ゲーミングチェアレビュー

「AKRacing ONE PIECEコラボモデル【ルフィ】」レビュー

当記事ではAKRacing(エーケーレーシング)のゲーミングチェア「ONE PIECEコラボモデル【ルフィ】」をレビューしていきます。

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組み立て作業

今までレビュー記事で開封時の様子をレビューすることはなかったのですが、ゲーミングチェア組立をする必要があるため今回はその作業様子からレビューしていこうと思います。

まずは箱から開封、中身は全部でこんな感じです。

中身

これらを組立マニュアルを見ながら組み立てていきます。

組立マニュアル

まず座部と背もたれを取り付けます。

座部と背もたれを取り付け

そして露出した金属部にカバーを付けます。

カバー

座部の裏側にシリンダー固定台を取り付けてガスシリンダーを差し込みます。

ガスシリンダー

次にキャスターを5本足ベースの各穴に取り付けます。

取り付けたらガスシリンダーに差し込んで・・・。

キャスターを5本足ベースの各穴に取り付け

チェアを起こしてヘッドレストとランバーサポートを取り付ければ完成です。

完成

超簡単でした。組み立てありとなると2時間くらい黙々と作業しなければいけないのかと思っていましたが1時間かからず終わってしまいました。

部品が少ないので組み立てが苦手という方でも簡単に組み立てることができると思います。

 

質感

クッションは結構厚めでふわふわとした感じで柔らかめです。そのためお尻の形にフィットしやすくホールド感は結構あります。

背面

背面のクッションも柔らかくとてもリラックスできます。厚さは座面ほどはないですが背中にしっかりフィットします。

材質

材質はPUレザーなので高級感があります。PUレザーとワンピースの刺繍の組み合わせがとてもマッチしていてすごくカッコいいです。皮質の椅子だと堅そうなイメージですがまったくそんなことはなく、肌触りはとても柔らかく優しい感触です。

 

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機能面

リクライニング機能

リクライニング機能

背もたれは最大180°まで倒すことができます。

仮眠をする場合は180°まで倒す、リラックスしたい場合には少し倒すと使い分けができることがうれしいですね。

180°倒して寝っ転がる場合はヘッドレストがあると首が楽でいいです。

アームレスト

アームレスト

昇降機能付きで位置が合わせやすいです。一番したの位置から7cmくらいまで上げることができます。

僕はゲーム時はアームレストを使いませんが作業時やリラックスしたいときに使う場合とても便利です。

回転機能は付いていませんが機能としたは十分だと思います。

ロッキング機能

ロッキング機能とは背もたれとは別に椅子自体を傾けることができる機能です。

ロッキング機能をONにすると重心を移動させることで椅子を最大12°まで傾けることができます。

固定させたい場合にはロッキング機能をOFFにすればいいです。


 

実際に座ってみて

姿勢の保持のしやすさ

前傾姿勢の場合

前傾姿勢の方は椅子を浅めに座り脚に力をいれて姿勢を保ちます。

前傾姿勢の場合背もたれは使いません。なので背中はフリーになるので背もたれにホールドされない分姿勢の保持が難しくなります。そこで重要になるのが座面です。クッションの沈み方や形や素材が重要になってきます。

実際に座ってみた感じ思ったよりも前側に重心がいきます。浅めに座ると脚側のクッションが深く沈む+椅子が少し前に傾くので少し前傾姿勢を保ちにくいです。脚と手に力が入ってしまう原因になります。

なので前傾姿勢で椅子に座るスタイルの方は少し深めに座って前傾したほうがよさそうです。

素材がレザー製で滑りづらいため、座った時の沈み込みでズレ混んだりすることが軽減されます。前傾姿勢の場合お尻でしかホールドされないのでお尻の位置がズレ易いですが、比較的ズレづらい印象でよかったです。

垂直姿勢、後傾姿勢の場合

後傾姿勢、垂直姿勢は深めに座り背もたれに体重をかけて姿勢を保ちます。

後傾姿勢、垂直姿勢の場合座面と背もたれでホールドするため姿勢を保ちやすいのが特徴です。

後傾姿勢、垂直姿勢の場合お尻を座面の適切な位置に置くことで背もたれのホールドをしっかり活かすことができるため、常に適切な位置を保持していたいところです。そういった時ランバーサポートがしっかり利いてくれます。ランバーサポートに腰が当たる位置に座るとちょうど背中も背もたれにフィットする感じになるので便利でした。

今まで使っていたチェアとの比較

今まで使っていたチェアとの比較

今までDXRACER DXRシリーズを使っていました。

DXRACER DXRと比べると座り心地はAKRacingのほうが良いです。

座った感じクッションの柔らかさが若干AKRacingのほうが柔らかく長時間座り続ける場合疲れを感じさせないと思います。

AKRacing ONE PIECEコラボモデル【ルフィ】-沈み込みDXRACER DXR-沈み込み

10キロのプレートを使って沈み込みの違いを検証してみました。

若干ですがAKRacing ONE PIECEコラボモデル【ルフィ】のほうが沈み込みが深く、DXRACER DXRのほうが浅いように見えると思います。

クッションの柔らかさという観点からいうとリラックスする場合にもAKRacingのほうがゆったりできるかなと思いました。DXRACER DXRは座ってもしっかりグラグラせずしっかり固定されているに対し、AKRacingは重心の位置によって少し椅子全体が傾くのでリラックスしやすいと感じました。

その反面姿勢の保持という意味ではDXRACER DXRのほうがしやすかったと思います。ゲームプレイ時は姿勢をしっかり保持させておきたいのでDXRACER DXRのように重心の位置が変わっても椅子の傾きはしっかり固定されていてほしいところですが、AKRacingは若干傾いてしまうのである程度重心の位置を決めておく必要がありました。

質感はDXRACER DXRはファブリック製(布)、AKRacing ONE PIECEコラボモデル【ルフィ】はPUレザーなので全然違いますが、肌触りはAKRacing(PUレザー)のほうがいいかなと感じました。この辺は好みによると思います。

刺繍1刺繍2

見た目はAKRacingのほうが高級感があります。ワンピースの刺繍が入っていることがさらにそれを引き立ててくれます。

 

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格安ゲーミングチェアとの違い

格安ゲーミングチェアの耐荷重は100kgくらいのものも結構ありますが、AKRacingは150kgまで耐えることができます。

格安ゲーミングチェアのクッションは比較的硬めなものが多いです。硬いほうが姿勢を保持しやすいですが必要以上に硬すぎるように感じました。それに対しAKRacingは比較的柔らかめで姿勢が保持できるほどほどの硬さでリラックスできるちょうどよい柔らかさです。

格安ゲーミングチェアは組立の際、ねじで止める部分がねじ穴となかなか合わず無理やり入れなければいけないものもあるようですが、今回組み立てたAKRacing ONE PIECEコラボモデル【ルフィ】では部品同士を合わせたらそのままネジをネジ穴に合わせるだけですんなり入れることができました。なにより組立に必要な部品の数が少ないのもポイントが高いです。

 

まとめ

AKRacingとても高価なゲーミングチェアですが、その分高品質で心地よい座り心地を実現されている素晴らしいチェアだと思いました。

気軽に手を出しにくい商品ではありますが、買った後に後悔することはまずないと思います。


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