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ARTISAN 疾風乙(ハヤテオツ) FX MIDをレビュー

投稿日:2021年4月1日 更新日:

ARTISAN 疾風乙(ハヤテオツ) MIDをレビュー

当サイトはFPS向けにゲーミングデバイスのレビューを行っています。

当記事ではARTISANのゲーミングマウスパッド「疾風乙(ハヤテオツ) FX MID」をレビューしていきます。




疾風乙 MIDの特徴

疾風乙 MIDの特徴

  1. ソフトタイプ(布製)
  2. コントロール寄りのスピード系マウスパッド
  3. 疾風よりも止めやすい
  4. 中間層硬度 (スポンジの硬さ)をXSOFT/SOFT/MIDの3種類から選べる

 

パッケージ内容

梱包状態

梱包状態

パッケージ内容

パッケージ内容

疾風乙 MID本体。

 

外観・仕様

デザイン

デザイン デザイン2

カラー展開はブラックのみ。

無地タイプで右下にロゴとハヤテ乙の文字が描かれています。シンプルで落ち着いたデザイン。

文字部分は滑走面と滑りが違い、引っかかる原因になると思うので注意。まぁ端っこなので問題ないかとは思いますが。

大きさ・サイズ

サイズの種類は以下。

M 310 x 240 x 4mm(MIDは3mm)
L 420 x 330 x 4mm(MIDは3mm)
XL 490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)

表面

表面

ソフトタイプのマウスパッドでスピード寄りの滑りになっています。

柔らかいタイプのThe布といった感じではなく硬めの布と言った印象で、触り心地はザラザラとしています。

水平、垂直方向で滑りの違いはあまり感じません。

湿気の影響を受けづらそうなタイプの布。

裏面

裏面 裏面2

裏面はラバー製。

滑り止めは強く、マウス操作で動いてしまうことはまずありません。

厚さ・クッション性

厚さ・クッション性

厚さは中間層硬度によって変わります。(XSOFT/SOFT:4mm、MID:3mm)

今回は購入したのはMIDです。

MIDは結構硬めで、クッション性はほとんどありません。かなり強く指で押し込まないと沈み込むことはないくらいです。

テーブルの角に垂らしてクッション代わりにすることには向いていない印象。

ARTISAN 零のSOFTはかなり柔らかかったので、XSOFTは結構柔らかいんじゃないかと思います。

縁はステッチ加工されています。

縁部分は手首に当たっても痛くなるような硬さはありません。

 

滑りやすさ

マウスパッドに傾きをつけてそれぞれの滑り方を確認しています。傾きは全て同じです。

斜面を滑らせて見た感じでは、紫電改 MID > 飛燕 MID > 疾風乙 MID > 零 SOFTって感じでした。

紫電改 MID/飛燕 MID/疾風乙 MID/零 SOFTの4つの中ではコントロール寄りですが、ソフトタイプのマウスパッドの中では結構滑りやすい部類な印象。

「Xtrfy GP1」同じくらいの滑りやすさかなといった感じ。

全ゲーミングマウスパッドの滑りやすさは以下で確認できます。

 

ゲームでの使用感、操作感

ゲームはApexLegendsとVALORANTをやってみました。

ApexLegendsは「敵を追い続けるような滑らかなAIM」をすることが多いゲームですが、VALORANTは「パッと狙ってパッと止めるAIM」、「ゆっくりとマウスを動かすクリアリングの時のAIM」が多いゲームで同じFPSでもAIMの仕方が全然違うため結構違った見方ができます。

ApexLegendsでの使用感

とてもやりやすく感じました。

滑り出しも軽く、軽い力でマウスを動かすことができるので、滑らかなAIMをすることができました。

ApexLegendsでは敵を追い続けるようなAIMが多く、敵を追い続けるような一定方向に動かし続けるAIMがとてもやりやすかったです。

ある程度のコントロールも効くので、ウィングマンで頭を狙う際の細かなAIMやフリックショットもやりやすく感じられました。

ストレスなくゲームをすることができました。

VALORANTでの使用感

とてもやりやすく感じました。

程よく滑りやすく、クリアリングのような角をなぞる様なゆっくりとしたAIMがしやすく、カクつくことなく滑らかに動かすことが出来ました。

滑りやすいながらも滑り特化という訳でもないのでそれなりにコントロールしやすく、AIMが少し頭にあっていないときに数ミリ動かして頭を狙うということがやりやすかったです。

滑りやすさと止めやすさのバランスが取れていて、ストレスなくプレイすることが出来ました。

強いて言えばVALORANTやCS:GOなどのゲームでは、もう少しコントロールが効くほうが良いかなと言った印象。

補足

上下の滑りやすさに違いは一切感じられず違和感なくマウスを操作することができました。

手のひらがマウスパッドに触れていてもペタ付く感じもありません。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

  • DPI:400
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+

よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

疾風乙 MIDのセンサーテスト

○テスト環境

Logicool G PRO X SUPERLIGHT Razer Viper Ultimate
疾風乙 MID - Logicool G PRO X SUPERLIGHT - 400dpi 疾風乙 MID - Logicool G PRO X SUPERLIGHT - 800dpi 疾風乙 MID - Razer Viper Ultimate - 400dpi 疾風乙 MID - Razer Viper Ultimate - 800dpi
疾風乙 MID - Logicool G PRO X SUPERLIGHT - 1600dpi 疾風乙 MID - Logicool G PRO X SUPERLIGHT - 3200dpi 疾風乙 MID - Razer Viper Ultimate - 1600dpi 疾風乙 MID - Razer Viper Ultimate - 3200dpi

波線はとても綺麗でした。センサーテスト的には問題なさそう。

 

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

マウスパッドとマウスとの組み合わせによってリフトオフレンジが変わることがあります。

使用するゲーミングマウスによってはリフトオフレンジが長すぎて挙動に違和感を感じることもある可能性があります。

リフトオフレンジをソフトウェアで調整可能なものは青字、リフトオフレンジが長くてソフトウェアで調整不可なものは赤字にしています。

Razer DeathAdder Elite 0.7
Razer DeathAdder V2 0.5/1.7/1.7
Razer DeathAdder V2 Mini 2.0以上
Razer DeathAdder V2 Pro 0.8/1.4/1.8
Razer Viper 1
Razer Viper Ultimate 0.7/1.8/1.8
Razer Viper Mini 2.0以上
Razer Viper 8KHz 0.5/0.4/0.4
Razer Basilisk 0.8
Razer Basilisk V2 0.1/1.3/1.6
Razer Basilisk X HyperSpeed 0.9/1.3
Razer Basilisk Ultimate 0.4/1.6/1.8
Razer Mamba TE 0.9
Razer Mamba Wireless 0.8
Razer LanceHead TE 1
Razer Naga Pro 0.6/1.3/1.7
Logicool G203 LIGHTSYNC 0.5
Logicool G300s 2.0以上
Logicool G304 0.6
Logicool G402 2.0以上
Logicool G403 0.6
Logicool G502 HERO 0.3
Logicool G502WL 0.4
Logicool G600t 0.9
Logicool G604 0.4
Logicool G703 HERO 0.5
Logicool G PRO HERO 0.7
Logicool G Pro Wireless 0.6
Logicool G PRO X SUPERLIGHT 0.5
BenQ ZOWIE EC2 B 1.3
BenQ ZOWIE S2 1.2
SteelSeries RIVAL110 1.1~1.8
SteelSeries RAVAL310 1
SteelSeries Rival3 1.1~2.0以上
SteelSeries Rival3 Wireless 1.2
SteelSeries Sensei Ten 0.8
SteelSeries Aerox 3 Wireless 0.9
Xtrfy M4 0.4
Xtrfy M42 0.8
Glorious Model O- 0.7/1.3
Glorious Model O Wireless 0.8/0.9
Glorious Model D- 0.7/1.3
Cooler Master MM710 0.8/1.9
Endgame Gear XM1 0.6/1.8
G-wolves Hati Ht-M 0.9/1.6
G-wolves Skoll Sk-l 0.8/2.0以上/2.0以上
ROCCAT Kain 200 AIMO 1.0/1.5
Finalmouse Ultralight 2 – Cape Town 0.9
ASUS ROG Keris Wireless 0.8/0.8
HyperX Pulsefire Haste 0.9
Ray-PAWN 0.6
Microsoft Pro IntelliMouse 0.8

「Razer DeathAdder V2 Mini」「Razer Viper Mini」「Logicool G300s」「Logicool G402」以外はFPSでも問題ないリフトオフレンジでした。

「Razer DeathAdder V2 Mini」「Razer Viper Mini」「Logicool G300s」「Logicool G402」はマウスパッドに関係なく、基本的にリフトオフレンジが長めなのでマウスパッドは関係なさそう。

 

まとめ

滑りやすさと止めやすさのバランスがしっかりとれた滑りのマウスパッドでした。

このマウスパッドは「滑りやすさ重視だけどそれなりの止めやすさがあるくらいが好き」という人におすすめです。

良かった点

  • 滑りやすさと止めやすさのバランスがしっかりとれた滑り
  • 硬めの布で、湿気の影響を受けにくい
  • 底面のグリップがとても強く、マウス操作ではまずズレることはない

悪かった点

  • 特になし

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