当記事ではFPS向けゲーミングキーボードの置き方(配置)について解説します。
FPS向けゲーミングキーボードの置き方(配置)
FPS向けのキーボードの置き方は基本的にニュートラル、八の字、逆八の字の3つに分かれます。
この3つの違いは角度が違うだけですが、角度が変わるとそれだけで様々な違いが出てきます。
ニュートラル
テーブルに水平に配置する置き方です。
ほかの置き方と比べて一番幅を取る置き方でフルサイズのキーボードだとマウス側がやや窮屈になりがちです。
手首や肘は自然な角度を保つことができるためモニターとの位置を見やすい角度に調整しやすいです。
操作性としてはキーボードに対して手首が真っすぐ向くのでどのキーも無難に押しやすいのが特徴。
八の字
キーボードの右側が上にくる置き方です。
角度を付けて配置することでニュートラルよりも横幅のスペースに余裕ができるためマウス側の可動域を広げることができます。
角度がきつくなると手首の角度もきつくなるので、キーボードに対して体の位置が右側に寄りやすくなります。そのためテーブルの広さにも寄りますが、体に対してモニターが左に寄りがち。
操作性としてはキーボードの左側が全体的に下がるので数字キーが押しやすいですがCTRLキーが押しにくい印象です。
逆八の字
キーボードの左側が上にくる置き方です。
角度を付けて配置することでニュートラルよりも横幅のスペースに余裕ができるためマウス側の可動域を広げることができます。
八の字よりも角度をつけても手首が窮屈になりにくいので角度を調整しやすいです。角度がきつくなると肘が曲がり前のめりになっていきます。キーボードに対して体の位置が左側に寄りやすく、体に対してモニターが左に寄りがち。
操作性としては人差し指が動かしやすくRよりも奥のボタンも押しやすい印象、逆に数字キーは押しにくい印象を受けます。
キーボードの種類
大きいサイズのキーボードだとマウス側の可動域が狭まったりモニターを中心に置けなかったりするため角度を付ける必要がありましたが、そもそも小さいサイズのキーボードを使っていれば自由に配置することができます。
キーボードのサイズにはフルサイズ、テンキーレス、60%があります。(もっと小さい左手用キーボードもあります)
フルサイズのキーボードは普段使いにしても使わないキーが多いし、ゲームをするには左側しか使わないのでテンキーレス以下で十分な場合がほとんです。60%までになると方向キーが無い場合があるので普段使いに不便さを感じる場面ができるかも。
テーブルの幅が狭くて無理して角度を付けてやっている場合はテンキーレスあたりをキーボードを使ってみると良いかもしれません。
まとめ
キーボードの置き方が変わればキーボードの操作性だけではなく、マウスの可動域やモニターの角度まで変わってきます。
実際に置き方を変えてみるといろいろ分かることもあると思うので是非実際に試してみてほしいです。
FPS向けのおすすめゲーミングキーボードは以下でまとめています。