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Endgame Gear XM1をレビュー

投稿日:2020年6月1日 更新日:

Endgame Gear XM1をレビュー

当サイトはゲーミングデバイスをFPSに観点を置いてレビューしています。

今回はEndgame Gear(エンドゲーム ギア)のゲーミングマウス「Endgame Gear XM1(one)(PGW-EG-MOU-001)」をレビューしていきます。




Endgame Gear XM1の特徴

Endgame Gear XM1の特徴

クリック反応速度“1000分の1秒”以下

アナログコンタクトアルゴリズムにより、驚異のクリック応答速度1ms=1000分の1秒(0.001秒)以下を実現。

5000万回耐久のOMRONスイッチ。

シンプルな正統派デザイン

左右対称でかぶせ持ち、つまみ持ち、つかみ持ち全てに持ちやすい形状。

LEDを搭載せず、肉抜きなしで70gと軽量。

摩擦の少ないファイバーケーブル

ケーブルは軽くて柔らかくマウス操作の妨げになりにくいようになっている。

ケーブルとマウス本体の接続部は、接地しないよう斜め上向きに取り付け。

 

Endgame Gear XM1の性能(スペック)

ボタン 6箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、DPIとポーリングレート切替ボタン)
ケーブルタイプ パラコードケーブル
ケーブル長 1.8m
長さ 122.14mm
65.81mm
高さ 38.26mm
重量 70g(ケーブルを除く)
DPI 50~16000dpi(50刻み)
ポーリングレート 250/500/1000hz
最大認識速度 450IPS
最大加速度 50G
耐クリック回数 5000万回
センサー PixArtPMW3389

 

Endgame Gear XM1のパッケージ内容

梱包状態

梱包状態 梱包状態2

パッケージ内容

パッケージ内容

Endgame Gear XM1本体、製品情報ガイド。

 

Endgame Gear XM1の形状・外観

表面 前 左
裏面 後ろ 右

大きさ

大きさ

形状は左右対称マウスで、右手専用マウスです。

大きさはやや小さめといったところです。GPROと同じくらいの大きさです。

左サイドの形状

左サイドの形状 左サイドの形状2

サイドの形状は真ん中が大きく凹んでおり上部は少し膨らんで下部は大きく膨らんでおり、裏面から見ると洋ナシ形になっています。

中心部の幅は下に行くほど狭くなっているので、指で持ち上げたときに引っかかりやすくなっており保持しやすくなっています。

また、一番深い凹みの位置は真ん中ではなくやや前側にあるため、指でマウスをひきつけやすいです。

右サイドの形状

右サイドの形状 右サイドの形状2

左サイドと形状は一緒です。

サイドの滑り止め

サイドの滑り止め サイドの滑り止め2

サイドの滑り止めは張られていません。

しかしEndgame Gear XM1の表面には、汗をかいた状態でもしかりグリップできるコーティングがされているためしっかり保持することができます。重さも軽いため指だけで支えてもずり落ちてくることはありません。

しかしこのコーティングの特徴として指紋がかなり目立ってしまうようで1日使っただけでべったり付いてしまいました。気になるようであればこまめに拭いたほうがよさそうです。

表面の形状と質感

表面の形状と質感

表面の形状はふくらみのトップの位置が後ろ側にあり、後ろ側の高さが高い形状になっています。

ふくらみのトップの位置がやや後ろ側にあると手の大きさや形によりますが、手のひらのフィット感や手のひら後部のグリップが強くなったりします。

表面の質感はさらさらとしています。光沢はなくマットな感じですが、上記で書いた通り指紋が結構目立ちます。

ソールと滑りやすさ

裏面

ソールは4隅に小さなソールが張られています。

滑りやすさはかなり滑りやすいです。個人的に一番滑りやすいと感じる「Razer Basilisk X HyperSpeed」並みの滑りやすさだと思います。

重さ

重さ

重量は公称値が70gです。実測重量はケーブル分が含まれ72gでした。

マウスに穴が空いているハニカム構造のものと比べるとやや重いですが、肉抜きなしでこの重量はかなり軽いです。

穴あきが苦手な方でも使えるので優秀ですね。

ケーブル

ケーブル ケーブル2
ケーブル3 ケーブル4

ケーブルはパラコードケーブルという布タイプのケーブルで非常に軽く柔らかいです。

Razerの上位モデルに使われる(Razer Speedflex ケーブル)とよく似ており、太目でマウスバンジーにも引っ掛けやすいです。

ケーブルとマウス本体の接続部は、接地しないよう斜め上向きに取り付けられているのでよりマウスパッドとの摩擦を減らすことができます。

マウスを大きく振り回しても引っ張られるような感覚は少なく、非常に操作しやすい印象でした。

ビニールタイプもありますが、FPSゲームなどのマウスを激しく動かすゲームをやる場合はパラコードケーブルのほうがおすすめです。

 

Endgame Gear XM1のボタンとクリックについて

左右メインボタン

左右メインボタン

クリックの重さが少し重め、ストロークはやや浅めです。

音は少し高めで大きめの音が鳴ります。

サイドボタン

サイドボタン

サイドボタンは左側のみあります。

位置的には溝が一番深い位置あたりにあります。

しっかりと飛び出しているので、親指を移動させるだけで押すことができます。

重さは標準的。

スクロールホイール

スクロールホイール

ホイールはラバータイプで溝が細かく彫られています。

ホイールの重さは結構重めです。ロックも1スクロールずつしっかりかかります。

ホイールボタンの重さはかなり重めです。しっかり押し込まないと反応しない感じです。

DPI、ポーリングレート切替ボタン

DPI、ポーリングレート切替ボタン

 

底面にはDPIとポーリングレートを切り替えるためのボタンが備わっています。

普通に押すとDPIの切り替え、長押しでポーリングレートの切り替えができます。

 

Endgame Gear XM1のソフトウェア(XM1 Configuration Software)

Endgame Gear XM1はボタン割り当てやライティングがないため非常にシンプルなものになっています。

BUTTONS

BUTTONS

ボタンの割り当てができるのかと思いきやそうではなく、ホイールボタン、サイドボタンのON/OFFのみが可能です。

SENSOR

SENSOR

DPI、RippleControl、リフトオフレンジの設定を行うことができます。

DPI

DPIとはマウス感度のことで高い数値ほどマウスカーソルの移動が速くなります。

DPIは4つまでステージを設定でき、それぞれ色分けをすることができます。マウス底面のLEDはこの色に変わります。

DPIは50~16000の50刻みで設定することができます。

⇓DPIについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

ポーリングレート

ポーリングレートとは1秒間にマウスの操作情報を送信する回数です。ポーリングレートの数値が高いとカーソルが滑らかに動きます。

ポーリングレートの設定の仕方はマウス底面のボタンを長押しすることで変更することができます。

ポーリングレートは250/500/1000の中から選択できます。

特にこだわりがないのであれば、1000にしておけば良いです。

⇓ポーリングレートについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

Ripple Control

Ripple Controlはポインタのブレを軽減する機能です。

実際に使ってみた感じ、ONとOFFで差はまったく感じませんでしたがFPSゲームをする際はOFFで良いと思います。

Lift Cut-Off

リフトオフレンジの設定を行うことができます。

デフォルトでは2mmに設定されており、2mmと3mmで選択が可能です。

2mmと3mmでのリフトオフレンジの差は下のほうで記述します。

 

Endgame Gear XM1の使用感

実際にゲームをプレイしてみたところ、センサーの挙動に違和感などは一切ありませんでした。変な飛びもないし横に真っすぐ動かせば横に真っすぐ動くし縦も同様です。

次はマウスの持ち方ごとの使用感です。ちなみに僕の手のサイズは中指の先端から手首までで約18.5cmです。

かぶせ持ちでの使用感

かぶせ持ちでの使用感

指のフィット感は悪くないですが、手のひらのフィット感は皆無です。

頑張って手のひらを接地させようとしても当たるのは手のひら後部くらいで、ほぼ指でマウスを支える形になります。

そのため指に力を入れてマウスを支える必要があり、手のひら全体でマウスを支えて指はできるだけ力を抜いていたいという人には向いていないように感じました。

かぶせ持ちの形であれば問題ないという場合には問題なく扱えると思います。ただやや小さめなのでその辺は注意。

つかみ持ちでの使用感

つかみ持ちでの使用感

かなり扱いやすいです。

小さめのマウスなので手のひら後部の当たりがあまり強くないですが、サイドのグリップもしっかりしており重さも軽いので指だけでもしっかり支えることができます。

また、指を手前に引きやすい形状をしており手のひら後部にマウスを当てやすいという点もつかみ持ちに適していると感じました。

つまみ持ちでの使用感

つまみ持ちでの使用感

かなり扱いやすいです。

小さめのマウスなのでつまむように持つとマウスが手のひらに触れないので、指での操作に妨げになりません。

重さも軽くサイドのグリップもしっかりしており、指の位置がずれたりすることがなく激しいマウス操作をしても問題なく行うことができました。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

  • DPI:400
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+

よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

Endgame Gear XM1のセンサーテスト

○テスト環境

XM1-400dpi XM1-800dpi
XM1-1600dpi XM1-3200dpi

折り返し地点で少し乱れていますが、ほかのゲーミングマウスと比べてもかなり綺麗な波線だと言えると思います。

テストは結構速くマウスと動かしているので高速な動きにもしっかりトラッキングできているということだと思います。

 

Endgame Gear XM1のリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

Endgame Gear XM1のリフトオフレンジはソフトウェアで設定できるLift Cut-Offによって変わります。

  • 2mm:0.7mm
  • 3mm:1.8mm

デフォルトの2mmは実際に測ってみたところ0.7mmととても扱いやすい長さでした。3mmにすると1.8mmと少し長めなのでデフォルトの2mmがおすすめです。

⇓その他ゲーミングマウスのリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)や詳細については下の記事で確認できます。⇓

 

Endgame Gear XM1の滑りやすさ

滑りやすさ比較のやり方は、マウスパッドに角度をつけてその上の滑り方を比較するやり方を行いました。

比較用マウスパッド:Logicool G640

比較対象:Endgame Gear XM1Logicool G Pro Wireless

GPROと滑りやすさを比較してみたところ圧倒的にXM1のほうが滑りやすかったです。

個人的に今までレビューしてきたゲーミングマウスの中で一番滑りやすいと感じた「Razer Basilisk X HyperSpeed」並みかそれ以上の滑りやすさでした。

僕はつまみ持ちなので指のみでマウスを操作しますが、指だけでも少しの力で操作できるのでスムーズなAIMがしやすくかなり扱いやすかったです。

 

Endgame Gear XM1の応答速度(反応速度)

応答速度 応答速度2

次はマウスのクリック応答速度(反応速度)を計っていきます※純粋なマウスの応答速度を計っているわけではないので参考程度にお考え下さい。

100回やった結果はこのようになりました。

  • 最速:0.153秒
  • 最遅:0.221秒
  • 平均:0.19002秒

平均タイム0.19002秒となりました。

全ゲーミングマウス平均タイムが0.19358秒なので平均的タイムより少し早いタイムを出せました。

クリックボタンの重さは少し重めですが、ストロークが短めなので押してからすぐ反応してくれました。

ストロークが短めとはいえ標準に近い短さなので、Endgame Gear XM1の反応速度が速いからタイムを縮められたのかもしれません。

⇓測定の仕方、その他ゲーミングマウスの応答速度(反応速度)以下の記事で確認できます。⇓

 

 

Endgame Gear XM1のベストな使い方

Endgame Gear XM1のベストな使い方

マウスの持ち方

Endgame Gear XM1のおすすめの持ち方はつかみ持ちとつまみ持ちです。

つまみ持ちの方の場合XM1は小さめのマウスなので基本手の小さい人から大きい人まで扱えると思います。

つかみ持ちは手が大きめの人は少し小さく感じられるかもしれません。

かぶせ持ちでも扱えますが、特別な理由がない限りはわざわざこのマウスを選ぶ必要はないかなと思います。

DPI、ポーリングレート

たまにある質問で、「ゲームをやる上で、このマウスの最適なDPIとポーリングレートを教えてください。」というものがありますが、DPIに関してはマウス感度なので人それぞれ違いこれというものはありません。

16000DPIまでセンサーテストを行い、読み取りに問題はないことを確認しているので好きに設定して問題ないかと思います。

ポーリングレートは特にこだわりがないのであれば、1000Hzにしておくことをおすすめします。

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

Lift Cut-Offは2mmがおすすめです。3mmでも普通に扱えますが、どちらかといえば短いほうがいいです。

 

まとめ

メリット

  • 70gと非常に軽い
  • つかみ持ち、つまみ持ちとの相性が良い
  • 滑りやすく滑らかなAIMができる
  • ケーブルが柔らかい
  • 個人的にライティングとボタン割り当ては全く使わないので、そこを削ってコストや重さを軽減してくれるのは助かる

デメリット

  • 指紋がめちゃくちゃ目立つ、拭いても取れない

 

⇓その他のゲーミングマウスのレビュー記事は以下で確認できます⇓

⇓おすすめのゲーミングマウスと選び方を以下で解説しています⇓

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執筆者:


  1. 匿名 より:

    自分は手が17㎝でかぶせがちょうどいい感じでした。手が大きいの羨ましいです。

    • FPS酒場 より:

      手の大きさ次第ではかぶせ持ちもありということなんですね。参考になります。

    • 通りすがり より:

      Sensei Rawの側面劣化した為買い換え検討中ですが、手が同じ大きさなので被せ持ちができそうで安心しました。
      いい情報ありがとうございます。

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