マウスパッドレビュー

「Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド」レビュー

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドをレビュー

今回はAmazonBasic(アマゾンベーシック)のゲーミングマウスパッドをレビューしていきます。

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Amazonベーシック(AmazonBasics)
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Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドの特徴

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドの特徴
  1. コントロール重視のソフトタイプ(布)マウスパッド
  2. 洗濯可能
  3. 4タイプのサイズ展開(ミニ、標準、XXL、拡張サイズ)

 

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドのパッケージ内容

梱包状態

梱包状態 梱包状態2

マウスパッドを丸めて梱包しているタイプ。

パッケージ内容

パッケージ内容

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド本体。

 

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Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドの外観や仕様

パッケージ内容

今回は購入したのはXXLサイズ(450 x 400 x 3mm)です。サイズはミニ、標準、XXL、拡張サイズの4種類になります。

サイズは以下のようになっています。

  • ミニ: 250 x 210 x 2mm
  • 標準:320 x 270 x 2mm
  • XXL:450 x 400 x 2mm
  • 拡張サイズ:910 x 420 x 2.5mm
ロゴ

表面はブラック1色でシンプルなデザイン。右下にはamazonbasicsと表記されています。

表面

布の編み目はかなり細かめ。肌触りとしてはサラサラとツルツルの中間くらいといった感じです。

縁

厚みは2mm(拡張サイズは2.5mm)で、クッション性は弱いです。指で押し込むと僅かに沈む程度で手首の負担減少はあまり期待できなさそうです。

縁のステッチ加工(ホツレ防止)はありません。

裏面

裏面はラバーパッドで全体的にブラック色、滑り止め対策のラバーもしっかりしておりマウス操作でズレることはなさそう。

 

滑りやすさ

マウスパッドの滑りやすさを「Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド」、「Logicool G640」、「SteelSeries QcK Heavy」で比べてみました。

テストに使ったマウスは「Logicool G Pro Wireless」です。

マウスパッドに角度をつけてそれぞれの滑り方を確認しています。

比較してみた感じ滑りやすさはLogicool G640 > SteelSeries QcK Heavy > Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドって感じでした。

⇓全ゲーミングマウスパッドの滑りやすさ比較はこちらでまとめています。⇓

ゲーミングマウスパッドの滑りやすさ比較

 

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操作感や使ってみた感想

ApexLegendsとVALORANTをやってみました。

ApexLegendsは「敵を追い続けるような滑らかなAIM」をすることが多いゲームですが、VALORANTは「パッと狙ってパッと止めるAIM」、「ゆっくりとマウスを動かすクリアリングの時のAIM」が多いゲームで同じFPSでもAIMの仕方が全然違うため結構違った見方ができます。

ApexLegendsでの使用感

滑りはかなり抑えられているなという印象でした。

ゆっくり敵を追い続けるAIMをする際にやや重さを感じました。カクカクするほどではありませんでしたが、力が入ってしまい思うようにAIMできなかった印象です。

個人的にはもう少し滑りやすいほうがやりやすいと感じました。

VALORANTでの使用感

結構滑りやすいなと感じました。

「パッと狙ってパッと止めるAIM」は初動が重いとも感じられないし、しっかり止めることもできます。

「ゆっくりとマウスを動かすクリアリングの時のAIM」はコントロール重視だとカクつきやすいことがありますが、まったくそんことはありませんでした。

ストレスなくプレイすることができました。

補足

厚さが2mmと薄くクッション性は低いかなと感じました。

また、縁がザラザラとしており手首があたると少しチクチクすることがありました。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

  • DPI:400
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+
よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドのセンサーテスト

○テスト環境

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド Logicool G640 SteelSeries QcK Heavy
Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド - 400dpi Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド - 800dpi Logicool G640 - 400dpi Logicool G640 - 800dpi SteelSeries QcK Heavy - 400dpi SteelSeries QcK Heavy - 800dpi
Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド - 1600dpi Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド - 3200dpi Logicool G640 - 1600dpi Logicool G640 - 3200dpi SteelSeries QcK Heavy - 1600dpi SteelSeries QcK Heavy - 3200dpi

マウスパッドは「Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド」、「Logicool G640」、「SteelSeries QcK Heavy」で比較してみました。

結果はどれも大きな違いはなく、きれいな波線をしていました。

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドでも他社ゲーミングマウスパッドと同じくらいのトラッキングを行えるということですね。

 

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Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドのリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

⇓リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)詳細については下の記事で確認できます。⇓

全ゲーミングマウスのリフトオフディスタンス(LoD)比較

比較マウス:Logicool G Pro Wireless

  • Razer Gigantus V2:0.8mm
  • Logicool G440:0.6mm
  • Logicool G640:0.6mm
  • SteelSeries QcK+:0.5mm
  • SteelSeries QcK Heavy:0.7mm
  • ZOWIE G-SR-SE DEEP BLUE:0.7mm
  • Amazonベーシック ゲーミングマウスパッド:0.6mm

結果は0.6mmと平均的な長さになりました。

Amazonベーシック ゲーミングマウスパッドに変えたからと言ってリフトオフレンジが長くなったということはおそらくないかなと思います。

 

まとめ

このマウスパッドは「滑りづらいくらいが好き」という人におすすめです。

クッション性は弱いので手首の負担を軽減する目的で買うには微妙かと思います。

メリット

  • かなりのコントロール重視で滑りづらいくらいが好きという人にはいい
  • マウステストではゲーミングマウスパッドと同等の精度
  • シンプルなデザイン

デメリット

  • クッション性はあまり無い
  • 滑りづらい
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