当記事ではFPSについてと現状人気なおすすめのFPSゲームを紹介します。
FPSとは
FPSとはファーストパーソンシューター(First Person Shooter)のことで一人称視点でキャラクターを操作するシューティングゲームです。
ゲームタイトルに寄ってシステムの違いはありますが、基本的にはキャラクターを操作しながら銃で敵を倒し競い合うゲームです。
FPSゲームの種類
現状のFPSゲームの種類は大きく「本格FPS系」と「バトルロイヤル系(BR)」の2つに分けられます。
本格FPS系
小~中規模なマップで5対5など少人数で、チームデスマッチやサーチ&デストロイ(爆破)など様々なルールで競い合うゲーム。
初めから武器を保持しており戦い始めるまでの時間が速く、1試合が短時間で決まります。
”1度倒されたら終わり”というわけではなく倒されたらリスポーンしたり次のラウンドへ続いたり、最終的にキル数やポイント数で勝敗が決まるのが基本。
基本的に敵を倒さなければ勝利することは難しいので競技性が高い。
バトルロイヤル系(BR)
大規模なマップで60人や100人など大人数で武器や防具などが無い状態で一斉に始まります。マップ上に武器や防具などが落ちておりそれらを集めてから戦うというのが一連の流れになります。
キル数やポイント数で勝ち負けが決まるわけではなく、最後まで生き残った人が勝ちというルールで1試合が30分以上と長くなることもあります。
自分が戦わなくても敵同士が戦いあって数が減るのを待っていても順位を上げられるので競技性が低くくなりがち。
TPSとの違い
FPSは一人称視点(自分視点)ですが、TPSはサードパーソンシューター(Third Person Shooter)のことで三人称視点のことで自分のキャラクターを後方上部から見る形で操作するシューティングゲームです。
FPSとの一番の違いは遮蔽物から身体を出さなくても遮蔽物の先を見ることが出来ることです。
FPSは自分のキャラクター視点で見るので目の前に遮蔽物があれば当然遮蔽物で何も見えません。しかしTPSは自分のキャラクターの後方上部に視点があるので遮蔽物越しでもその先を見ることが出来ます。
そのためFPSよりも敵が来ることを察知しやすいです。
FPS初心者が練習するのに適しているのは「本格FPS系」と「バトルロイヤル系(BR)」のどちらか
FPSが全くの初心者でキャラクターを操作することすらままならないようなガッチガチの初心者の方は「本格FPS系」をおすすめします。
「本格FPS系」はチームデスマッチなどの倒されてもすぐに復活できるようなルールがあるので、そちらである程度の操作ができるようになるまで練習することをおすすめします。
「バトルロイヤル系(BR)」は試合開始後、まず武器を拾い集める必要がありそれに加えて倒されたら終わりということになるので場数をこなすには不向きです。
ある程度慣れてきたら好きなほうをやればいいかと思います。
現状人気なおすすめのFPSゲーム
明確なアクセス数を調べることができないのであくまで雰囲気や独断と偏見で厳選しているので悪しからず^^。
本格FPS系
Valorant(ヴァロラント)
The本格FPS系のようなゲーム。CS:GOにキャラクター固有のスキルをプラスしたようなゲーム。
操作系がシンプルでスライディングや壁キックなど特殊な操作が無く、初心者でも取っつきやすい。
他のゲームと違う特徴としてはADS(武器のサイトを覗き込んだ状態)で敵を狙うのではなく、レティクルで狙うという点です。
ADSで狙うこともできますが、ADSで狙わなくても弾は真っすぐ飛ぶためわざわざ見づらいADSを使う必要があまりなく使用頻度は少なめです。
もう1つの特徴は止まった状態(キャラクターを操作していない状態)でないと弾の精度が悪くなってしまうことです。
FPS用語としてよく使われる”ストッピング”はこういったゲームで使われます。
公式サイト:Valorant(ヴァロラント)
Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
世界各国の特殊部隊から構成された対テロ特殊部隊「レインボー」の活躍を描くゲームらしい。
基本的に攻撃側5人:防衛側5人の2チームに分けられオペレーターを選択し、ポイントを競い合うゲーム。
試合は準備フェーズとアクションフェースに分けられます。
準備フェーズは防衛側は壁の補強やガジェットの設置、攻撃側はドローンを使用し爆弾の位置や防衛側のオペレーターなどを偵察することができます。
そしてアクションフェースになると攻撃側は攻撃し、防衛側はそれを阻止します。
他のゲームと違う大きな特徴としては壁を破壊できることだと思います。
このゲームでは壁を撃つことで穴をあけそこから敵を撃ったり、移動ルート作ったりすることができかなり戦略的なプレイをすることができます。
公式サイト:Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)
Overwatch(オーバーウォッチ)
リアル系FPSとは違い、SFちっくな世界観の6対6で対戦するゲーム。
固有のアビリティを持つヒーローは数も多く、銃撃戦だけではなく様々な戦い方ができます。
他のゲームと違う大きな特徴としてはヒーローによって機動特化や攻撃特化などの特性が大きく違うところかと思います。
自分の得意なヒーローというだけではなく、マップによっての向き不向きやヒーロー同士の相性など戦略の幅が広め。
公式サイト:Overwatch(オーバーウォッチ)
Call of Duty(コール オブ デューティー)シリーズ
かなり歴史の長いゲームで今でもなかなか人気のゲームの1つ。
キャラクターの移動速度が速く、体力が低いため撃ち始めてから倒されるまでが速く展開にスピード感があり爽快なプレイができるゲームです。
他のゲームと違う特徴としてはキルストリークという戦略兵器が使用できる点です。
デスすることなくキルを重ねることでキルストリークのポイントが貯まっていき、ヘリガンナーやガンシップなどを使うことができます。
キルストリークを使うと沢山の敵を倒すことが出来、とても爽快なプレイをすることができます。
公式サイト:Call of Duty(コール オブ デューティー)シリーズ
バトルロイヤル系(BR)
Apex Legends(エーペックスレジェンド)
3人×20チームの計60人で競い最後まで生き残ったチームが勝利するバトルロイヤル形式のシューティングゲーム。
固有のスキルを持ったレジェンドを選択後、大規模マップに移動し一斉スタートします。
マッチ開始後は輸送機から自分のタイミングで飛び降り、各々マップに落ちている武器や防具を拾い集めてから戦い始めます。
他のゲームと違う特徴としてはBR系でレジェンド固有のスキルを持っていることだと思います。
銃は共通ですが、スキルはレジェンドによってかなり特性が違うためそれぞれの役割がしっかりしています。
公式サイト:Apex Legends(エーペックスレジェンド)
FORTNITE(フォートナイト)
TPS(三人称視点)のバトロワシューティングゲーム。
マッチ開始後は輸送機から自分のタイミングで飛び降り、各々マップに落ちている武器や防具を拾い集めてから戦い始めます。
キャラクター固有のスキル等はなく純粋に撃ち合いで戦います。
他のゲームと違う特徴としては壁や床などを建築できる点です。
どこでも建築で高所を取ったり壁を作って回復をしたりという戦い方ができるため、ほかのゲームと比べると立地の有利不利が出づらい。
建築はプレイヤーの練度に寄って速さや形に違いがでます。銃撃戦はもちろん、建築のうまさでも勝敗に大きく影響します。
公式サイト:FORTNITE(フォートナイト)
PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)
Theバトロワ系FPSというようなゲーム。FPSモードとTPSモードの両方があります。
FPSの中でもリアル系寄りのシューティングゲームで、スポーツ系FPSのような激しい動きはせず遠距離から射撃することが多いです。
そのためマップの立地や銃の偏差撃ちや反動制御が勝ち負けに影響しやすいです。
他のゲームと違う特徴としてはリアル系寄りのFPSと言う点かと思います。
激しい動きはできず、有利な場所に移動しながら正確に撃ち抜く必要があるため瞬発力よりも集中力を使うゲームと言った印象。
公式サイト:PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)
Call of Duty : Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)
CoDのBR系シューティングゲーム。
ほかのBR系同様、マッチ開始後は輸送機から自分のタイミングで飛び降り、各々マップに落ちている武器や防具を拾い集めてから戦い始めます。
他のゲームと違う特徴としては車両やヘリなどの乗り物で移動できることや敵の場所をレーダーで探知することができるUAV等を使えることかと思います。
キャラクターの移動も速く、素早く敵と会敵できるのでBR系の中でもスピード感のあるゲームができるかと思います。
公式サイト:Call of Duty : Warzone(コール オブ デューティ ウォーゾーン)
まとめ
以上。「FPSとは?現状人気なおすすめのFPSゲーム」でした。
当ブログではFPS関連の情報をまとめており、ゲーミングデバイスのレビューやゲームごとの攻略などをまとめているので興味があれば是非ご覧いただければ幸いです。