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Pulsar Gaming Gears Xlite Wirelessをレビュー

投稿日:2021年9月20日 更新日:

Pulsar Gaming Gears Xlite Wirelessをレビュー

当サイトはFPS向けにゲーミングデバイスのレビューを行っています。

今回はPulsar Gaming Gears(パルサーゲーミングギア)のワイヤレスゲーミングマウス「Xlite Wireless」をレビューしていきます。




Xlite Wirelessの特徴

Xlite Wirelessの特徴

  1. 58gと超軽量なワイヤレスマウス
  2. 穴あき構造ながら従来のマウスと遜色ない耐久性にデザイン
  3. 最大8000万クリックと高耐久な「Kailh GM 8.0スイッチ」搭載
  4. 最新のフラグシップセンサー「PAW3370センサー」搭載
  5. 純100%PTFE製マウスソール採用
  6. ラグや遅延が無い2.4Ghz WIRELESS接続
  7. バッテリー寿命最高70時間

 

性能(スペック)

本体 ボタン 5箇所(左右クリックボタン、左サイド×2、ホイールボタン)+電源スイッチ
長さ 122.66mm
66.17mm
高さ 42mm
重量 58g
ケーブル ケーブル名 USB-Cパラコードケーブル
ケーブルタイプ パラコード
ケーブル長
センサー センサー名 PAW3370
DPI 20000(100刻み)
ポーリングレート 125/250/500/1000
最大認識速度(IPS) 400
最大加速度(G) 50
スイッチ スイッチ名 Kailh GM 8.0スイッチ
耐クリック回数 8000万クリック
ワイヤレス接続 2.4Ghz ラグフリーワイアレス接続
バッテリー バッテリー寿命 最高70時間
充電時間
ソフトウェア Xlite Wireless

 

パッケージ内容

梱包状態

梱包状態 梱包状態2
梱包状態3 梱包状態4

パッケージ内容

パッケージ内容

Xlite Wireless本体、ワイヤレスレシーバーアダプター、ワイヤレスレシーバー、USB-Cパラコードケーブル、ステッカー、取扱説明書等。

 

形状・外観

表面 前面 左側面
底面 後面 右側面

大きさ(サイズ)

大きさ(サイズ) 大きさ(サイズ)2

左右非対称形状で、大きさは左右非対称マウスの中ではやや大きめと言った感じのサイズ感。

基本的に左右非対称と左右対称では、左右非対称のほうが大きめな傾向にあります。

高さは左右非対称マウスの中では少し高めです。

高さに関しても左右非対称と左右対称では、左右非対称のほうが高めな傾向にあります。

左サイドの形状

左サイドの形状 左サイドの形状2

前方から中央、後方から中央を窪む形状。窪みの位置がやや前方寄りの位置にあります。

後方の膨らみが前方と比べて少し大きく膨らむ形状で、親指の腹がフィットしやすい形状になっています。

窪みの深さは比較的浅めで、指を立てた状態でも倒した状態でも違和感の少ないフィット感をしています。

垂直方向の形状は下部から上部へ広がる形状をしており、指が引っかかりやすい形状をしています。

右サイドの形状

右サイドの形状 右サイドの形状2

水平方向の形状は前方はフラット寄りで後方は膨らむ形状をしており、指を倒して保持したときに自然と指全体がフィットするような形状になっています。

垂直方向の形状は上部から下部へ膨らむような形状になっています。

左右非対称マウスは下部の内側への返しがあるタイプと無いタイプがあります。

返しがあるタイプは指が引っかかりやすいため持ち上げやすく、返しが無いタイプは指全体のフィット感がしっかりしています。

「Xlite Wireless」は返しが無いタイプなので、フィット感が強いですが持ち上げづらいといった印象。

小指と薬指は倒した状態なら窮屈感はなく自然なグリップができますが、立てた状態だと少し窮屈な印象。

サイドの滑り止め

サイドの滑り止め サイドの滑り止め2

ラバーグリップは張られていませんが、重さがかなり軽いマウスなので指から抜け落ちることもなくそこまで影響はないかと思います。

ただ持ち方によってはグリップ力が落ちるかなと感じました。

表面の形状と質感

左側面 後面 表面の形状と質感

表面の山の位置は前後は少し前方寄り、左右は左寄りの位置にあります。

手のひらよりも指の腹とのフィット感が強いタイプです。

山の位置が前方寄りで後方の高さが低いので、マウスを深く握りうよりも浅く握ったほうがしっかりフィットする印象。

表面は穴あき構造で質感はサラサラとした触り心地です。

両サイドの穴は垂直方向ですが、水平方向のほうがグリップが強まってよかったんじゃないかなと感じなくもない。

ソール

底面

ソールは上下に大きめなソール、センサー周りに1枚張られています。

ソールの素材は純100%PTFE製で滑りやすいタイプになっています。

ソールの縁は若干ですが引っかからないようにエッジ処理されています。

滑りやすさについては下のほうで解説しています。

重さ

重さ

重量は公称値は58gと超軽量です。(実測:59.5g)

今までレビューしてきたワイヤレスマウスの中でも最も軽いものは63gの「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」でしたが、それを超える軽さです。

左右非対称マウスでこの軽さは凄い。

ケーブル

ケーブル ケーブル2

ケーブルはパラコードタイプの「USB-Cパラコードケーブル」。

マウスの充電、またはワイヤレスドングルを使用してワイヤレス接続する際に使用します。

ワイヤレスレシーバーアダプター、ワイヤレスレシーバー

ワイヤレスレシーバーアダプター、ワイヤレスレシーバー ワイヤレスレシーバーアダプター、ワイヤレスレシーバー2 ワイヤレスレシーバーアダプター、ワイヤレスレシーバー3

ワイヤレス接続時に使用します。

レシーバーを直接PCに接続しても良いですが、ケーブルで接続して出来るだけマウスの近い位置に置いておいたほうが通信が安定します。

ワイヤレスレシーバーアダプターの底面は滑り止めラバーになっています。

 

ボタンとクリックについて

左右クリックボタン

左右クリックボタン

左右クリックボタンには「Kailh GM 8.0スイッチ」が搭載されています。

クリック感も同様に押下圧はやや軽めでストロークはやや短めです。

あっさりとしたクリック感といった感じで、クリック時には控えめなカチッっと感が返ってきます。

クリック音は高めでクリッキーな音。

ボタンの形状は手前は凸上で奥に行くほど僅かに凹状になっていく形状。

サイドボタン

サイドボタン

幅広く、表面は平べったい形状をしています。

位置的にはマウス前方寄りで、窪みの一番深い位置のやや手前にあります。結構高い位置にあり指が干渉することはありません。

表面からの突出もしっかりあり、親指をずらすだけで簡単に押すことができます。

スクロールホイール

スクロールホイール

ホイールは滑り止めラバーが巻かれており、ラバーにはライン上凹凸があり指が引っかかりやすくなっています。

スクロールホイールの重さは軽めで、僅かなコリコリ感があります。

ホイールボタンの押下圧は標準的。

底面ボタン

底面ボタン

底面には電源スイッチが備わっています。

 

ソフトウェア(Xlite Wireless)

キー設定

キー設定

キー設定

各ボタンの割り当てを行うことが出来ます。

上下スクロール以外のボタンは割り当て変更が可能です。

●割り当てられる機能

  • 左クリック
  • 右クリック
  • ホイールボタン
  • 前方
  • 後方
  • ポーリングレートスイッチ
  • プロファイルスイッチ
  • Fire key
  • キーコンビネーション
  • 無効化
  • マクロ
  • DPI
  • マルチメディア
  • DPIロック

デバウンス

デバウンスタイムとはクリックしてから次にクリックされるまでの任意で決められるクリックされない時間の事のようです。

デバウンスタイムは0~30msから設定できます。

デバウンスタイムはクリック応答速度に影響することがあるので、下のほうで確認しています。

プロファイル

マウス全体の設定を保存するプロファイルを作成することができます。

プロファイルは最大4つまで保存できます。

マウス設定

マウス設定

DPI設定

マウス感度を調整する項目。

DPIは50~20000までを50刻みで設定可能。

デフォルトのDPIは400/800/1600/3200となります。

設定できる感度レベルは1~4つまでです。

⇓DPIについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

USBポーリングレート

ポーリングレートは125/250/500/1000の中から選択可能。

数値が高いほうがカーソルが滑らかに動くので、特にこだわりがないのであれば1000Hz推奨。

⇓ポーリングレートについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

LODの高さ

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)を調整する機能。

デフォルトでは1mmに設定されており、1mmと2mmで選択が可能です。

1mmと2mmでのリフトオフレンジの差は下のほうで記述します。

リップル制御

カクつきやブレを抑える機能。

直線の補正

カーソル移動の際に上下左右の直線的な移動をするとき僅かなブレを補正してくれるという機能です。

かなり癖のある動きをするのでFPSにおいては不要かと思います。

DPIのLED

底面のDPILEDのエフェクト、明るさ、速度の設定を行うことが出来ます。

●エフェクト

  • Breathing
  • Steady
  • OFF

Windowsシステム設定

PC側のマウス設定を行う項目。

マウスの精度、スクロールの速さ、ダブルクリックの速さの設定が可能。

マクロ

マクロ

マクロの登録を行う項目。

 

ゲームでの使用感

次はマウスの持ち方ごとの使用感です。実際にゲームをしてみて感じた使用感をまとめていきます。

プレイしたゲームは「Apex Legends」です。

※ちなみに私の手のサイズは中指の先端から手首までで約18.5cmです。手のサイズによって使用感に違いが出るので、その点はご了承ください。

かぶせ持ちでの使用感

かぶせ持ちでの使用感

使いやすいです。

使いやすいですが、深く持つか浅く持つかで結構安定感に違いがある印象でした。

表面の山の位置が結構前方寄りで後部の高さがそこまで高くないので、手のひらに当たりづらいです。

そのため深く持つと手のひら前方のフィット感は強いですが、手のひら後部はあまりフィットせずやや保持しにくい感じがありました。

浅く持つと手のひら後部は当たりませんが、指の腹と手のひら前方がしっかりフィットするので安定する印象です。

なのでかぶせ持ちで深めに持つ人にはそこそこ、浅めに持つ人にはかなり使いやすいかなと思います。

つかみ持ちでの使用感

つかみ持ちでの使用感

使いやすいです。

左右非対称形状で自然な指配置が出来、マウス後部の高さと長さがそこそこあるなので手のひら後部とのフィット感も良くつかみ持ちの形でしっかり保持することが出来ます。

小指と薬指は倒した状態、立てた状態のどちらでも違和感なく保持できました。

ただ右サイドの下部の内側への返しが無いためか持ち上げやすさがイマイチなのと、少し窮屈感がある印象。

とは言え特にストレスはありません。

つまみ持ちでの使用感

つまみ持ちでの使用感

使えるには使えるといった感じです。

左右非対称形状なので、左右対称形状マウスと比べると薬指と小指側が少し窮屈に感じられます。

右サイドの下部の内側への返しが無いためマウスを持ち上げるときに少しずり落ちるような感覚があります。

また指で上下のAIMをする際にマウス後部が手のひら後部に当たりやすく、可動域が取りにくい印象もあります。

つまみ持ちで使うメリットはあまりない印象。

補足

マウスを真横に動かしてカーソルが斜めに上がったり下がったりすることもなく、体感に合ったAIMをすることができました。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

  • DPI:400
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+

よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

Xlite Wirelessのセンサーテスト

○テスト環境

  • DPI:400/800/1600/3200
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+
Xlite Wireless - 400dpi Xlite Wireless - 800dpi
Xlite Wireless - 1600dpi Xlite Wireless - 3200dpi

かなりドットが飛んでいますが、実際に使ってみた感じでは全く問題なし。

 

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

「Xlite Wireless」はリフトオフディスタンスの設定が可能です。

LOD設定 実測
1mm 0.6mm
2mm 1.2mm

長すぎず短すぎずでFPSでも問題なく使用できます。

どちらでも問題なく使用できますが、どちらかと言えば短いほうが違和感が少ないかと思うので1mm設定で良いかと思います

⇓その他ゲーミングマウスのリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)や詳細については下の記事で確認できます。⇓

 

滑りやすさ

滑りやすさ比較のやり方は、マウスパッドに角度をつけてその上の滑り方を比較するやり方を行いました。

マウスによって重さが違ったりと、マウスの滑りやすさを完全には表現出来ないので参考程度にお考え下さい。

かなり滑りやすいかと思います。

他のゲーミングマウスと比べても遜色ない滑りやすさと言った印象。

軽い分斜面の滑りは遅いですが、実際に手で操作した感じでは軽い力で操作できます。

 

応答速度(反応速度)

応答速度 応答速度2

次はマウスのクリック応答速度(反応速度)を計っていきます※純粋なマウスの応答速度を計っているわけではないので参考程度にお考え下さい。

このテストで分かることは”露骨な遅延が無いこと””ボタンを素早く押せるか”程度のものです。

100回やった結果はこのようになりました。

デバウンス0ms デバウンス30ms
最速 0.144 0.168
最遅 0.182 0.219
平均 0.16559 0.19506

デバウンスタイムはクリック応答速度に影響することがあるので、0msと30msで確認しました。

すると明確に応答速度に差がありました。

「デバウンスタイムとはクリックしてから次にクリックされるまでの任意で決められるクリックされない時間」のようなので影響はないのかと思いましたが、普通にあったのでそう単純なものではないのかもしれないですね。

0msでFPSをしてみた感じでは意図しないタイミングでクリックが反応してしまうということはなかったので、0msがいいかも。

全ゲーミングマウスの平均タイムが0.18269なので、デバウンス0msであればかなり速く反応することが出来ました。

クリック感が深すぎず重すぎずで押しやすかった印象です。

ワイヤレスマウスですが体感できる遅延は一切なく、FPSでも全く問題なく使用できると思います。

⇓測定の仕方、その他ゲーミングマウスの応答速度(反応速度)以下の記事で確認できます。⇓

 

まとめ

操作感は悪くなく、性能や軽さ部分も有名メーカーの最新モデルにも引けを取らないものとなっています。

それでいて価格も安く、コスパに優れるマウスかと思います。

メリット

  • かぶせ持ち、つかみ持ちと相性が良い
  • 左右非対称ワイヤレスマウスながら58gと超軽量
  • 有名メーカーの最新モデル並みの性能にもかかわらず安価

デメリット

  • 右サイドの下部の内側への返しが無いため引っかかりが弱く、マウスを持ち上げにくい
  • つまみ持ちとの相性は微妙

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⇓その他のゲーミングマウスのレビュー記事は以下で確認できます⇓

⇓おすすめのゲーミングマウスと選び方を以下で解説しています⇓

-ゲーミングデバイスレビュー, マウスレビュー

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