マウスレビュー

「Glorious Model O/D 2 PRO Wireless – 4k/8kHz Edition」レビュー

「Glorious Model O/D 2 PRO Wireless」レビュー

当記事ではGlorious(グロリアス)のゲーミングマウス「Model O/D 2 PRO Wireless – 4k/8kHz Edition」をレビューしていきます。

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特徴

特徴
  1. Model O:59g、Model D:62g
  2. 最大26,000dpiに対応した「BAMF 2.0」光学式センサーを搭載
  3. 有線で8,000Hz、ワイヤレスで4000Hzのハイポーリングレートに対応
  4. 左右クリックボタンにGlorious光学式スイッチを採用

性能(スペック)

Model O 2 PRO Wireless Model D 2 PRO Wireless
接続方法 有線、無線(2.4GHz)
本体 ボタン類 6ボタン(左右クリックボタン、左サイド×2、ホイールボタン、
DPIボタン[ホイール下]×1) + 電源スイッチ
長さ 128mm 127mm
前部:62mm、中部:62mm、後部:67mm 前部:62mm、中部:62mm、後部:67mm
高さ 前部:31mm、頂点:38mm 前部:33mm、頂点:42mm
重量 59g 62g
ケーブル タイプ パラコード充電ケーブル(USB-A to USB Type-C)
ケーブル長 2m
センサー センサー名 BAMF 2.0
DPI 30,000
ポーリングレート 有線:8,000Hz、ワイヤレス:4000Hz
最大認識速度(IPS) 750
最大加速度(G) 70
スイッチ類 左右クリック Glorious光学式(耐1億クリック)
ミドルマウスボタン
サイドボタン
ホイールエンコーダー
バッテリー 寿命 80時間
充電時間
ソフトウェア Glorious CORE
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パッケージ内容

梱包状態

Model O 2 PRO Wireless

梱包状態 梱包状態2
梱包状態3 梱包状態4

Model D 2 PRO Wireless

梱包状態 梱包状態2
梱包状態3 梱包状態4

内容物

Model O 2 PRO Wireless

内容物 内容物2

Model D 2 PRO Wireless

内容物 内容物2

マウス本体、USB Type-C 充電ケーブル、2.4GHz 4KHzワイヤレスレシーバー、予備ソール、ステッカー、取扱説明書等。

仕様

形状

Model O 2 PRO Wireless

表面 前面 左側面
底面 後面 右側面

Model OはGloriousの左右対称形状シリーズのマウスで、「Model O 2 PRO Wireless」も左右対称形状です。以前からのモデルのModel Oシリーズからの形状の変化は無く、ほぼ同じ形状をしています。

最近の左右対称マウスはつかみ持ちのトレンドに合わせた上面後部が盛り上がった形状をしているマウスが多いですが、Model Oシリーズの形状はそれらのマウスと比べると上面後部の高さが低く比較的平べったい形状をしています。そのため上面後部の高さが低めが好きなつかみ持ちユーザーや、つまみ持ちユーザーに適した形状になっています。

似ている形状のマウスで言うと「Razer Viper V2 Pro」が近く、「Viper V2」と比べると少し高さが高めといったような形状をしているので、「Viper V2」より少しだけ高さが欲しいという人にはピッタリなマウスなのではないかと思います。

サイズ感的には「Viper V2」と同じか少し大きいといった感じです。

Model D 2 PRO Wireless

表面 前面 左側面
センサー位置 後面 右側面

Model DはGloriousの左右非対称形状シリーズのマウスで、「Model D 2 PRO Wireless」も左右非対称形状です。前モデルのModel Dシリーズマウスを保持していないため確認が出来ていないのですが、恐らくModel Dも以前からの形状変化は無く、同じ形状をしているのではないかと思います。

昔ながらの左右非対称といったような印象の形状で、上面後部の高さは低めで右側面はかなりなだらかで、手のひら全体がゆったりとフィットする形状をしています。似ている形状のマウスで言うと「BenQ Zowie ECシリーズ」が近く、手のひら後部のフィット感が強すぎないタイプが好きな人には向いている形状だと思います。

個人的にこのような形状はあまり好きではなく、手のひら後部のフィット感が弱いため指でしっかり固定しないと持ち上げ動作がしにくいです。また薬指部分の返しも浅いため指の引っかかりが弱く、より持ち上げにくく感じます。

最近では左右非対称マウスもつかみ持ちユーザーが使うことも増えていることから、手のひら後部のフィット感はある程度ほしいところなので、ある程度上面後部の高さが強調された形状になってくれるとよさそうだなと個人的には感じます。

とは言え使いにくいという訳ではなく十分使えるレベルで、欲を言えばという話です。

サイズ感的には「BenQ EC-2」より少し大きいといった感じです。

より細かいゲームでの使用感は下のほうで説明します。

表面加工(質感)

表面加工(質感) 表面加工(質感)

表面の質感は以前までのモデルと違い少しザラザラ感が増した表面になっています。少しコストカットされた安っぽい見た目の表面と感じられますが、その分安くなっているとしたらそれでいいんだよと私は思います。

表面の質感が変わったことにより、少しだけグリップ力が落ちているように感じられます。Model Oは持ち上げやすい形状なので問題ありませんが、Model Dは結構滑りやすい印象です。その分手汗などは目立ちにくいかもしれません。

ソール

ソール ソール2
ソール ソール2

ソールの変化はなく、4隅に小さめのソールが張られています。

小さいので滑りやすい部類かと思いますが、沈み込みの影響を受けやすいかもしれません。

センサー位置

センサー位置 センサー位置

センサー位置はModel O/Dともに前後左右概ね中央の位置。

重量(軽さ)、重量バランス

重量(軽さ) 重量(軽さ)
重量バランス 重量バランス

実測重量はModel Oが59.3g、Model Dが62.0gでした。「Model O Wireless」が70.8gだったので、かなり軽量化されています。最近のワイヤレスマウスの中だとめちゃくちゃ軽量とは言えないですが、十分軽量です。

重量バランス
Model O 2 PRO Wireless 概ね中央、一番窪んでいる位置
Model D 2 PRO Wireless 概ね中央、一番窪んでいる位置から少し後方

ケーブル

ケーブル ケーブル2 ケーブル

ケーブルは着脱可能なUSB Type-Cの布巻きケーブルとなっています。

ワイヤレスマウスなので基本は充電用になるかと思いますが、充電しながら有線として使うことも出来ます。

やや芯を感じる硬さですが、有線としても問題なく使えるレベル。

ワイヤレスレシーバー

ワイヤレスレシーバー

充電ケーブルと接続して使用します。レシーバーをPCに直接接続することはできません。

ワイヤレスの場合の最大ポーリングレートは4000Hzです。

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ボタン類

左右クリックボタン

左右クリックボタン 左右クリックボタン

クリックボタンの形状も以前までのモデルから変化は見られず、Model O/Dともに前方側は凹状で後方に行くほど凸状になっていく形状をしています。

クリック感としては以前まではサクッと押し込めるあっさりめのクリック感と言った印象でしたが、光学式になってからは少しグニグニとしたようなクリック感に感じられます。タクタイル感が増しており、クリック時に心地よいフィードバックが得られます。

クリック音は高めの音からやや鈍いコチコチといったような音に変わっており、うるさくは無いですが少し音は大きくなっています。

サイドボタン

サイドボタン サイドボタン

サイドボタンの形状や位置も以前までのモデルから変化は見られず、細い横長タイプで、指が触れる部分は平らになっています。

スクロールホイール

スクロールホイール スクロールホイール

スクロールホイールには凹凸のある滑り止めラバーが巻かれており、指がグリップされやすくなっています。

スクロールの重さはやや軽めで、以前までのモデルと比べると少し軽くなっているように感じられます。ホイールボタンの押下圧は標準的です。

その他のボタン

DPIボタン 電源スイッチ
DPIボタン 電源スイッチ

ホイール下にはDPIボタン、底面には右側に電源スイッチが備わっています。

ソフトウェア(Glorious CORE)

Key Binding

Key Binding

各ボタンのキー割り当て。

Performance

Performance

DPI

マウス感度(DPI)を調整する項目。100~26000DPIの範囲を100刻みで設定することができます。デフォルトでは400/800/1600/3200です。

感度ステージは6段階まで設定でき、DPI切替ボタンで切り替えることができます。

DPIについて

Lift-off Distance

リフトオフディスタンス(LoD)とはマウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

設定は1mm/2mmから選択できます。

実測のLoDは下のほうで確認します。

Advanced Debounce Settings

デバウンスタイムの高度な設定のON/OFF。ONにすると以下の項目が表示されます。

【Before Press Time】

クリックボタンを押し始めたときに設けるデバウンスタイム。

設定は0~16msから設定できます。

デバウンスタイムはクリック時の金属接触により発生するチャタリングを防ぐための待ち時間のようです。このクリック応答時間を短くすることで応答速度を速めることが出来ますが、その分チャタリングが起きやすくなります。

【Before Release Time】

クリックボタンを離し始めたときに設けるデバウンスタイム。

設定は0~16msから設定できます。

【After Press Time】

クリックボタンを押し切ったときに設けるデバウンスタイム。

設定は0~16msから設定できます。

【After Release Time】

クリックボタンを離し切ったときに設けるデバウンスタイム。

設定は0~16msから設定できます。

【Lift Off Press Time】

マウスを持ち上げて降ろし切ったときに設けるデバウンスタイム。

Motion Sycn

ポーリングレートとセンサー処理を同期させ、一貫したトラッキングを実現するという機能のようです。

Separate Wired/Wireless Rate

ポーリングレートを有線とワイヤレスで個別に設定するかしないかの設定。

ポーリングレート

1秒間にマウスの操作情報を送信する回数のことで、カーソルの滑らかさや画面のブレに影響します。

「Model O/D 2 PRO Wireless」ではポーリングレートが有線だと8000Hz、ワイヤレスだと4000Hzまで対応しており、125/500/1000/2000/4000/8000の中から選択可能。

数値が高いほうがカーソルと画面が滑らかに動くので、基本的には高い数値に設定しておいた方がFPSゲーム的には有利に働きます。しかしゲームによって対応している最大ポーリングレートが異なり、その最大ポーリングレートを超えるポーリングレートに設定するとカーソルが飛んだりセンサー挙動が不安定になる原因になるため注意が必要です。

ポーリングレートについて

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リフトオフディスタンス(LoD)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

LoDは短すぎたり長すぎたりすると操作感に違和感が出てくることがあります。個人的な体感としては0.3~1.6mmの範囲であれば違和感無く操作できる印象です。

「Model O/D 2 PRO Wireless」はLoDを1mm/2mmの2つから選択できるのでそれぞれ測定します。

測定結果

Model O 2 PRO Wireless Model D 2 PRO Wireless
1mm 1.2mm 1.2mm
2mm 1.2mm 1.2mm

設定を変えてもLoDに変化はなく、恐らく不具合かと思います。

基本的にはどの設定でも問題ない長さで、FPSゲームでも使えると思います。

カーソル飛び

カーソル飛び

何種類かのマウスパッドでカーソル飛びを確認します。

確認結果

ARTISAN FX 零
ARTISAN FX 飛燕
ARTISAN FX 雷電
ARTISAN FX 紫電改
SkyPAD Glass 3.0 XL

マウスを激しく振ってもどのタイプのマウスパッドもカーソル飛びはありませんでした。

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クリック反応速度

反応速度測定-改 反応速度測定-改2

次はクリック反応速度を計っていきます※純粋なマウスの応答速度を計っているわけではないので参考程度にお考え下さい。

測定には「反応速度測定-改」というゲームを使わせていただいています。

測定結果

Model O 2 PRO Wireless Model D 2 PRO Wireless
125Hz 1000Hz 4000Hz 16ms 125Hz 1000Hz 4000Hz 16ms
最速 0.147 0.148 0.145 0.167 0.145 0.143 0.146 0.153
最遅 0.155 0.156 0.159 0.172 0.153 0.157 0.155 0.172
平均 0.1526 0.1534 0.151 0.1696 0.15 0.149 0.1512 0.1614

測定してみた感じでは体感できる遅延は一切なく、タイム的にも十分早く反応できていました。なので反応速度が求められるFPSのようなゲームでも問題なく使用することが出来ます。

ポーリングレート別にも計測してみましたが体感できる差は無く、タイム的にも大きな差はありませんでした。

デバウンスタイムに関してはしっかり遅延が入るため、反応速度が求められるゲームをする際には出来るだけ低い数値に設定しておいた方が良いです。

スリープ復帰等による遅延もありませんでした。

ゲームでの使用感

次はゲームでの使用感を確認します。

マウスの持ち方との相性

※私の手のサイズは中指の先端から手首までで約18cmと標準的サイズです。手のサイズによっても使用感に違いが出るので、その点はご了承いただければと思います。

持ち方としてはかぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちで確認してみました。

Model O 2 PRO Wireless

かぶせ持ち つかみ持ち つまみ持ち

左右対称形状なので、つかみ持ちとつまみ持ちとの相性が良く、かぶせ持ちとの相性は良くありません。背が低めの形状をしていることもあり、手のひら全体がフィットしにくく、かぶせ持ちには適さない印象でした。

つかみ持ちではかなり扱いやすいと感じました。全体的に高さが高いタイプでもないため手のひら後部とのフィット感は強くないですが、その分手のひら後部にしっかり引き付けて保持する必要があり、指を立てて保持する形になります。その指を立てて保持する形がかなりしっくりくる印象を受け、つかみ持ちが苦手な私でもそこそこ扱いやすく感じられました。

指を伸ばした状態でもかなり扱いやすいですが、個人的には指を立てたほうがより安定したつかみ持ちが出来ていたように感じられます。指を立てて持つと手のひら後部というより薬指と小指の付け根が強く当たる感覚が強い印象でした。

想像以上につかみ持ちのフィット感が良く、もしこれからつかみ持ちをするとしたら私はこのマウスを使うかもしれないです。

つまみ持ちに関しては昔からModel Oは触ってきているのでもうわかっているのですが、とても扱いやすいです。

指を窪みの位置に置けば自然と指の位置が決まり、薬指の収まりの悪さや小指の窮屈感も少なく違和感のないグリップが出来ます。それでいて高さが低めなため手のひらに干渉することも無く、とても相性の良いマウスとなっています。

個人的には「Razer Viper V2 Pro」よりも扱いやすいと感じています。今までは「Razer Viper V2 Pro」のほうが軽く、ポーリングレートも高かったためどっちかといえば「Razer Viper V2 Pro」のほうが使いたい気持ちになっていましたが、「Model O 2 PRO Wireless」からは軽さや性能差はほとんど無くなったため、純粋に形状の好みで選択することが出来るようになりました。そしてつまみ持ちの場合指のグリップ感は「Model O 2 PRO Wireless」のほうが優れていると感じており、どちらかを選ぶとしたら「Model O 2 PRO Wireless」を選択すると思います。

という感じで、「Model O 2 PRO Wireless」はつかみ持ちとつまみ持ちにはとても優秀で、現状数多のワイヤレスマウスが登場してきていますが現役で使えることは間違いないです。

1つ気になる点としてはソールで、ソールが小さいサイズしか使えないのでそこだけ大小対応できるようになっているともっと良かったかなと思いました。それ以外は不満点はありません。

Model D 2 PRO Wireless

かぶせ持ち つかみ持ち つまみ持ち

左右非対称なので、かぶせ持ちとつかみ持ち都の相性が良く、つまみ持ちとの相性は良くありません。

かぶせ持ちは扱いやすいですが、やはり上面後部がなだらかなため手のひら後部のフィット感が弱い点と薬指の引っかかりが弱い点で、持ち上げにくく安定感にややかける印象でした。ほとんど手のひらのグリップが無く指に力を入れて保持する必要があるため、かぶせ持ちの安定感が活かせていないように感じられました。

とはいえ形状的に手を乗せれば自然なグリップ感になるので、基本は使いやすく問題なく使えるレベルです。

つかみ持ちとしては十分使いやすいです。指の配置、手のひら後部のフィット感ともに違和感は少なく、つかみ持ちの形で違和感のないグリップが出来ていました。

指を立てて保持することもできますが、サイズ的にある程度指は伸ばした状態で保持する形になりがちかなと思います。

そしてつかみ持ちもかぶせ持ち同様に、薬指の引っかかりが弱い分持ち上げにくさを感じます。手のひら後部のフィット感も強いタイプではないため、安定感のあるつかみ持ちが出来るかと言われれば少し弱く感じられました。人それぞれ相性があるため一概には言い切れませんが、個人的には現状の左右非対称形状マウスの中だともっとつかみ持ちに適したマウスがあるかなと思います。「BenQ ECシリーズ」の形状が好きなのであれば合うと思います。

4Kポーリングレート

応答速度うんぬんは全く体感としては感じられませんが、やはりポーリングレートが高いほどマウスを動かしているときの残像感が減っていることが分かります。125Hzで試してもらえると分かりやすいと思いますが、残像感が強く感じられると思います。そしてポーリングレートが高くなるほど残像感が少なくなることが分かると思います。この残像感の変化は数値が高くなるほど体感できる違いが少なくなっていきます。

ポーリングレートは低いほうが狙いやすいという人もいるので設定は好みですが、ポーリングレートが高いほど視認性が上がるので、基本は高めに設定しておくことをおすすめします。

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まとめ

「Model O 2 PRO Wireless」は性能と形状に優れ、つかみ持ちとつまみ持ちにとっては現役のマウス達にも遅れを取らないマウスになっていると感じました。

つかみ持ちユーザーにとっては、つかみ持ち特化過ぎるマウスが嫌いな人や「Razer Viper V2 Pro」に少しだけ高さが欲しい人などにはかなり扱いやすいのではないかと思います。

つまみ持ちユーザーに関しては使い辛いと感じる人はいないんじゃないかと思います。

「Model D 2 PRO Wireless」は昔ながらの形状なためグリップ性や持ち上げやすさが弱く、表面の質感的にも滑りやすいため安定性に欠ける部分があるように感じられました。「BenQ ECシリーズ」のような形状が好きな人には合うと思います。

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