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Razer DeathAdder V2 Miniをレビュー。小型軽量ゲーミングマウス

投稿日:2020年7月22日 更新日:

Razer DeathAdder V2 Miniをレビュー

当サイトはゲーミングデバイスをFPSに観点を置いてレビューしています。

今回はRazer(レーザー)のゲーミングマウス「DeathAdder V2 Mini」をレビューしていきます。




Razer DeathAdder V2 Miniの特徴

Razer DeathAdder V2 Miniの特徴

  1. 超人気ゲーミングマウスのDeathAdderシリーズの形状をそのままに小型化され、手の小さな方でも扱いやすくなった
  2. DeathAdderシリーズ最軽量の62gを実現
  3. 素早い応答速度と高耐久度を持つ「RAZERオプティカルマウススイッチ」を採用
  4. 柔軟で低摩擦な「RAZERSPEEDFLEX ケーブル」を採用
  5. 汗を吸収する滑り止めグリップテープが同封されており、マウスのクリックボタンと側面に張ることでグリップ力を強化できる

 

Razer DeathAdder V2 Miniの性能(スペック)

ボタン 6箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、DPI変更ボタン)
ケーブルタイプ Razer Speedflex ケーブル
ケーブル長 1.8m
長さ 114.2mm
56mm
高さ 38.5mm
重量 62g(ケーブルを除く)
DPI 200~8500dpi(100刻み)
ポーリングレート 125/500/1000hz
最大認識速度 300IPS
最大加速度 35G
耐クリック回数 7000万回
センサー 8500 DPI 高精度オプティカルセンサー

 

Razer DeathAdder V2 Miniのパッケージ内容

梱包状態

梱包状態 梱包状態2

パッケージ内容

パッケージ内容

Razer DeathAdder V2 Mini本体、滑り止めグリップテープ、ステッカー、製品情報ガイド。

 

Razer DeathAdder V2 Miniの形状・外観(V2と比較)

大きさ

大きさ

大きさは当然ながらDeathAdder V2よりもかなり小さいです。

IE3.0クローン系マウスの中でもトップレベルの小ささ。

Logicool G PROと比べても小さめで本当に手の小さめな人向けといった印象。

左サイドの形状

左サイドの形状-mini 左サイドの形状-V2

形状はDeathAdder V2と全く同じ感じですが、小さい分凹が深く感じられます。

親指を沿えるとしっかり場所が決まるくらいには深めの凹になっています。

垂直方向には持ち上げたときに指が引っかかりやすいように上部にいくにつれ広がるようになっています。

右サイドの形状

右サイドの形状-mini 右サイドの形状-V2

形状はDeathAdder V2と全く同じ感じ。

薬指と小指を添えたときに腹がフィットしやすい形状になっています。

しかし小さいので指全体というよりは第2関節くらいまでがフィットするといった感じ。

サイドの滑り止め

サイドの滑り止め サイドの滑り止め2

DeathAdder V2は滑り止め対策がなされていましたが、Miniは滑り止めが張られていません。

しかし付属に滑り止めグリップテープが付いておりこれを張ることでその役を果たします。

張らなくても重量が軽い分グリップは十分にも思えますが、しっかりとしたグリップが欲しい場合に張ると良いですね。

滑り止めを張るとその分少し幅が広くなってしまうのでそのことを十分留意して張りましょう。

表面の形状と質感

表面の形状と質感-mini 表面の形状と質感-V2
表面の形状と質感2-mini 表面の形状と質感2-V2

表面の形状はDeathAdder V2をまったく同じです。

表面の曲線トップはやや前方の左側にあります。しかし小さいので手のサイズが平均の私にはまったく接地しないので意味を成しません。まぁ私はつまみ持ちなので触れないほうが良いので問題ないですが。

表面の形状と質感3

表面の質感はDeathAdder V2はザラザラ、Miniはサラサラといった感じです。

ソールと滑りやすさ

ソールと滑りやすさ

ソールはDeathAdder V2と同じ「100% PTFE(テフロン)」ですが上部が2か所に分かれています。

ソールの滑りやすさはかなりよさげです。下のほうでも触れますがDeathAdder V2よりも滑りやすいです。

重さ

重さ-mini V2重量

重さは驚異の62g(ケーブルを除く)。ハニカム構造マウスレベルの軽さです。

実際に測ってみたところケーブル分が含まれて62.5gでした。

今までレビューしてきたゲーミングマウスのIE3.0クローン系マウスでここまで軽いのはありませんでした。

ケーブル

ケーブル ケーブル2

ケーブルはDeathAdder V2と同じ「Razer Speedflex ケーブル」ですが、やや太さが太くなっているように見えます。

硬さや重さはそんな変化はないと思います。

とても柔らかく低摩擦でストレスのなくマウスを振り回せるケーブルです。

 

Razer DeathAdder V2 Miniのボタンとクリックについて

左右メインボタン

左右メインボタン

クリック感は DeathAdder V2とよく似ています。

クリックの重さ、深さは標準的です。音は小さく低めの音がなります。

マイクが拾ってしまうことはあまりなさそうです。

サイドボタン

サイドボタン

サイドボタンは左側のみあります。

上下ともにやや広めな形状をしています。

位置的にはサイドの凹みが一番深い位置、中央よりやや前側あたりにあります。

しっかりと飛び出しているので、親指を移動させるだけで押すことができます。

重さは標準的。

スクロールホイール

スクロールホイール

ホイールはラバーが巻かれており、ラバーには小さい凸がありグリップが掛かりやすいようになっています。

ホイールの重さは標準的です。ラッチ(スクロール時のコリコリ)の重さは標準的。

ホイールボタンの重さは標準的です。

DPI変更ボタン

DPI変更ボタン

ホイール下にはDPI変更ボタンが備わっています。

DPI変更ボタンは1つです。

 

Razer DeathAdder V2 Miniのソフトウェア

カスタマイズ

カスタマイズ

各ボタンの役割をカスタマイズすることができます。

左クリックは必ずどこかのボタンに割り当てておく必要があります。

〇設定できる項目

  • キーボード機能
  • マウスの機能
  • 感度
  • マクロ
  • デバイスの相互操作
  • プロファイル切替
  • ライティングを切り替え
  • RAZER HYPERSHIFT
  • プログラムを起動
  • マルチメディア
  • Windowsショートカット
  • テキスト機能
  • 無効化

パフォーマンス

パフォーマンス

DPI(感度)とポーリングレートを設定する項目です。

DPI

DPIとはマウス感度のことで高い数値ほどマウスカーソルの移動が速くなります。

DPIは2~5つまでステージを設定でき、DPI変更ボタンを押すことで変更できます。感度ステージをオフにすることも可能です。

DPIは200~8500の100刻みで設定することができます。

デフォルトでは400/800/1600/3200/6400となっています。

ポーリングレート

1秒間にマウスの操作情報を送信する回数です。ポーリングレートの数値が高いとカーソルが滑らかに動きます。

ポーリングレートは125/500/1000の中から選択できます。

特にこだわりがないのであれば、1000にしておけば良いです。

ライティング

ライティング

ライティングの設定を行う項目です。

〇ライティング効果

  • オーディオメーター
  • スタティック
  • スペクトラムサイクリング
  • ブリージング
  • リアクティブ

較正

較正

Razerマウスパッドを使用している場合、使用しているマウスパッドを選択することでより精度の高いトラッキングを期待できる。

Razerマウスパッドを使用している場合、リフトオフレンジの調節も可能です。

Razerマウスパッド以外はデフォルトのままで使用すればOKです。

 

Razer DeathAdder V2 Miniの使用感

次はマウスの持ち方ごとの使用感です。ちなみに僕の手のサイズは中指の先端から手首までで約18.5cmです。

かぶせ持ちでの使用感

かぶせ持ちでの使用感

保持しづらいです。

分かり切ったことでしたが、手のサイズが平均的な私には小さすぎます。

手のひらにまったく接地せず指だけで支える感じになってしまいます。軽いので指だけでも十分保持できるのですがフィット感は皆無ですね。

またDeathAdderシリーズ全てに共通しているのですが、かぶせ持ちをすると薬指、小指側がまぁ滑る滑る・・・ただでさえ手のひらがフィットしない分非常に保持しづらい印象でした。

手の小さな方は問題なく扱えるかもしれませんが。

つかみ持ちでの使用感

つかみ持ちでの使用感

保持できなくはないといった感じ。

指を立てて手のひら後部に頑張って押し付ける様にもてばそれなりに保持できます。しかし手のひら後部の当たりが弱くほぼ指だけで支える様になるのでぶっちゃけつまみ持ちをしてるのと変わらないかなといった印象でした。

手の小さな方ならおそらく手のひら後部にもしっかり当たるようになると思うのでそれなりにフィットすると思います。

つまみ持ちでの使用感

つまみ持ちでの使用感

それなりに保持しやすいです。

小さいのでつまみやすく、高さも低いので手のひらに当たらないため指での操作の妨げになりません。

指での垂直方向のAIMする場合も手のひら後部に当たりづらいのでかなり高低差があるところも指だけでAIMできる感じでした。

ただ薬指、小指側のグリップ感がやや弱いかなといった印象を受けました。

十分扱えます。

共通

共通して感じたのはリフトオフレンジが長いことです。

ApexLegendsのようなマウスを大きく動かすことが多いゲームではマウスの持ち上げ動作があまりないのでそこまで気にならないですが、VALORANTのようなマウスを細かく動かすゲームではマウスの持ち上げ動作が多くなるのでそのたびにAIMがブレてしまうことがありとても気になりました。

リフトオフレンジ以外はセンサーの挙動に違和感などは一切ありませんでした。変な飛びもないし横に真っすぐ動かせば横に真っすぐ動くし縦も同様なので扱えないレベルではないです。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

  • DPI:400
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+

よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

Razer DeathAdder V2 Miniのセンサーテスト

○テスト環境

  • DPI:400/800/1600/3200
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+
Razer DeathAdder V2 Mini Razer DeathAdder V2
Razer DeathAdder V2 Mini - 400dpi Razer DeathAdder V2 Mini - 800dpi 400dpi 800dpi
Razer DeathAdder V2 Mini - 1600dpi Razer DeathAdder V2 Mini - 3200dpi 1600dpi 3200dpi

DeathAdder V2と比べてみると当然といえば当然ですが、やや乱れています。

DeathAdder V2は「Razer Focus+ オプティカルセンサー」という上位モデルに使われるセンサーを搭載していますが、MiniはViper Miniなどの小型マウスに使われるセンサーで性能はやや劣るようです。

とは言え差は全く実感できないので問題ないですね。問題はリフトオフレンジだけ・・・。

 

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジとは?

マウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

このリフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。

逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。

なのでリフトオフレンジは長すぎても短すぎてもダメということです。

リフトオフレンジの許容範囲

 

Razer DeathAdder V2 Miniのリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

画像の緑色の部分が違和感なくゲームプレイできた長さ、黄色い部分がセンサーの挙動に違和感を感じた長さです。

今のところ分かっていることはリフトオフレンジが0.3mm以下または1.6mm以上のマウスはちょっと違和感を感じるかもということです。

また、許容範囲内でもできるだけ短めのほうが違和感は少ないと言えると思います。これは個人的な意見ですが。

ちなみに検証に使ったマウスパッドはSteelSeries QcK+です。

Razer DeathAdder V2 Miniのリフトオフレンジ

Razer DeathAdder V2 Miniのリフトオフレンジは2.0mm以上でした。

明らかに長すぎです。個人的に1.6mm以上で違和感を感じる様になっていましたが2.0以上となると意図しないタイミングでカーソルが動いてしまうことが頻発してしまうと思います。

実際にゲームをやってみた感じでもマウスの持ち上げ動作時と降ろすときにプルプルとAIMが動いてしまうことがありました。扱えないレベルではありませんが、やはり少し気になりますね。

 

Razer DeathAdder V2 Miniの滑りやすさ

滑りやすさ比較のやり方は、マウスパッドに角度をつけてその上の滑り方を比較するやり方を行いました。

比較用マウスパッド:Logicool G640

比較対象:Razer DeathAdder V2 MiniRazer DeathAdder V2

DeathAdder V2と滑りやすさを比較してみました。

斜面の滑りを見る感じではMiniのほうが滑りは良さそうです。

実際に手で動かしてみた感じでもMiniのほうが抵抗感が少なく軽い力で動かすことができました。

重さが軽いのとソール面積が少ないから滑りやすいのかもしれないですね。

他のゲーミングマウスと比較してみてもかなり滑りやすいほうだと思います。

 

応答速度(反応速度)

応答速度 応答速度2

次はマウスのクリックしたときの応答速度を計っていきます

応答速度の計測は「反応速度測定-改」を使わせていただきました。

やり方は反応速度測定を使って100回分のタイムの平均を出し、比較します。

この反応速度測定とは、画面上の黄色い〇が出てきたらクリックするという反応速度の時間を計るものなので正確性には欠けますが、100回もやればマウスの応答速度に差があったりクリックボタンの押しやすさに差があった場合タイムにも差が出ると思うので比較にはなると思います。

FPSなどでは応答速度が速ければ速いほど有利だし遅ければ遅いほど不利になりますね。※純粋なマウスの応答速度を計っているわけではないので参考程度にお考え下さい。

Razer DeathAdder V2 Miniの応答速度(反応速度)

100回やった結果はこのようになりました。

  • 最速:0.142秒
  • 最遅:0.215秒
  • 平均:0.17977秒

平均タイム0.17977秒となりました。

全ゲーミングマウス平均タイムが0.19220秒なのでかなり速いタイムを出すことができました。

クリック感はDeathAdder V2とあまり変わらないですが、小さい分クリックボタンの奥側に指が来るので押しやすい印象でした。

DeathAdder V2の場合クリックボタンの手前側に指が来るので少し重く感じられる場面があります。Miniはそのようなことがない分速く反応できる印象でした。

〇ゲーミングマウスの応答速度(反応速度)データまとめ

Razer DeathAdder V2 Miniの応答速度(反応速度)

 

Razer DeathAdder V2 Miniのベストな使い方

相性の良いマウスの持ち方

手のサイズが平均以上の方であればつまみ持ちとの相性が良いです。

手の小さな方ならかぶせ持ち、つかみ持ちとの相性がいいです。

DPI、ポーリングレート

おすすめのDPI数値は400,800,1200…といった感じで400刻みで調節する感じが良いと思います。

別にいくつでもいいのですが大抵の人は400刻みで設定しており、プロの方でもほとんどそうなので参考にする際に合わせやすいためです。

ポーリングレートは1000がおすすめ。

 

まとめ

良かった点

  • 安い
  • 62g(ケーブルを除く)とIEクローン系マウスの中ではトップレベルの軽さ

悪かった点

  • リフトオフレンジが長い

-デバイス-周辺機器

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