今回はVAYDEERのアルミ合金製マウスバンジーをレビューしていきます。※名前は不明。
パッケージ内容
梱包状態
パッケージ内容
VAYDEERアルミ合金製マウスバンジー本体のみ。
形状・外観
非常にシンプルでオシャレなデザインをしています。大きさもとても小さく設置場所に困りません。
本体はアルミ合金製でとても頑丈なつくり。
土台部分と蓋に分かれており土台部分にケーブルを沿わせる溝があり、そこに沿わせた後蓋をすることで固定します。
土台部分と蓋はマグネットでくっ付くようになっています。
底面はナノコロイドパッドというらしくテーブルなどにくっ付き易い素材になっており、テーブルなどに固定して使用します。マウスパッドなど表面によっては固定されない場所もありそう。
本体重量は107gと軽め。
対応しているケーブルの太さ
マウスのケーブルには太さや素材が様々です。それらケーブルの対応について検証してみます。
太めのケーブル(Razer DeathAdder V2 Mini)
ケーブルを沿わせる溝は結構広めで、太いケーブルでも容易に沿わせることができました。
ケーブルを引っ張っても外れすことはないですが、強く引っ張るとズレます。
普通に使う分にはズレることはないレベルなので、問題なく使用できそうです。
ケーブルを外す際も、蓋を外してケーブルを抜くだけなので布製のケーブルもほつれる心配はまずないです。
標準サイズのケーブル(Razer DeathAdder V2)
太めのケーブル同様、簡単に取り付けることができました。
引っ張っても外れることはありませんが、強く引くとズレます。
普通に使う分にはズレることはありません。
細めでビニールタイプのケーブル(Logicool G PRO HERO)
細いケーブルももちろん問題なく取り付けることができました。
意外だったのは太めのケーブルよりもズレにくいということです。
ビニール製のケーブルは摩擦も強くなるのでその分滑りづらくなっているのだと思います。
まったく問題なく使用できます。
使用感
マウスケーブルがあることで煩わしことは「ケーブルがマウスパッドなどに引っかかって引っ張られる感覚がする」「ケーブルがバネのように跳ね返してくる」「マウスを素早く動かしたときにケーブルに引っ張られる」「マウスを動かすたびにケーブルの位置がズレて邪魔」などだと思います。
これらがいかに解消されているかがマウスバンジーを使うことの意味なのでこれらを観点をおいてみていきます。
ケーブルがマウスパッドなどに引っかかって引っ張られる感覚がする
この現象はマウスパッドとケーブルが触れていることが原因で起こります。解消するにはケーブルがマウスパッドに触れないようにすればいいので、ケーブルを空中で保持できればいいです。
このマウスバンジーはケーブルを空中に這わせるタイプではないのでこの現象を解消することはできません。
長さを短くしてケーブルの余長をなくせば気にならなくなりますが、マウスパッドに触れないようにするということはできません。
ケーブルがバネのように跳ね返してくる
この現象はケーブルが硬さによる影響が大きいですが、ある程度解消することができます。
バネのように跳ね返されるタイミングは主に「ケーブルが何か物に当たってケーブルが曲がるタイミング」「ケーブルの余った部分がとぐろを巻いてそこに押されるタイミング」です。
これらはケーブルが中途半端に曲がらないように適切な長さをマウスを動かしても常に保てるようにすればこのような現象は抑えられるはずです。
マウスバンジーとマウス間のケーブルの長さをマウスを動かすであろうギリギリの長さにすることで跳ね返されるような現象は解消されました。
ただ、アームがあるマウスバンジーと比べるとケーブルが引っ張られたときの余裕がないため、ケーブルをできるだけ短くするということができません。
マウスを素早く動かしたときにケーブルに引っ張られる
これはマウスを大きく高速に動かしたときにケーブルも引っ張られて鞭のようになり、マウスが引っ張られてしまいこのようなことが起きます。
これはケーブルの余った分が長ければ長いほど起きるので、余った分をできるだけ少なくすればこのようなことは減らすことができます。
このマウスバンジーは当然ケーブルの固定はできるので、マウスを素早く動かしても引っ張られるような感覚がすることはありませんでした。
マウスを動かすたびにケーブルの位置がズレて邪魔
これもケーブルの余分な長さがあるせいでケーブルがあっちこっちに動いてしまうので、長さを適切にしておけば解消できます。
こちらも問題なく解消されました。
使用感まとめ
このマウスバンジーを使うことでマウスパッドにケーブルが触れてしまうということ以外は解消できました。
本体はとても小さめですが、固定はかなり硬いです。本体を無理やり動かそうとしても全然動かないレベル。ケーブルに引っ張られてズレてしまうということはまずないです。
また本体が小さいことで固定する場所に困らないのがとても良いな感じました。モニターの下などにも余裕で付けることができるので場所を占領することがなく素晴らしいなと感じました。
個人的にマウスバンジーは高さがあるもののほうが良いと思っていましたが、意外と使用感はあまり変わらないなと感じました。場所も取らないし意外といいかも。
(注意)テーブル等くっ付き易い面に固定すると、取り外しの時に結構苦労します。定規をねじ込むようにして何とか取れた・・・。
まとめ
メリット
- 固定がめちゃくちゃ強く、本体が動いてしまうことはまずない
- 本体が小さく設置場所に困らない+省スペース
- どんな太さのケーブルにも対応している
- オシャレ
- おそらく耐久性は最強
デメリット
- テーブル等くっ付く気やすい面に固定すると外すのが大変
- マウスパッドなどの布面などはくっ付かないため個体が弱い
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