 表面

表面の形状はeliteと同じです。

表面の曲線トップはやや前方の左側にあります。人差し指の第2関節と第3関節あたりにあたる位置です。

個人的にはこの曲線のトップはもうちょい後ろ側に来てほしいところです。

表面の質感はEliteに比べて、少しザラザラ感が強くなっています。

ソールと滑りやすさ

ソール

ソールもeliteと同じく上下に1枚づつ張られています。

V2のソールは100% PTFE(テフロン)になっています。以前までのマウスソールの素材が何かはわからないですが、100%ではなかったのでしょう。

重量の関係もあるとは思いますが、滑りはV2のほうが圧倒的に良いです。

またソールの色が黒から白になっています。

重量

Elite重量 V2重量

実測重量は82.5gとなりました。公称値は82gなのでケーブル分を含めるとこんなもんでしょう。

eliteの重量は97gでしたので、かなり軽くなっていますね。

ケーブル

ケーブル ケーブル2 ケーブル3

めちゃくちゃ柔らかいです。もうふにゃふにゃ。

ファイバー製なのでマウスパッドとの摩擦もほとんどなく、物に当たってバネのように跳ね返されるようなこともなくとても良い感じです。

eliteのケーブルも細くはありませんでしたが、V2のケーブルはもっと太めなのでマウスバンジーに引っ掛けやすいというのもポイント高いです。

 

Razer DeathAdder V2のボタンとクリックについて

左右メインボタン

クリックボタン

クリックの重さ、深さは標準的です。音は小さく低めの音がなります。

eliteと比べるとクリックしたときに少し反動を感じる様な気がします。

サイドボタン

サイドボタン

サイドボタンは左側のみあります。

やや前方にあり、表面からしっかり飛び出ているので押しやすいです。

ボタンの幅が広いので探さないでもすぐに押せます。

スクロールホイール

ホイールボタン

スクロールホイールの重さは標準的です。

eliteと比べると少し重くなっています。

1スクロールごとにロックされ、回すたびにコリコリとして感触がします。

スクロールボタンの重さはやや軽めです。

 

Razer DeathAdder V2のソフトウェア

カスタマイズ

カスタマイズ

ボタンのカスタマイズは全てのボタンで行うことができます。

サイドボタンはおそらく片方しか使わないと思うので、使わないほうは何か自分が使いたいものに設定しておくと便利かもしれないですね。

パフォーマンス

パフォーマンス

DPIとポーリングレートの設定ができます。

DPIは100~20000で50刻みで設定することができます。

感度ステージが5段階で設定することができ、それぞれ色でどのステージか判断することができます。

感度ステージはON/OFFすることができ、OFFにすればステージを固定することができます。また、ステージ数を減らすことも可能です。

ポーリングレートは125/500/1000です。

ライティング

ライティング

ライティング機能の設定を行えます。

  • オーディオメーター:音楽に合わせて光る
  • スタティック:点滅せず、選択した色を照らし続ける
  • スペクトラムサイクリング:色をサイクルさせる
  • ブリージング:ふわっと消えてふわっと光る
  • リアクティブ:クリックなどの動作に合わせて光る

較正

スマートトラッキング

デフォルトだとスマートトラッキングに設定されており、現状使っているマウスパッドに自動でキャリブレーションを行い、リフトオフディスタンスと精度を較正してくれます。

非対称カットオフの有効化にチェックを入れるとリフトオフディスタンスとは別にランディングディスタンスを調整することができます。

リフトオフディスタンスとはマウスを持ち上げたときにセンサーが反応する距離のこと、ランディングディスタンスとはマウスがトラッキングを再開する距離のことです。

デフォルトの2mmでは少し長いので1mmに設定することをお勧めします。

手動較正

また、手動較正も行うことができるのでスマートトラッキング選択時にセンサーの挙動がおかしいと感じる際には手動で行ってみるのも良いと思います。

マウスを持ち上げる高さは人によってかなり違いが出るところなのでそれが調整できるのは結構大きいですね。かなり低空の人とかマウスを下すときに強く下す人などはリフトオフディスタンスの影響を強く受けるので重宝しそうです。

 

Razer DeathAdder V2の使用感

実際にゲームをプレイしてみたところ、センサーの挙動に違和感などは一切ありませんでした。変な飛びもないし横に真っすぐ動かせば横に真っすぐ動くし縦も同様です。

次はマウスの持ち方ごとの使用感です。ちなみに僕の手のサイズは中指の先端から手首までで約18.5cmです。

かぶせ持ちでの使用感

かぶせ持ちでの使用感

保持しやすいですが、はやりどうも手のひらで保持してる感が少ないです。ほぼ指の力で保持して手のひらは触れてるだけという感じの持ち方になってしまいます。

まぁ僕はかぶせ持ちが得意なほうではないので違和感があるだけという可能性もありますが。

ですが重量がeliteより軽くなったことによって滑るような感覚がないので保持自体はしっかりできます。

つかみ持ちでの使用感

つかみ持ちでの使用感

保持しやすいです。

つかみ持ち自体の持ち方はできますが、手のひらの当たりが弱いです。

マウス後部の高さが低いのであたりが弱く、手のひらによる固定がされません。

なのでほぼほぼ指でマウスを支えるようになると思います。

つまみ持ちでの使用感

つまみ持ちでの使用感

思ったより保持しやすいです。

eliteではつまみ持ちでは滑るような感覚がすることがありましたが、V2では重量が軽くなったからか滑ることもなくしっかり保持することができました。

水平方向のAIM時に少し手のひらに触れることがありますが、さほど違和感なくゲームをプレイすることができました。

滑りが非常に良いので指だけでの操作にも非常に相性が良いように思えました。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

DPI:400

ポーリングレート:1000

よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

Razer DeathAdder V2のセンサーテスト

400dpi 800dpi
1600dpi 3200dpi

Razer Focus+ オプティカルセンサーはやっぱ凄いっぽいですね。

Razer Viper Ultimateのときもかなり綺麗なラインとドットでしたので相当良いセンサーなんだと思います。

 

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジとは?

マウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

このリフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。

逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。

なのでリフトオフレンジは長すぎても短すぎてもダメということです。

リフトオフレンジの許容範囲

Razer DeathAdder V2のリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

画像の緑色の部分が違和感なくゲームプレイできた長さ、黄色い部分がセンサーの挙動に違和感を感じた長さです。

今のところ分かっていることはリフトオフレンジが0.3mm以下または1.6mm以上のマウスはちょっと違和感を感じるかもということです。

また、許容範囲内でもできるだけ短めのほうが違和感は少ないと言えると思います。これは個人的な意見ですが。

ちなみに比較時に使ったマウスパッドはSteelSeries QcK+です。

Razer DeathAdder V2のリフトオフレンジ

ソフトウェアで設定できるスマートトラッキングのトラッキングディスタンスによってリフトオフレンジが変わります。

  • 1mm:0.6mm
  • 2mm(デフォルト):1.3mm
  • 3mm:1.3mm

デフォルトの2mmだと少しリフトオフレンジが長いので1mmに設定することをおすすめします。

2mmと3mmでは長さは変わりませんでした。

 

Razer DeathAdder V2の滑りやすさ

Elite(マウスソール) V2(マウスソール)

V2ではマウスソールが変わっています。

Eliteは「標準ストックフィート」を採用していますが、V2は「100% PTFE マウスフィート」を採用しています。

滑りやすさ比較のやり方は、マウスパッドに角度をつけてその上の滑り方を比較するやり方を行いました。

比較対象:Razer DeathAdder V2Razer DeathAdder Elite

結果はほぼ同じ滑り具合でした。

Eliteはやや重めのためその分初動に重さを感じますが、動かしている間はほぼほぼ同じ抵抗感でした。

マウスソールは違いますが、滑りやすさの違いは大きくないようです。

 

応答速度(反応速度)

応答速度 応答速度2

次はマウスのクリックしたときの応答速度を計っていきます

応答速度の計測は「反応速度測定-改」を使わせていただきました。

やり方は反応速度測定を使って100回分のタイムの平均を出し、比較します。

この反応速度測定とは、画面上の黄色い〇が出てきたらクリックするという反応速度の時間を計るものなので正確性には欠けますが、100回もやればマウスの応答速度に差があったりクリックボタンの押しやすさに差があった場合タイムにも差が出ると思うので比較にはなると思います。

FPSなどでは応答速度が速ければ速いほど有利だし遅ければ遅いほど不利になりますね。

Razer DeathAdder V2の応答速度(反応速度)

100回やった結果はこのようになりました。

  • 最速:0.149秒
  • 最遅:0.23秒
  • 平均:0.19313秒

平均タイム0.19313秒となりました。

全ゲーミングマウス平均タイムが0.19452秒なのでほぼほぼ平均タイムです。

Eliteのタイムと大差ありませんでした。

ボタンの応答速度は上がっているはずですがあまり変化ないということは早く反応できるかできないかはボタンの反応速度よりも、重さ、深さ、高さが速く反応するためには重要なことだなと感じました。

〇ゲーミングマウスの応答速度(反応速度)データまとめ

応答速度(反応速度)

 

まとめ

昔ながらのマウスがパワーアップしてでてきたら最高ですよね。

デスアダーが好きな方は検討してみてはどうでしょうか。

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