当記事では安いのに高性能なコスパに優れるゲーミングマウスを紹介します。
8000Hzが高い時代は終わった
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最近のゲーミングマウスで高性能というと、4000・8000Hzと高いポーリングレートに対応しているものを大抵は言います。ポーリングレートとは1秒間にマウスの操作情報を送信する回数のことで、応答速度速くなったりカーソルの滑らかさや画面のブレが減少したりと視認性にも影響します。そのため高ポーリングレートのマウスを使うだけで、それなりのアドバンテージに繋がるのです。
しかし少し前までは4000・8000Hzに対応しているゲーミングマウスは高級なものが多く、中々手を出しにくい存在でした。しかし最近では4000・8000Hzに対応したゲーミングマウスも登場し始めており、かなり手ごろな価格で4000・8000Hzマウスを購入することが出来るようになりました。
当記事ではそんな、高性能でリーズナブルなコスパに優れるFPS向けゲーミングマウスを紹介します。今はまだ紹介できる数が少ないですが、今後増やしていきたいと思っています。(※間違っても「Logicool G703h」とかを買わないでほしい)
コスパ最強のおすすめの格安ゲーミングマウス
【おすすめの格安ゲーミングマウス早見表】
| 製品名 | 価格 | 接続方法 | サイズ | 重量 | ボタン数 | センサー | DPI | 最大認識速度 | 最大加速度 | ポーリングレート | 相性の良い持ち方 | バッテリー寿命 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
 SCYROX V6 |
10,727円 | 有線 / 無線(2.4GHz) | 長さ：119mm 幅：前部61mm・中部55mm・後部61mm 高さ：40mm |
44.2g | 6個 | Pixart 3950 | 30,000 | 750IPS | 50G | 8,000Hz | かぶせ持ち つかみ持ち つまみ持ち |
– |
 SCYROX V8 |
9,800円 | 有線 / 無線(2.4GHz) | 長さ：118mm 幅：前部57mm・中部55mm・後部63mm 高さ：38mm |
36±3g | 6個 | Pixart 3950 | 30,000 | 750IPS | 50G | 8,000Hz | つかみ持ち | – |
 Endgame Gear OP1 8K V2 |
円 | 有線 | 長さ：118.2mm 幅：60.5mm 高さ：37.2mm |
約 49.5g(ブラック、ホワイト) 約 50.5g(ダークフロスト) |
6個 | PAW3950カスタムセンサー | 30,000 | 750IPS | 50G | 8,000Hz | つかみ持ち | – |
 Endgame Gear XM2 8K |
9,980円 | 有線 | 長さ：122mm 幅：66mm 高さ：38mm |
52g | 6個 | Pixart 3395 | 26,000 | 650IPS | 50G | 8,000Hz | つかみ持ち | – |
 Fantech HELIOS Ⅱ PRO |
円 | 有線 / 無線(2.4GHz) | 長さ：120mm 幅：64mm 高さ：38.3mm |
55g | 6 | Pixart 3395 | 32,000 | 650 | 50 | 4,000Hz | つかみ持ち つまみ持ち |
4K：40時間 1K：60時間 |
SCYROX V6/V8：8000Hz対応で超軽量の高コスパマウス
| 接続方法 | 有線 / 無線(2.4GHz) |
|---|---|
| 重量 | V6：44.2g V8：40.7g |
| バッテリー寿命 | – |
| DPI | 30,000 |
|---|---|
| ポーリングレート | 8,000Hz |
| 相性の良い持ち方 | V6：かぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ち V8：つかみ持ち |
8000Hz高ポーリングレート対応で出来るだけ安く買いたいという場合は「SCYROX V6/V8」が現状最もおすすめです。
高性能・軽い・安いと理想を体現したゲーミングマウスです。価格を無視しても十分すぎるクオリティーを持ちます。迷っているならとりあえずこの2つのどちらかを選択すれば問題ないかと思います。
V6/V8の違いとしては形状のみで、V6は全ての持ち方に対応しやすい形状で全体的にバランスの取れた形状になっています。V8はつかみ持ちに特化した形状で、先細りで後方側にいくにつれ横幅/高さともに大きくなる形状をしています。
Endgame Gear OP1 8K V2：つかみ持ち向け小型有線マウス
| 接続方法 | 有線 |
|---|---|
| 重量 | 約 49.5g(ブラック、ホワイト) 約 50.5g(ダークフロスト) |
| バッテリー寿命 | – |
| DPI | 30,000 |
|---|---|
| ポーリングレート | 8,000Hz |
| 相性の良い持ち方 | つかみ持ち |
Endgame Gear(エンドゲームギア)のつかみ持ち向け小型フォルムのOPシリーズ最上位有線モデル。
つかみ持ち向けだがつかみ持ちに特化しすぎていない形状で、幅広い持ち方をするつかみ持ちでも対応しやすいマウスになっている。特化型は使い手を選びやすいが、このマウスはつかみ持ちユーザーであれば大体は使いやすいであろう形状になっています。
同OPシリーズの最上位ワイヤレスモデルの「OP1w 4K」もあるが、そちらはポーリングレートが4000Hzとこのマウスより低く、性能面ではこちらの有線タイプのほうが優れています。またワイヤレスよりも軽量ということもあり、有線ということを加味しても優劣を付けがたいものになっています。
https://vanillaice-fps.com/review/mouse/endgame-gear-op1-8k-v2-review
Endgame Gear XM2 8K：つかみ持ち特化型有線マウス
| 接続方法 | 有線 |
|---|---|
| 重量 | 約52g |
| バッテリー寿命 | – |
| DPI | 26,000 |
|---|---|
| ポーリングレート | 8,000Hz |
| 相性の良い持ち方 | つかみ持ち |
有線マウスですが、8000Hzに対応してつかみ持ち特化のゲーミングマウスです。つかみ持ちユーザーにとってはかなりしっかりとしたグリップ感を得られる形状で、ガッシリと安定感のあるグリップが欲しい人におすすめです。価格も8000Hzマウスとしては悪くない価格設定。
Fantech HELIOS Ⅱ PRO：個人的つまみ持ちユーザーに一番のおすすめ
| 接続方法 | 有線 / 無線(2.4GHz) |
|---|---|
| 重量 | 55g |
| バッテリー寿命 | 4K：40時間 1K：60時間 |
| DPI | 32,000 |
|---|---|
| ポーリングレート | 4,000Hz |
| 相性の良い持ち方 | つかみ持ち、つまみ持ち |
※8000Hzには別売りのHyperPolling Wireless Dongleが必要
現状レビューしてきたゲーミングマウスの中で最もつまみ持ちで使いやすいと感じるマウスで、今私が使用しているゲーミングマウスです。
両サイドの窪みの位置が丁度中央の位置にあり、つまみ持ちで持つと指の位置が丁度中央に収まりバランスの良いグリップ感が得られます。前後の重心バランスも優れており、つまみ持ちでグリップしたときの重心バランスが良く違和感が非常に少ないです。欲を言えばもう少し小さければより良いのですが、十分すぎる使用感となっています。
コスパも非常に優れており、予備のグリップテープやマウスソールが付属していながら、尚且つ4000Hzポーリングレートに対応で10,000円以下という超コスパのゲーミングマウスです。
まとめ
以上、おすすめの格安ゲーミングマウスの紹介でした。
安くてもトップレベルの性能を持つマウスを選択できる時代になってきており、かなり選びやすいようになってきました。現状ではまだ紹介できる数が少ないですが、今後増やしていきますのでよろしくお願い致します。
価格を無視したFPS向けおすすめのゲーミングマウスも紹介していますので、選択肢を広げたい場合はどうぞ。
ゲーミングマウスをもっと使いやすくする方法
マウスの滑りやすさはマウスパッドで調節したほうが良い
マウスによって滑りやすさに多少の違いがあります。
ですがマウスの持ちやすさを犠牲にしてまで、滑りやすさを重視して選ぶのはもったいないです。
マウスパッドにも滑りやすいタイプ～滑りづらいタイプまでたくさんあるので、滑りやすさはマウスパッドで調節するようにすると良いです。
邪魔なケーブルはマウスバンジーで解消
FPSのようなマウスを激しく動かすゲームではケーブルが邪魔になり、マウス操作の妨げになることが良くあります。
マウスバンジーというケーブルを固定するアイテムを使うことでケーブルの煩わしさはかなり解消されるので、有線マウスを使用する場合は検討してみてはどうでしょうか。
マウスソールを張り替える
ゲーミングマウスの底面にはマウスの滑りを良くすためのマウスソールが張られています。
マウスソールは使っていくうち摩耗し、滑りが悪くなっていきます。
マウスソールは単品で売られており張り替えも簡単なので、滑りが悪くなったなと感じたら張り替えると良いです。
マウスのグリップ性を上げたい場合はグリップテープを張る
ゲーミングマウスはグリップ性を高めるためにマウスサイドに滑り止めラバーが張られていたり、グリップしやすい表面加工がされているものがあります。しかし中には滑りやすくしっかりグリップできないようなマウスもあります。
そんな時はグリップテープをマウスに張ることで簡単にグリップ性を高めることが出来、しっかりとマウスをグリップ出来るようになります。
Amazonでお得な買い方
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コレをしないと常に数％分のポイントを損することになるので、絶対に知っておいた方が良いです。
詳細やその他お得な買い方を下の記事で解説しています。
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下の記事でAmazonプライムのゲーマー向けの特典情報をまとめているので、よければ参考にしてみてください。
