ゲーミングキーボードはFPSゲームに使用するデバイスの中ではパフォーマンス向上への貢献度が低く、投資先としての優先度としてはそこまで高くはありません。もしマウスやマウスパッド、モニターなどが充足されていないのであれば、先にそちらを優先して充足させるべきでしょう。
しかしキャラクター操作の影響が最も大きいデバイスはゲーミングキーボードであり決して適当に選んでいいものでも無いため、予算が決められているのであれば優先したい機能面をしっかり確認して、自分に合ったキーボードを選択するようにしましょう。
※当記事はFPSゲーム(ApexLegends、Valorant、CS:GO、Escape from Tarkov、CoD、Battlefield(BF)、PUBGなど)に向いているデバイスを紹介しています。
FPS向けゲーミングキーボードの選び方
FPS向けゲーミングキーボードの選び方のポイントとしては以下があります。
- アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能の有無
- FPSをするなら大きさ(サイズ)はテンキーレス以下がおすすめ
- 押下圧
- キーキャップの質感、サイズ
- 打鍵音
- キー配列(日本語配列、英語配列)
これらポイントについて解説していきます。
アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能の有無
ゲーミングキーボードで最もキャラクター操作に影響を与える要素としてはアクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能の有無でしょう。
アクチュエーションポイント(AP)とは
アクチュエーションポイント(AP)とはキーの押下時にスイッチの入力が”OFF→ON”、”ON→OFF”に切り替わる距離のことです。
APが短いほど押し初めてからスイッチが切り替わるのが速いので反応速度が速くなります。しかしAPが浅いほど底打ちしてからAPまでの距離が延びるので、入力解除されるまでの時間が長くなります。それによってFPSゲームでのキャラクター操作では、指先の操作とキャラクターの動きの遅延が減りより体感に近い操作が出来るようになりますが、ストッピングが遅れたり動作の余韻が長くなってしまったりします。
逆にAPが長いほど押し始めてからの反応速度が遅くなり、押し切ってから入力解除されるまでの時間が短くなります。それによって指先との連動感が減ったりキャラクター動作のもっさり感が増したりしますが、ストッピングが素早く行えたりキャラクター動作の余韻が減り無駄な動作が少なくなります。
APの短い事と長い事の両方にメリット・デメリットがあり、両方の良い所だけを活かせれば最高ですがAPだけではそれを実現するのは難しいです。しかしそれを可能にするのがラピッドトリガーです
ラピッドトリガー(Rapid Trigger)とは
ラピッドトリガー(Rapid Trigger)とはアクティブ状態から少しでもキーを戻すとリセットされるという機能のことです。これによってAPまで戻すまでのタイムロスを無くすことが出来ます。
APを短く設定することでキー押し込みから素早く反応し、ラピッドトリガーによってAPまで戻すまでのタイムロスを無くし素早いストッピングや動作後の無駄な余韻を減らすことが出来るという、まさにAPの短い事と長い事の両方のメリットを活かすということが可能になりました。
ラピッドトリガー機能はメーカーによって機能面に違いがあり、ラピッドトリガー機能自体は搭載しているが感度調整(どれだけ上げ下げしたらON/OFFを切り替えるか)出来たり出来なかったり、感度の調整幅や調整単位が違ったり様々なので、ラピッドトリガー機能を求める場合はそのあたりもしっかり確認しておくと良いでしょう。※当記事で紹介するキーボードにはその辺も記載しています。
アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能は最高峰を目指す人向け?
アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能はゲーミングキーボードにおいて最もキャラクター操作に影響する要素だということは間違いありませんが、今すぐ求めるべき機能かと言うと、個人的にはそうは思いません。現状アクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能を搭載しているキーボードは基本上位モデルの高級品が多いと思います。そんな中マウスやモニターと言ったAIMや視認性が上がるデバイスよりも優先してキーボードに投資するのは費用対効果としては薄いように感じられます。ラピッドトリガー機能の注目度が上がりラピッドトリガー機能を搭載するメーカーが増えてきているので、価格が下がってくるか安いモデルが出てきてから求める感じでも十分だと思います。
またアクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能が無いからと言って致命的なハンデにはなり得ないので、FPSゲームをエンジョイ出来れば良いという方々であれば敢えてこれらの機能を搭載していない価格が安いものを選択するのも全然アリです。しかしアクチュエーションポイント、ラピッドトリガー機能は間違いなく大きくキャラクター操作に影響与える要素なので、最高峰を目指すプレイヤーにとっては必須とも言っていい機能だと思います。
FPSをするなら大きさ(サイズ)はテンキーレス以下がおすすめ
キーボードの大きさには以下のものがあります。
【サイズの種類】
- フルサイズ:基本的になキーは全て搭載されており、やや大きめ
- テンキーレス:テンキーが無く、フルサイズよりも幅が短い
- 60%:テンキーとファンクションキーが無く、省スペース(中にはDEL/INSキーなどが右端縦一列に配置されているものもあり、ものにより違いがある)
FPS目的でキーボードを買う場合はテンキーレス以下のサイズがおすすめです。
フルサイズは横幅が長いので、マウスを激しく動かしたときにキーボードにぶつかってしまうことがあります。テンキーレス以下のサイズであれば横幅もかなり短くなるのでマウスの可動域をしっかり確保でき、テーブルの上もスッキリします。
キーボードのサイズが大きければ大きいほど、右手と左手の距離が広がるので姿勢やエイムのしやすさにも影響してきます。小さいサイズであれば右手と左手の距離は調整しやすいです。
またゲームをするときのキーボードの置き方は真っすぐ(ニュートラル)/ㇵの字/逆ㇵの字のいずれかをすると思いますが、テンキーレス以下のサイズであればどの置き方でもテーブルのスペースを気にせず置きやすいです。
ただサイズを小さくすることだけを考えていると普段使いの部分がどんどん不便になっていくのでバランスを見て選択しましょう。
押下圧
押下圧とはキーの重さのことで、キーボードによって押下圧が異なります。
人によって好みの押下圧があるはずなので基本は好みの押下圧に合わせれば良いですが、FPSゲームでは軽快な操作感や素早く押し込めることが大事なので、一般的には軽い押下圧のものが選ばれることが多いです。押下圧の目安としては45g以下で、理想は40g以下といったところです。
あくまで目安であり理想の押下圧は人それぞれなので、拘りが無ければ軽めを選択するくらいのマインドで良いかと思います。
キーキャップの質感、サイズ
【キーキャップの質感】
ゲーミングキーボードのキーキャップの多くはABS製かPBT製になります。最近ではPBT製が多いです。
ABS製は表面がツルツルとしておりグリップ性が強く指を決めた位置に固定しやすいが、キー間指を滑らせて移動するというのに不向き。またPBT製に比べて耐摩耗性、耐光沢性が低い。
PBT製は表面がザラザラとしておりグリップ性が弱くキー間指を滑らせて移動させやすいが、指の位置をビタっと決めるというのに不向き。またABS製に比べて耐摩耗性、耐光沢性が強い。
耐久性だけを考えればPBT製が良いですが、個人的にはABS製のほうが操作感が良くて好きです。
【キーキャップのサイズ】
質感以外にもキーキャップによってサイズが異なることがあります。サイズが大きいと指の収まりが良いですが、隣同士のキーを誤って押してしまうことがあります。サイズが小さいと隣同士のキーを誤って押してしまうことが少ないですが、指の収まりが悪くキーの端っこを押してしまうということがあります。
サイズは好みによる部分が大きいですが、個人的には大きめのほうが指の収まりが良くて好きです。
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このようにキーキャップによって質感やサイズが異なるため、僅かながら操作感に影響が出てきます。なので可能であれば自分に合ったキーキャップを選択するべきですが、キーキャップは初めから決まったものが装着されており、選択できるものはほとんどありません。キーキャップの質感やサイズだけでキーボードを選択してしまうのも、色々と本末転倒になってしまいます。
なのでキーボード選択の際にはあまり気にする必要は無い部分ですが、気になる場合は後からキーキャップ単体を購入して交換するということも可能なので、そういった手法も検討してみると良いかと思います。キーボード選択で迷った時には、こういった部分も確認すると良いと思います。
打鍵音
キーボードの打鍵音はものによって大きく異なるものであり、カチカチと心地の良い音がするものもあれば、スコスコと静かなものもあります。
しかしFPSゲームにおいては打鍵音のうるさいものを選択してしまうとボイスチャットでキーボードの音が拾われてしまい、迷惑をかけてしまうということも少なくありません。なので理想を言えばキースイッチが赤軸や銀軸などのタクタイル感が無い静かなキースイッチが採用されたキーボードを選択するのがベストです。
ただこの辺も結局は好みなので、拘りが無ければ静かなものを選択する程度のマインドで良いかと思います。
キー配列(日本語配列、英語配列)
キー配列は大きく日本語配列のものと英語配列のものがあります。配列はFPSゲームというよりは、普段使いの部分でかなり影響が出てきます。
英語配列の違いは一部のキーの形状やサイズの違い、「全角/半角」「変換」「無変換」がない、キーの配置が違うなどがあります。特にスペースキーは英語配列のほうがサイズが大きいパターンが多いです。
普段から英語配列を使っていて慣れているという人以外は日本語配列のキーボードを選んだほうが無難かと思いますが、中には英語配列しかないものもあります。そのキーボードが日本語配列なのか英語配列なのかしっかり確認しておかないと後で後悔することになるので注意です。
同時押し/同時入力について
当記事で紹介しているゲーミングキーボードは全て同時押しができることを確認しています。
FPS向けおすすめのゲーミングキーボード
Razer Huntsman V3 Pro:ラピッドトリガー機能と細かな感度設定
接続方式 | 有線(USB) | |
---|---|---|
キースイッチ | スイッチ | 第2世代Razerアナログオプティカルスイッチ |
アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | 〇|0.1~1.0mm(0.1mm単位) | |
キーストローク | 4.0mm | |
押下圧 | 40g | |
耐久性 | 1億クリック | |
キーキャップ | PBT 2層成型(ダブルショット) | |
サイズ | フォームファクター | フル、テンキーレス、60% |
配列 | 日本語配列、英語配列 | |
ケーブル | タイプ | 取り外し可能な編組USB-C to USB-Aケーブル |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | 1000Hz | |
ソフトウェア | Razer Synapse |
【特徴】
- アクチュエーション調整機能とラピッドトリガー機能を搭載した光学式スイッチキーボード
- アクチュエーションポイントは0.1mm~4.0mmの範囲で調整可能、ラピットトリガーは0.1mm~1.0mmの範囲で感度調整可能
- 磁気や温度の影響もうけずらく、キーによる設定のばらつきや劣化がしづらい「第2世代Razerアナログオプティカルスイッチ」
- LEDインジケーターを確認しながらキーボード本体でアクチュエーションポイントやラピッドトリガー感度を調整可能
- 音量やアナログスイッチ設定用のマルチファンクションデジタルダイアルと、メディアコントロールやカスタムマクロ用の2つの専用コントロールボタンを搭載
- 優れた耐摩耗性、耐光沢性のダブルショットPBTキーキャップ
- 高耐久で高級感のあるブラッシュアルミニウム製トッププレート
- マグネット式の硬性レザーレット製リストレスト付属
超FPSゲーム特化型ゲーミングキーボードで、とにかくトップレベルのキャラコンを目指したい人に向いているキーボードです。
最近流行のラピッドトリガー機能を搭載しており、感度設定は0.1mm~1.0mmの範囲から0.1mm単位で調整することが出来ます。
サイズはフル/テンキーレス/60%があり、それぞれに日本語配列と英語配列が用意されているため選びやすいです。
価格はゲーミングキーボードにしてはお高めですが、最高峰で戦い続ける人にも遅れを取らない性能のキーボードとなっています。
【⇓レビュー記事⇓】
⇒「Razer Huntsman V3 Pro TKL」レビュー
SteelSeries Apex Pro 2023:性能、機能性、耐久性で最強のキーボードが欲しい人におすすめ
接続方式 | 有線(USB) | |
---|---|---|
キースイッチ | スイッチ | OmniPoint 2.0 HyperMagneticスイッチ |
アクチュエーションポイント | 0.1~4.0mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | 〇|× | |
キーストローク | – | |
押下圧 | – | |
耐久性 | 1億クリック | |
キーキャップ | PBT 2層成型(ダブルショット) | |
サイズ | フォームファクター | TKL |
幅 | 355mm | |
奥行 | 128mm | |
高さ | 42mm | |
重量 | 960g | |
ケーブル | タイプ | 取り外し可能な編組USB-C to USB-Aケーブル |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | – | |
配列 | 日本語配列、英語配列 | |
ソフトウェア | SteelSeries GG |
【特徴】
- キースイッチには「OmniPoint 2.0 HyperMagneticスイッチ」を搭載 – アクチュエーションポイントが0.1~4.0mmで調整が可能で、レスポンスタイムが0.5~0.7msと超高速
- ファームウェアアップデートにより新機能「ラピッドトリガー」が追加され、スイッチの物理的な動作から生じるレイテンシーを排除
- 軽いタッチで徒歩、深く押すと全力疾走など、同じキーに2つの異なるアクションをプログラムできる「2-IN-1のアクションキー」
- キーボード本体の有機ELスマートディスプレイにより、ソフトウェアを介さず設定が可能
- 耐久性の高く溶けにくい「2層成型PBTキーキャップ」を採用
機能面や仕様面で最強クラスのゲーミングキーボードが欲しいという方におすすめなのが、「SteelSeries Apex Pro 2023」です。
キー1つ1つにライティング効果の設定が可能、キーボード本体にディスプレイが備わっておりPC(ソフトウェア)を介さず設定が可能、航空機グレードの高耐久フレーム、アクチュエーションポイントやラピッドトリガーなどFPS向け機能の他に同じキーに2つの異なるアクションをプログラムできる「2-IN-1のアクションキー」など機能が豊富で、キーボードの機能を全て詰め込んだようなものになっています。
【⇓レビュー記事⇓】
⇒「SteelSeries Apex Pro TKL(2023)」レビュー
また旧モデルの「SteelSeries Apex Pro」も基本的な性能や機能は同じなのでこちらもおすすめです。
違いとしてはデザインが違うこと、キーキャップの材質と形状が違うこと、角度調節の段階が少ないことがあります。どちらかと言えば2023モデルのほうが優れている印象ですが、一長一短あります。
【⇓レビュー記事⇓】
Corsair K60/K65 PRO OPX:ラピッドトリガー機能はいらないけど出来るだけ高性能が良い人向け
接続方式 | 有線(USB) | |
---|---|---|
キースイッチ | スイッチ | CORSAIR OPX 光学メカニカルキースイッチ |
アクチュエーションポイント | 1.0mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | – | |
キーストローク | – | |
押下圧 | – | |
耐久性 | 1億5000万クリック | |
キーキャップ | PBT 2層成型(ダブルショット) | |
サイズ | フォームファクター | K60:テンキーレス、K65:60% |
配列 | 日本語配列 | |
ケーブル | タイプ | 取り外し可能なUSB-C to USB-Aケーブル |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | 8000Hz | |
ソフトウェア | iCUE |
【特徴】
- テーブルのスペースに合わせやすいコンパクトな65%サイズ
- デバウンスの無い超高速な応答と高耐久な「CORSAIR OPX 光学メカニカルキースイッチ」を搭載
- 見た目が美しく高耐久なアルミニウムトッププレート
- 8000Hzの超高速ポーリングレートに対応
- 割れにくく溶けにくいPBTダブルショットキーキャップを採用
流行のラピッドトリガー機能は搭載されていませんが、キースイッチが光学式でポーリングレートが8000Hzととても高性能です。その割に価格が高すぎないというコスパの良さ。
見た目的にも高級感があり、非常に優秀。
【⇓レビュー記事⇓】
⇒「Corsair K60 PRO TKL OPX」レビュー
Pulsar Gaming Gears PCMK:超高コスパのカスタムキーボード
キースイッチ | スイッチ | Kailhスイッチ、Gateronスイッチ |
---|---|---|
軸 | 製品ページより確認可能 | |
アクチュエーションポイント | 製品ページより確認可能 | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | – | |
キーストローク | 製品ページより確認可能 | |
押下圧 | 製品ページより確認可能 | |
耐久性 | – | |
サイズ | フォームファクター | TKL、60% |
ケーブル | タイプ | 取り外し可能なUSB-C to USB-Aパラコードケーブル |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | 1000Hz | |
配列 | 日本語配列、英語配列、ISO配列 | |
ソフトウェア | Fusion |
【特徴】
- ボード、キースイッチ、キーキャップ等のカスタマイズ可能なメカニカルキーボード – 自分だけのキーボードが作れる
- カスタムキーボードの中でも安価で、かなりコスパが良い
- 底板がスケルトンカラーで基盤がのぞける芸術的なデザイン
- 基板内部のポリマーダンパーが基盤内部からくる雑音や振動音を排除し、より静かなタイピング音
- RGB Lite、マクロ、キー割当などを設定可能なFusionソフトウェア
- 壊れた部分だけを交換できるので、永久に使える
- 公式ページからの購入の場合、自作することで1000円安く購入可能
コスパの高いゲーミングデバイスを多く販売しているPulsar Gaming Gears(パルサーゲーミングギア)のカスタムキーボード「PCMK」。
このキーボード特徴はボード、キースイッチ、キーキャップ等のカスタマイズ可能なメカニカルキーボードということです。普通のゲーミングキーボードは完成されたキーボードを購入することになりますが、このキーボードであれば自分好みのキーボードを作ることが出来ます。
特にキースイッチは種類がとても豊富で自分好みの打鍵感、打鍵音のスイッチを選びやすくなっています。
このキーボードの特徴はそれだけではなくカスタムキーボードは基本的に価格が高くなりがちですが、「PCMK」は普通のゲーミングキーボードと同等の価格で買うことができます。カスタムキーボードなので壊れた部分のみを交換するということもできるため、永久的に使い続けることができるメリットもあります。
もちろんFPSでも全く問題なく使用することが出来、コスパ最強のゲーミングキーボードとなっています。
【⇓レビュー記事⇓】
⇒「Pulsar Gaming Gears PCMK TKL」レビュー
⇒「Pulsar Gaming Gears PCMK 60%」レビュー
ROCCAT Vulcan TKL:オシャレなゲーミングキーボードが欲しい人におすすめ
キースイッチ | スイッチ | Titanメカニカルスイッチ |
---|---|---|
軸 | 赤軸 | |
アクチュエーションポイント | 1.4mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | – | |
キーストローク | 3.6mm | |
押下圧 | 45g | |
耐久性 | 5000万クリック | |
サイズ | フォームファクター | テンキーレス |
幅 | 360mm | |
奥行 | 133.3mm | |
高さ | 34mm | |
重量 | 660g | |
ケーブル | ケーブル名 | 着脱式USB Type-Cケーブル |
タイプ | ラバー | |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | 1000 | |
配列 | 日本語配列、英語配列 | |
ソフトウェア | ROCCAT Swarm |
【特徴】
- 薄型デザイン
- 省スペースなテンキーレスデザイン
- フローティングデザインでライティングがとても綺麗
- 押下圧が軽い分、力を入れなくても押すことができるのでゲームの操作がしやすい
- 反応速度が速く、ミスタイプしにくいバランスの取れたアクチュエーションポイント
- 着脱可能なType-Cケーブル
ROCCAT(ロキャット)のゲーミングキーボードで、とてもオシャレなキーボードになっています。
薄型デザインでフレームには航空機級のアルミニウムが使われており、スタイリッシュかつオシャレなデザインになっています。
キースイッチはTitanメカニカルスイッチ(赤軸)が搭載されており、通常の赤軸と比べてアクチュエーションポイントが短く反応速度が高速になっています。
価格も比較的安く、価格の割にかなり高クオリティーなキーボードです。
【⇓レビュー記事⇓】
HyperX Alloy Origins Core:あまりお金を掛けずにFPSに最適なキーボードが欲しい人におすすめ
キースイッチ | スイッチ | HyperXメカニカルキースイッチ |
---|---|---|
軸 | 赤軸 | |
アクチュエーションポイント | 1.8mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | – | |
キーストローク | 3.8mm | |
押下圧 | 45g | |
耐久性 | 8000万クリック | |
サイズ | フォームファクター | テンキーレス |
幅 | 360mm | |
奥行 | 132.5mm | |
高さ | 34.5mm | |
重量 | 900g | |
ケーブル | ケーブル名 | 着脱式USB Type-C – USB Type-Aケーブル |
タイプ | 布巻き | |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | 1000 | |
配列 | 日本語配列 | |
ソフトウェア | HyperX NGENUITY |
【特徴】
- 軽くて静かな赤軸キースイッチ
- コンパクトなテンキーレスデザイン
- 航空機グレードのフルアルミボディー
- 取り外し可能なUSB Type-Cケーブル
- 掃除がしやすくライティングが映えるフローティングデザイン
高耐久な航空機グレードのフルアルミボディー、FPSに向いている赤軸とサイズ感、派手すぎずチープ感の無いデザイン、掃除がしやすくライティングが映えるフローティングデザインなどと価格を照らし合わせると全体的にバランスのとれたキーボード。
FPSプレイヤーが求める機能をしっかり搭載し、欲張らないといったような印象を受けるキーボードだと思います。
これを買っておけばとりあえず困ることは無いといった感じのキーボードです。
【⇓レビュー記事⇓】
⇒「HyperX Alloy Origins Core」レビュー
Logicool G913 TKL:ゲームはもちろん作業にも最適なカッコイイ高級キーボード
キースイッチ | スイッチ | 薄型GLメカニカルスイッチ |
---|---|---|
軸 | クリッキー、タクタイル、リニア | |
アクチュエーションポイント | クリッキー:1.5mm、リニア:1.5mm、タクタイル:1.5mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | – | |
キーストローク | クリッキー:2.7mm、リニア:2.7mm、タクタイル:2.7mm | |
押下圧 | クリッキー:50g、リニア:50g、タクタイル:50g | |
耐久性 | – | |
サイズ | フォームファクター | フルサイズ、テンキーレス |
ケーブル | ケーブル名 | Micro USB Type-Bケーブル(充電ケーブル) |
タイプ | ラバー | |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | – | |
配列 | 日本語配列、英語配列 | |
ソフトウェア | G Hub | |
バッテリー寿命 | 30時間(輝度100%)、フル充電:3時間 |
【特徴】
- 薄型GLメカニカルスイッチ(クリッキー、タクタイル、リニア)搭載(※ホワイトはタクタイルのみ)
- 超薄型で高級感のあるデザイン
- 高速で安定したLIGHTSPEEDワイヤレス接続
- 1680万色からカスタマイズできるLIGHTSYNC RGB
- ケーブルは着脱可能で持ち運びにも便利
Logicool(ロジクール)のLIGHTSPEEDとBluetoothのワイヤレス接続が可能な、超高級ゲーミングキーボードです。
とても高級ですがその価格に見合ったデザインをしており、薄型かつアルミニウム合金製のフレームでとてもオシャレでカッコいいデザインをしています。間違いなくゲーミングキーボードの中で最もカッコイイデザインと言えます。
LIGHTSPEEDとBluetoothのワイヤレス接続が可能で、ゲームでは高速なLIGHTSPEED、仕事では省電力のBluetoothなどの使い分けが可能です。
FPSでももちろん使えますが、様々な用途での使用が使えるのがこのキーボードの強みかと思います。ただFPS用途としてだけで考えるとあまりに高価で、勿体ない買い物になってしまうかと思います。
【⇓レビュー記事⇓】
ELECOM ゲーミングキーボード「TK-G01UKBK」:出来るだけ安くゲームに使えるメカニカルキーボードが欲しいという人におすすめ
キースイッチ | スイッチ | メカニカルスイッチ |
---|---|---|
軸 | 茶軸 | |
アクチュエーションポイント | 1.9mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | – | |
キーストローク | 4.0mm | |
押下圧 | – | |
耐久性 | 5000万クリック | |
サイズ | フォームファクター | テンキーレス |
幅 | 366.3mm | |
奥行 | 142.6mm | |
高さ | 37mm | |
重量 | 976.8g | |
ケーブル | ケーブル名 | – |
タイプ | ラバー | |
長さ | 2m | |
レポートレート(Hz) | 1000 | |
配列 | 日本語配列 | |
ソフトウェア | – |
【特徴】
- 低価格で買える高コスパなメカニカルキーボード
- ほどよいクリック感と重さがあり、うるさくならない茶軸キースイッチ
- コンパクトなテンキーレスデザイン
- 5000万回の高耐久スイッチ
- 全キーロールオーバー対応
ELECOM(エレコム)の低価格ゲーミングキーボード。
メカニカルキーボードの中ではかなり低価格で、出来るだけ安くメカニカルキーボードを買いたいという方にお勧めなキーボードです。
ソフトウェア機能がありませんが、大まかな設定はキーボード本体で設定することが出来ます。
最低限の機能は備わっているので、FPSでも問題なく使用することが出来ます。
【⇓レビュー記事⇓】
どうしても選べない人にイチオシ
「イマイチ自分に合ったキーボードが分からない」「自分好みのキースイッチ(軸)が無くて選べない」という方もいるかと思います。
そう言った方にコレを選んでおけばとりあえず大きな失敗はしないであろうイチオシのキーボードを紹介します。
HyperX Alloy Origins Core
キースイッチ | スイッチ | HyperXメカニカルキースイッチ |
---|---|---|
軸 | 赤軸 | |
アクチュエーションポイント | 1.8mm | |
ラピッドトリガーの有無|感度調整 | – | |
キーストローク | 3.8mm | |
押下圧 | 45g | |
耐久性 | 8000万クリック | |
サイズ | フォームファクター | テンキーレス |
幅 | 360mm | |
奥行 | 132.5mm | |
高さ | 34.5mm | |
重量 | 900g | |
ケーブル | ケーブル名 | 着脱式USB Type-C – USB Type-Aケーブル |
タイプ | 布巻き | |
長さ | 1.8m | |
レポートレート(Hz) | 1000 | |
配列 | 日本語配列 | |
ソフトウェア | HyperX NGENUITY |
FPSに向いている赤軸で、FPSと普段使いとしても不便を感じないテンキーレスデザイン。
全体的にクセの少ないバランスの取れた仕様で、初めてゲーミングキーボードを使う人でも違和感なく使い始めることが出来ると思います。
価格的にも比較的安く、これを買っておけばとりあえず困ることは無いといった感じのキーボードです。
【⇓レビュー記事⇓】
⇒「HyperX Alloy Origins Core」レビュー
補足
Amazonでお得な買い方
Amazonギフト券チャージしてから買うだけで最大2.5%ポイントが還元されるので、普通に買うよりもお得です。
コレをしないと常に数%分のポイントを損することになるので、絶対に知っておいた方が良いです。
詳細やその他お得な買い方を下の記事で解説しています。
Amazonプライムを利用するといろいろお得
Amazonでよく買い物をする方はAmazonプライムを利用するとお得です。
プライム会員だと「注文金額が2000円未満」「お急ぎ便」「日時指定」でも配送料が無料だったり、Prime Gaming限定のゲームアイテムを貰えたりといろいろな特典があります。
下の記事でAmazonプライムのゲーマー向けの特典情報をまとめているので、よければ参考にしてみてください。