本記事では反射神経・反応速度を鍛える方法について解説します。
反射神経・反応速度を鍛える方法
常に自分の最大限の力以上を出すことを意識する
常に自分の最大限の力以上を出していないと、反射神経・反応速度は現状維持か衰える一方です。
なぜかというと、身体が現状以上の反射神経・反応速度を必要としていないと判断してしまうからです。
1つ例を出すとすると、僕は筋トレをしているので筋トレで例を出させてもらいます。
筋肉を付けるには現状出せる100%の力より1%でも多く力を出して、筋肉に負荷をかける必要があります。現状で出せる最大以上の力を出すことで身体は今の筋肉量では現在の環境に耐えられないと判断し、筋肉を増やします。細かいことを言えばもっと色々ありますが、簡単に言えばそういうことです。
それをFPSやTPSで言うなら、反射神経や反応速度を上げるには現状で出せる最大の速さよりも1%でも速く反応することで、身体はもっと速く反応できるに身体を変化させないと現在の環境に適応できないと判断し、もっと速く反応できるように身体を変化させてくれると思います。(筋肉ではないので断言は出来ません)
ですので、普段のプレイの中でたまには「いつもより速く反応すること」を意識してみるといいかと思います。
【FPS向け】AIM練習~反射神経(反応速度)と集中力を上げる~【Shoot】
遊び感覚でプレイしない
上記の内容と被るところがありますが、遊び感覚でプレイしていると、「現状で出せる最大の反応速度以上の速さを出さないプレイ」を続けることになります。
なので、遊び感覚ではなく「本気でプレイする」ということが重要になってきます。本気でプレイすることで最大以上の反射神経・反応速度を出すことができます。
常に本気でプレイしようとまでは言いませんが、遊びの中に時には本気でプレイする時間も取り入れるようにするといいと思います。
設定やプレイ環境を変えすぎない
マウス感度、FOVなどの設定やマウス、姿勢や室温などのプレイ環境をいつもと同じすることが重要です。欲を言えば、自分が一番やりやすい状態です。
こういった設定やプレイ環境が変わるとどうしても初めは違和感がでてきて、気になってしまい反射神経・反応速度が鈍くなります。
例えばマウス感度を速くしたとしたら、「少し速くしたから少しマウスを動かす距離を短くしないと・・・」などの思考する時間が増えるため、反応するまでの時間が延びてしまいます。なので、ある程度しっくりくる設定やプレイ環境が決まったら、それを維持して余計な思考する時間を短くしていくことを意識するといいと思います。
場数を踏む
正直、反射神経や反応速度を一番縮められるのはココだと思います。自分がやっているゲームで、反射神経・反応速度が遅くて困っているというのであれば、とにかくそのゲームをやり込むことが一番速くすること出来ると思います。
始めたてのゲームというのは、操作がおぼつかなかったり、マップが分からなかったりするのでどうしても反応は鈍くなるものです。
例えば、マップや地形が頭に入っていれば、視界外から敵に撃たれたとしても通路はココとココしかないからマウスをこれだけ振れば大体敵の位置に合わせることが出来るといったようなことが頭に入っているので、撃たれてもほぼ脊髄反射のレベルで反応できたりします。
ほかには、一度倒された場面は案外記憶に残るもので、似たような場面になった際に同じ倒され方をしないように意識できたりするものです。
そのような場面やパターンを沢山増やしていくことで、どんな場面でも速く反応できたりします。
このようなことはやはり場数を沢山踏んで、経験をつんでいくことが重要だと思います。
反射神経・反応速度を上げる食べ物
反射神経・反応速度を上げる食べ物
ほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなどの緑黄色野菜に含まれるルテインを摂取することでこの黄斑部の濃度が向上します。黄斑部の濃度が向上すると視覚処理速度が向上するといわれています。視覚処理速度とは目でみた情報を伝達する速度をさします。FPSやTPSで言うと、「敵を見た」という無意識下の情報を脳へ伝達する速度が上がるということっぽいです。
反応速度を上げるだけではない
視覚処理速度以外にも「色コントラスト感度の高める」「目の疲れ(眼精疲労)や涙の減少などの予防」にも効果があるようです。
色コントラスト感度とはある対象物と背景をはっきり区別することができる能力をいいます。色コントラスト感度が高まれば、暗いところに有る物や夜間の車や歩行者などが見えやすくなります。FPSやTPSで言うと、草むらなどの背景に隠れている敵や遠くにいる小さな敵などを視認しやすくなるということです。
またルテインにはブルーライトや紫外線などの光を吸収してくれる働きがあり、目の疲れ(眼精疲労)や涙の減少などの予防にも繋がるようです。目が疲れたり目が乾いたりすると画面に集中するのは難しく、画面に集中できないと反射神経や反応速度に悪影響を及ぼすのでしっかりと予防しておきたいところです。
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