当サイトは主にFPSを観点にゲーミングデバイスのレビューを行っています。
当記事ではFPS向けおすすめのゲーミングキーボードを紹介します。
もくじ
- 1 普通のキーボードとゲーミングキーボードとの違い
- 2 ゲーミングキーボードの種類
- 3 FPS向けゲーミングキーボードの選び方で意識すること
- 4 FPS向けおすすめのゲーミングキーボード
- 4.1 Logicool G Pro Xキーボード
- 4.2 Logicool G613
- 4.3 Razer BlackWidow Lite JP
- 4.4 Razer Huntsman TE
- 4.5 Razer Huntsman Mini
- 4.6 Razer BlackWidow V3 TKL
- 4.7 SteelSeries Apex Pro
- 4.8 HyperX Alloy FPS Pro
- 4.9 HyperX Alloy Origins Core
- 4.10 Corsair K63
- 4.11 Corsair K65 RAPIDFIRE
- 4.12 Corsair K70 RGB MK.2 RAPIDFIRE
- 4.13 ROCCAT Vulcan TKL
- 4.14 ELECOM ゲーミングキーボード「TK-G01UKBK」
- 4.15 e元素メカニカルゲーミングキーボード
- 5 全ゲーミングキーボードのレビュー記事まとめ
普通のキーボードとゲーミングキーボードとの違い
普通のキーボードとゲーミングキーボードには様々な違いがあります。
1つはキースイッチに違いがあります。FPSのようなコンマ数秒で勝敗が決まるゲームではゲーミングデバイスは高速な応答速度が求められます。ゲーミングキーボードも同様に応答速度を速くするため、キースイッチに様々な工夫がされています。また、クリック感やクリック音が違うキースイッチがあり自分の好みに合わせて選ぶことができます。
もう1つは同時押し(Nキーロールオーバー、アンチゴースト)に対応していることです。ゲーム中はキーを同時押しすることが多いため、同時押しに対応していないと操作性が落ちます。
もう1つはソフトウェアによるキーボード設定を行うことができることです。ショートカットやマクロなどのキー割り当てができるのでゲームの操作がよりやりやすくなります。
もう1つはライティングです。ゲーミングキーボードのライティングは色、明るさ、エフェクトなど細かく設定することができるため自分好みのライティングを作ることができます。キーボードによってはよく使うキー、補助系操作のキーなどでライティングを分けて視覚で判断したりすることもできます。
ゲーミングキーボードの種類
ゲーミングキーボードの構造にはいくつか種類があります。基本的には3種類あり特徴は以下のようになります。
メンブレン方式
キーの下に回路の張り巡らされたシートがあり、そのシートで押下されたキーを読み取る。
1シートで全てのキーの読み取りを行っており、ほかの方式と比べると安価。
キーを押し戻す機構としてラバードームを採用しているので、打ち心地が良くない。
耐久性が低め。
メカニカル方式
1つのキーに1つのスイッチが設けられているため、メンブレン方式と比べると値段が高い。
スイッチはいくつか種類があり、青軸、赤軸、茶軸などと軸の種類が別れる。
青軸:打鍵時にカチッと音がなり、しっかりとした打鍵感がある。
赤軸:打鍵時の音がなく、スコスコした打鍵感。
茶軸:青軸と赤軸の中間。
耐久性が高い。
静電容量無接点方式
物理的な接触がないため、耐久性がとても高い。
非常に高価。
どれがおすすめ?
FPS(ゲーム)をするなら圧倒的にメカニカルキーボードをお勧めします。
メカニカルキーボードは種類が豊富で押し心地やキー応答速度、キーの同時入力数などが優秀でコスパ的にも最も適していると言えます。
メンブレンキーボードは安くてそれなりに使えますがキー同時入力が3つ以上できなかったり、押し心地やキー応答速度が微妙だったりと性能面で劣る上価格もメカニカルキーボードと大差ありません。
静電容量無接点方式は種類が少なくとても高価なのでゲーム目的という場合にはコスパ面であまり良くないかと思います。
「ゲーミングキーボードが初めてであまり高いのは・・・」という方はメカニカルキーボードでも割と安めで買えるものもあるのでメカニカルキーボードから選ぶことをおすすめします。
FPS向けゲーミングキーボードの選び方で意識すること
配置のしやすさ(フルサイズ、テンキーレス、60%)
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キーボードにはテンキーがあるものとないものがあります。基本的にゲーム目的でキーボードを買う場合はテンキーレスのものをおすすめします。
テンキーがあるものは横幅が長いので、マウスを激しく動かしたときにキーボードにぶつかってしまうことがあります。テンキーレスであれば横幅もかなり短くなるのでマウスの可動域をしっかり確保でき、テーブルの上もスッキリします。
なので文字入力などの作業等でよくテンキーを使うという方以外はテンキーレスをおすすめします。
打鍵感(クリック感)
キーボードのクリック感は様々なものがあります。
打鍵時にカチッとしっかりとしたクリック感あるものからスコスコとしたまったく返しがないものもあります。
また、クリックの重さ(押下圧)が軽いものから重いものまで様々です。
人それぞれに好きな打鍵感があると思いますので、しっかり確認しておいたほうがいいです。
打鍵音(クリック音)
打鍵時にカチッと音がするものやまったく音がしないものがあります。
打鍵音はゲーム中のボイスチャットなどで相手に迷惑かけてしまう原因になることもあるため、気になる方は音が控えめなタイプを選ぶのもありです。
応答速度
キーボードは応答速度(押下してから画面に反映されるまでの時間)が異なります。
単純にキースイッチの性能差で応答速度に差がでてしまうということもありますが、それは大した影響にはなりません。
応答速度に差が出る要因で一番大きいのは「アクチュエーションポイント」です。
アクチュエーションポイントとはキーの押下時にスイッチがOFFからONに切り替わる距離のことです。ストロークとは違い、ストロークはキーの押し始めから押し切るまでの距離です。
アクチュエーションポイントが長いとその分押し始めてからスイッチが切り替わる位置にたどり着くまでの時間が長くなるのでその分応答速度が遅くなります。逆に短ければ短いほどスイッチが切り替わる位置にたどり着くのが速くなるのでその分速くなります。なので応答速度が速いものが良い場合にはアクチュエーションポイントが短いものを選べば良いのです。
しかしアクチュエーションポイントが短いとキーに触れるだけで反応してしまうことがありミスタイプや誤操作につながることもあります。なので短すぎてもそれはそれで問題になります。
なのでゲームしかしないからゲーム用に応答速度重視でアクチュエーションポイントが短いものを買うとか、作業もしたいからミスタイプしないように短すぎない物を買うなどしっかり考える必要があります。
ちなみに個人的な感覚ですが1.5mm以下だとミスタイプや誤操作が頻繁に出るイメージでした。それ以上であれば問題なく扱えます。
ゲーミングキーボードの中にはこのアクチュエーションポイントと調節できるものもありますがかなり高額です。
ライティング(バックライト)
ライティングはキーボードによってカスタマイズできる幅がかなり違います。
安いキーボードになるとカスタマイズの幅もクオリティも悪くなります。
ライティングにこだわりたいのであれば高めのキーボードを買う必要があります。※ライティングの参考動画も張っているので是非参考にしてください。
キー配列(日本語配列、英語配列)
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キー配列は日本語配列のものと英語配列のものがあります。
英語配列の違いは一部のキーの形状やサイズの違い、「全角/半角」「変換」「無変換」がない、キーの配置が違うなどがあります。
普段から英語配列を使っていて慣れているという人以外は日本語配列のキーボードを選んだほうが無難かと思いますが、中には英語配列しかないものもあります。
そのキーボードが日本語配列なのか英語配列なのかしっかり確認しておかないと後で後悔することになるので注意です。
同時押しが可能か
ゲーム中は同時押しをすることが多いためキーボードは同時押しがいくつまで同時押し可能なのか確認しておく必要があります。
大抵のゲーミングキーボードはAmazonの場合は製品概要欄、商品ページなら仕様欄書いているとは思いますが、「10キーロールオーバー」とか書いていると思います。
しかしこの「10キーロールオーバー」とかの数値は案外あてになりません。「10キーロールオーバー」と書いてある商品でも実際に使ってみるとキーの組み合わせによっては3つ以上ボタンを押すと反応しないor別のキーが反応してしまうということがありました。
当記事で紹介するゲーミングキーボードはその辺も全て確認済みなのでその点も合わせて確認しておいていただければと思います。
FPS向けおすすめのゲーミングキーボード
Logicool G Pro Xキーボード
キースイッチ | メカニカル式|GX BLUEクリッキー(青軸)、GX REDリニア(赤軸)、GX BROWNタクタイル(茶軸) | アクチュエーションポイント | 下記詳細 |
---|---|---|---|
奥行 | 153mm | キーストローク | 下記詳細 |
幅 | 361mm | 押下圧 | 下記詳細 |
高さ | 34mm | レポートレート | 1000Hz |
接続方法 | 着脱式ケーブル 1,8 m | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | 青軸:カチッとしっかりとした跳ね返りのあるクリック感
赤軸:スコスコとしたクリック感 茶軸:青軸と赤軸の間 |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | 青軸:カチカチっとしっかりとした音
赤軸:静音 茶軸:青軸と赤軸の間 |
プロゲーマーの使用率が高いゲーミングキーボードです。
このキーボードはキースイッチを交換できることが特徴です。
キースイッチはGX BLUEクリッキー(青軸)、GX REDリニア(赤軸)、GX BROWNタクタイル(茶軸)」の3種類があり特徴は以下になります。
GX BLUEクリッキー(青軸) | GX BROWNタクタイル(茶軸) | GX REDリニア(赤軸) | |
---|---|---|---|
フィードバックタイプ | 耳に心地よいクリック音 | 確かなフィードバック | なめらかでスムーズ |
アクチュエーション ポイント | 2.0mm | 2.0mm | 1.9 mm |
キーストローク | 3.7mm | 3.7mm | 4.0mm |
平均押下圧 | 50g | 50g | 50g |
タクタイル圧 | 60g | 60g | なし |
GX BLUEクリッキー(青軸)が標準搭載されており、GX REDリニア(赤軸)、GX BROWNタクタイル(茶軸)に変えたい場合は別途購入する必要があります。なのでGX BLUEクリッキー(青軸)以外を使いたい場合は少し値段がかさみます。
テンキーレスで省スペースなので配置がとても楽なのもポイントが高いです。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Logicool G Pro Xキーボードのライティング、照明】
【Logicool G Pro Xキーボードの打鍵音、タイピング音】
Logicool G613
キースイッチ | メカニカル式|ROMER-Gタクタイル | アクチュエーションポイント | 1.5mm |
---|---|---|---|
奥行 | 216mm | キーストローク | 3.2mm |
幅 | 478mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 33mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | ワイヤレス(LIGHTSPEED、Bluetooth) | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | フルサイズ | クリック感 | 控えめなクリック感 |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | 静かめで控えめなクリック音 |
LIGHTSPEEDワイヤレスのメカニカル キーボード。ワイヤレスの割に安く、コスパが良い。
フルサイズ+プログラマブルGキー、専用キー、アームレストがありサイズがとても大きくFPSというよりはMMO向けのゲーミングキーボード。
テーブルのスペースが狭めな方は配置することを考えて購入したほうがいいです。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Logicool G613の打鍵音、タイピング音】
Razer BlackWidow Lite JP
キースイッチ | メカニカル式|RAZER オレンジスイッチ | アクチュエーションポイント | 1.9mm |
---|---|---|---|
奥行 | 133mm | キーストローク | 4.0mm |
幅 | 361mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 36mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | マイクロUSB(ストラップ付き、取り外し可能な編組ファイバー被膜ケーブル) | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | 控えめなクリック感、僅かな返し |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | 静か目で控えめなクリック音 |
Razer BlackWidow Liteの日本語配列版ゲーミングキーボードです。
Razer BlackWidow Lite JPはRAZER オレンジスイッチを搭載しています。そのほかのRazerのキースイッチの特徴は以下になります。
RAZER グリーンスイッチ | RAZER オレンジスイッチ | RAZER イエロースイッチ | |
---|---|---|---|
アクチュエーション ポイント | 1.9mm | 1.9mm | 1.2mm |
キーストローク | 4.0mm | 4.0mm | 3.5mm |
平均押下圧 | 50g | 45g | 45g |
特徴 | しっかりとしたクリック感とクリック音がなる。 | 僅かなクリック感と静かなクリック音。 | 速い反応速度と静かなクリック感。クリック感はない。 |
RAZER オレンジスイッチは中間的にはクリック感を持つスイッチで、控えめなクリック感としっかりとした静音性が特徴です。
付属に静音性を高める「O-リング」が備わっており、これを付けることでさらに静かな打鍵音にすることができます。
また、ライティングは白のみとなっているので注意。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Razer BlackWidow Lite JPのライティング、照明】
【Razer BlackWidow Lite JPの打鍵音、タイピング音】
Razer Huntsman TE
キースイッチ | メカニカル式|RAZERリニアオプティカルスイッチ | アクチュエーションポイント | 1.0mm |
---|---|---|---|
奥行 | 140mm | キーストローク | – |
幅 | 362mm | 押下圧 | 40g |
高さ | 37mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | 取り外し可能な USB-C 編みファイバーケーブル | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 英語配列 | クリック音 | とても静か、底打ち音が少し強め |
究極の速度を求めたゲーミングキーボード。
Razer Huntsman TEはRAZERリニアオプティカルスイッチを搭載しています。
RAZERリニアオプティカルスイッチはアクチュエーションポイントが短いため、高速な応答速度を可能にしています。打鍵から画面へ反映される時間が速いのでコンマ数秒で争うゲームでは強みになります。
しかしアクチュエーションポイントが短い分、文字入力などの作業ではミスタイプが出やすいため、ゲーム特化のゲーミングキーボードといった感じです。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Razer Huntsman TEのライティング、照明】
【Razer Huntsman TEの打鍵音、タイピング音】
Razer Huntsman Mini
キースイッチ | メカニカル式|RAZERオプティカルスイッチ(クリッキー、リニア) | アクチュエーションポイント | クリッキー:1.5mm、リニア:1.0mm |
---|---|---|---|
奥行 | 103mm | キーストローク | クリッキー:3.5mm、リニア:3.5mm |
幅 | 293mm | 押下圧 | クリッキー:45g、リニア:40g |
高さ | 37mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | 着脱式USB-Cケーブル | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | 60% | クリック感 | クリッキー:しっかりとしたクリック感
リニア:フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 英語配列 | クリック音 | クリッキー:カチカチとした心地よい音
リニア:とても静か、底打ち音が少し強め |
Razer Huntsman TEの60%サイズ版。とても小サイズでテーブルが小さい場合にも配置に困りません。
英語配列+60%なので文字入力等の作業に不向き。ゲーム特化のゲーミングキーボードです。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Razer Huntsman Miniのライティング、照明】
【Razer Huntsman Miniの打鍵音、タイピング音】
【青軸】
【赤軸】
Razer BlackWidow V3 TKL
キースイッチ | メカニカル式|RAZER グリーンメカニカルスイッチ | アクチュエーションポイント | 1.9mm |
---|---|---|---|
奥行 | 155mm | キーストローク | 4.0mm |
幅 | 365mm | 押下圧 | 50g |
高さ | 41mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | ゴム製USB | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | カチッとしっかりとしたクリック感 |
配列 | 日本語配列、英語配列 | クリック音 | カチカチとした心地よいクリック音 |
Razer BlackWidowシリーズゲーミングキーボード。
キーはむき出しになっているフローティングデザインで掃除がしやすく、ライティングが良く映えます。
標準的なアクチュエーションポイントと軽すぎない押下圧でミスタイプが少なく作業、ゲームともに使いやすいです。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Razer BlackWidow V3 TKLのライティング、照明】
【Razer BlackWidow V3 TKLの打鍵音、タイピング音】
SteelSeries Apex Pro
キースイッチ | メカニカル式|OmniPointスイッチ | アクチュエーションポイント | 0.4~3.6mm |
---|---|---|---|
奥行 | 139.26mm | キーストローク | 3.6mm |
幅 | 355.44mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 40.44mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | USBキーボードプラグ、USBパススループラグ | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | とても静か、底打ち音が少し強め |
おそらく現状最強であろうゲーミングキーボードです。
機能が多すぎてここには書ききれないですが一番の強みはアクチュエーションポイントを調節できることです。
0.4~3.6mmまでのアクチュエーションポイントを調節することができ、ゲームや作業等目的に合わせてアクチュエーションを使い分けることができます。
そのためゲーム用、作業用とキーボードを別途購入する必要がなくこれ1つあればすべてこなせる素晴らしいキーボードです。
その他機能も豊富でゲーミングキーボードのできる機能は全て備わっているともいえますが、その代償として超高額になっています。公式ページで見た「人生で最後に購入する究極のキーボード」にふさわしいゲーミングキーボードです。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【SteelSeries Apex Proのライティング、照明】
【SteelSeries Apex Proの打鍵音、タイピング音】
HyperX Alloy FPS Pro
キースイッチ | メカニカル式|Cherry MX メカニカルキー(リニア、クリッキー) | アクチュエーションポイント | 2mm |
---|---|---|---|
奥行 | 130mm | キーストローク | 4mm |
幅 | 360mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 36mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | 着脱式布巻きケーブル、Mini USB Type-B、2m | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | クリッキー:カチッとしっかりとしたクリック感
リニア:フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 英語配列 | クリック音 | クリッキー:カチカチとした心地よい音
リニア:静音 |
掃除がしやすくライティングが映えるフローティングデザイン。
コンパクトなテンキーレスデザインで配置に困らないです。
英語配列のみなので注意。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【HyperX Alloy FPS Proのライティング、照明】
【HyperX Alloy FPS Proの打鍵音、タイピング音】
【青軸】
【赤軸】
HyperX Alloy Origins Core
キースイッチ | メカニカル式|HyperXメカニカルキースイッチ(赤軸) | アクチュエーションポイント | 1.8mm |
---|---|---|---|
奥行 | 132.5mm | キーストローク | 3.8mm |
幅 | 360mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 34.5mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | 着脱式布巻きケーブル、USB Type-C – USB Type-A、1.8m | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | 静音 |
掃除がしやすくライティングが映えるフローティングデザイン。
コンパクトなテンキーレスデザインで配置に困らないです。
HyperX Alloy FPS Proとは違い日本語配列。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【HyperX Alloy Origins Coreのライティング、照明】
【HyperX Alloy Origins Coreの打鍵音、タイピング音】
Corsair K63
キースイッチ | メカニカル式|CHERRY MX REDスイッチ | アクチュエーションポイント | 2.0mm |
---|---|---|---|
奥行 | 171mm | キーストローク | 4.0mm |
幅 | 356mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 41mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | ゴム製USBケーブル | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | 静音、底打ち音も控えめ |
赤軸でクリック音がとても静かでゲーム中のボイスチャットの妨げにならずゲームに最適。
押下圧も比較的軽めでサクサク押すことができるのでゲームの操作性は高く、文字入力等の作業でもサクサク行うことができます。
比較的安価でコスパがなかなかいいです。
LEDは赤色のみなのでライティングを拘りたい方は注意が必要です。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Corsair K63のライティング、照明】
【Corsair K63の打鍵音、タイピング音】
Corsair K65 RAPIDFIRE
キースイッチ | メカニカル式|CHERRY MX SPEEDスイッチ(銀軸) | アクチュエーションポイント | 1.2mm |
---|---|---|---|
奥行 | 166mm | キーストローク | 3.4mm |
幅 | 356mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 37mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | USBキーボードプラグ、USBパススループラグ | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 日本語配列、英語配列 | クリック音 | 静音 |
「本気でゲームをプレイしていきたい」という場合でコスパの良いゲーミングキーボードがこれ。
Corsair K65 RAPIDFIREのキースイッチは銀軸というまたの名をスピード軸と言うキー応答速度が速いキースイッチを採用しています。
キー応答速度が速い理由はアクチュエーションポイントというキーを押下してから反応するまでの距離が短いため、素早く反応することができます。
通常アクチュエーションポイントは2.0~2.2mほどですが、Corsair K65 RAPIDFIREの銀軸は1.2mmととても短いです。
応答速度が速ければコンマ数秒の世界で競うゲームでは有利になる場面もあるかもしれません。
また、ライティング性能も非常に優秀なので購入した際は、拘ってみてはどうでしょうか。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Corsair K65 RAPIDFIREのライティング、照明】
【Corsair K65 RAPIDFIREの打鍵音、タイピング音】
Corsair K70 RGB MK.2 RAPIDFIRE
キースイッチ | メカニカル式|CHERRY MX スイッチ(Blue、Brown、Red、Speed、Silent) | アクチュエーションポイント | Blue:2.2mm|Brown:2.0mm|Red:2.0mm|Speed:1.2mm|Silent:1.9mm |
---|---|---|---|
奥行 | 165mm | キーストローク | Blue:4.0mm|Brown:4.0mm|Red:4.0mm|Speed:3.4mm|Silent:3.7mm |
幅 | 436mm | 押下圧 | Blue:60g|Brown:55g|Red:45g|Speed:45g|Silent:45g |
高さ | 38mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | 布製USBケーブル | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | フルサイズ | クリック感 | Blue:クリック時にしっかりとしたフィードバックがある|Brown:ほどよいクリック感|Red:スコスコしたクリック感|Speed:スコスコしたクリック感|Silent:スコスコしたクリック感 |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | Blue:しっかりとしたカチカチ音|Brown:控えめなクリック音|Red:静音|Speed:静音|Silent:静音 |
K70 RGB MK.2 RAPIDFIREのキースイッチはCHERRY MX スイッチ(Blue、Brown、Red、Speed、Silent)と種類が豊富です。AmazonではBrown、Red、Speedの3種類が販売されています。※2020/10/29時点
フルサイズなので文字入力等の作業で足りないと感じる部分な有りません。しかしその分サイズが大きいので配置することを注意する必要があります。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【Corsair K70 RGB MK.2 RAPIDFIREのライティング、照明】
【Corsair K70 RGB MK.2 RAPIDFIREの打鍵音、タイピング音】
ROCCAT Vulcan TKL
キースイッチ | メカニカル式|リニア(赤軸) | アクチュエーションポイント | 1.4mm |
---|---|---|---|
奥行 | 133.3mm | キーストローク | 3.6mm |
幅 | 360mm | 押下圧 | 45g |
高さ | 34mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | 着脱可能なビニールケーブル、USB Type-C | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | フィードバックがないスコスコとしたクリック感 |
配列 | 日本語配列、英語配列 | クリック音 | 静音、底打ち時の金属音が少し鳴る |
薄型のテンキーレスでかなりスッキリとしたデザインになっています。
キーはフレームからむき出しになっているフローティングデザインで掃除がしやすくライティングがよく映えます。
ソフトウェアによるライティング機能もかなり凝っており、ライティング性能はかなり高い印象です。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【ROCCAT Vulcan TKLのライティング、照明】
【ROCCAT Vulcan TKLの打鍵音、タイピング音】
ELECOM ゲーミングキーボード「TK-G01UKBK」
キースイッチ | メカニカル式|茶軸 | アクチュエーションポイント | 1.9mm |
---|---|---|---|
奥行 | 142.6mm | キーストローク | 4.0mm |
幅 | 366.3mm | 押下圧 | – |
高さ | 37mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | ゴム製USB | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | ほどよいクリック感 |
配列 | 日本語配列 | クリック音 | 控えめなクリック音 |
個人的メカニカルゲーミングキーボード最もコスパの良いゲーミングキーボードです。
キー割り当てやマクロ機能、ゲームとの連動などの機能がないですが、基本的な機能はほかのゲーミングキーボードと同等レベル。
ゲーム、作業ともに使いやすくおすすめ。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【ELECOM ゲーミングキーボード「TK-G01UKBK」のライティング、照明】
【ELECOM ゲーミングキーボード「TK-G01UKBK」の打鍵音、タイピング音】
e元素メカニカルゲーミングキーボード
キースイッチ | メカニカル式|赤軸、青軸、茶軸 | アクチュエーションポイント | – |
---|---|---|---|
奥行 | 123.6mm | キーストローク | 2.0±0.6mm |
幅 | 310.6mm | 押下圧 | 60±1.5g |
高さ | 35.5mm | レポートレート | 1000hz |
接続方法 | ビニールケーブル、USB Type-C、1.8m | 同時押し | 〇 |
フォームファクター | テンキーレス | クリック感 | 青軸:カチッとしっかりとした跳ね返りのあるクリック感
赤軸:スコスコとしたクリック感 茶軸:青軸と赤軸の間 |
配列 | 英語配列 | クリック音 | 青軸:カチカチっとしっかりとした音
赤軸:静音 茶軸:青軸と赤軸の間 |
4000円台で買えるとは思えないクオリティーのゲーミングキーボード。
操作性は高級ゲーミングキーボードと変わらないほど。とにかく安いメカニカルゲーミングキーボードが良いという方におすすめ。
英語配列という点に注意。
詳しくは以下をご覧ください。⇓レビュー記事⇓
【e元素メカニカルゲーミングキーボードのライティング、照明】
【e元素メカニカルゲーミングキーボードの打鍵音、タイピング音】
【青軸】
【赤軸】
【茶軸】
全ゲーミングキーボードのレビュー記事まとめ
全ゲーミングキーボードのレビュー記事まとめはこちらで確認できます。