マウスパッドレビュー

ARTISANマウスパッド NINJA FXシリーズを比較レビュー

ARTISAN FXシリーズを比較レビュー

投稿日:2022年12月20日 更新日:

当記事ではARTISAN(アルチザン)ゲーミングマウスパッドのNINJA FXシリーズ、「零(ゼロ)」「飛燕(ヒエン)」「疾風乙(ハヤテオツ)」「雷電(ライデン)」「紫電改(シデンカイ)」を比較しながらレビューしていきます。

⇓動画でも確認できます⇓

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NINJA FXシリーズの種類(ラインナップ)

まずは今回比較レビューするNINJA FXシリーズのラインナップと特徴を説明します。

零(ゼロ)

零

【主な特徴】

  1. 丸編み生地を使用した表面で、さらさらとしたソフトな質感
  2. 扱いやすさに特化した表面で、シリーズの中でコントロールタイプに位置するマウスパッド
  3. 中間層の硬度を選択することが出来、MID/SOFT/XSOFTの3種類から選べる

飛燕(ヒエン)

飛燕

【主な特徴】

  1. アムンゼン生地を使用した表面で、凹凸が強くARTISANマウスパッドの中で最もザラザラ感がある
  2. 滑って止まるを実現した表面で、シリーズの中でバランスタイプに位置するマウスパッド
  3. 中間層の硬度はMID/SOFT/XSOFTの3種類から選べる

疾風乙(ハヤテオツ)

疾風乙

【主な特徴】

  1. ジャガード編み生地を使用した表面で、凹凸が抑えられており飛燕よりもザラザラ感が少ない質感
  2. 飛燕よりも僅かに滑りやすい表面で、シリーズの中でバランスタイプに位置するマウスパッド
  3. 飛燕よりも縦横の滑りの差が少なくなっている
  4. 中間層の硬度はMID/SOFT/XSOFTの3種類から選べる

雷電(ライデン)

雷電

【主な特徴】

  1. ハイゲージトリコット編み生地を使用した表面で、細い糸で高密度に編まれており凹凸が少なくフラットでシルキーな質感
  2. 布製とは思えないほど速い滑りを実現した表面で、シリーズの中でスピードタイプに位置するマウスパッド
  3. 中間層の硬度はMID/XSOFTの2種類から選べる

紫電改(シデンカイ)

紫電改

【主な特徴】

  1. ガラスコーティングされた表面で、ガラスのようなツルツルとした質感
  2. 樹脂製に負けない速い滑りを実現した表面で、シリーズの中で最もスピードタイプに位置するマウスパッド
  3. 中間層の硬度はMID/XSOFTの2種類から選べる

パッケージ内容

梱包状態

パッケージ内容

梱包状態としては全て平らの状態で梱包されています。

巻き癖 - 零 巻き癖 - 飛燕 巻き癖 - 疾風乙 巻き癖 - 雷電 巻き癖 - 紫電改

丸めた状態で梱包されているマウスパッドは巻き癖が残っていることが多いですが、ARTISANのマウスパッドはそのまま梱包されているので巻き癖が無く開封直後から使用できます。

内容物

内容物は全てマウスパッド本体のみとなっています。

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外観・仕様

デザイン

デザイン - 零 デザイン - 零 - 2

全体的に黒一色の無地タイプのデザインです。

ロゴは右下にシリコンっぽい質感のものでプリントされているので僅かに引っかかりを感じますが、極端に引っかかりが強いというわけでは無くそこまで気になるものではありません。

飛燕(ヒエン)

デザイン - 飛燕 デザイン - 飛燕 - 2

カラー展開はブラックとワインレッドがあります。今回はブラックを選択しました。

全体的に黒一色の無地タイプのデザインです。

ロゴは右下にシリコンっぽい質感のものでプリントされていますが、手触りでは引っかかりは全く感じられません。

疾風乙(ハヤテオツ)

デザイン - 疾風乙 デザイン - 疾風乙 - 2

カラー展開はブラックとワインレッドがあります。今回はブラックを選択しました。

全体的に黒一色の無地タイプのデザインです。

ロゴは右下にシリコンっぽい質感のものでプリントされているので僅かに盛り上がりがありますが、手触りではそこまで引っかかりは感じられません。

雷電(ライデン)

デザイン - 雷電 デザイン - 雷電 - 2

全体的にコーヒー色の無地タイプのデザインです。

ロゴは右下にシリコンっぽい質感のものでプリントされているので僅かに盛り上がりがありますが、手触りではそこまで引っかかりは感じられません。

紫電改(シデンカイ)

デザイン - 紫電改 デザイン - 紫電改 - 2

カラー展開はブラックとスノーホワイトとストロベリーミルクがあります。今回はブラックを選択しました。

全体的に黒一色の無地タイプのデザインです。

ロゴは右下にシリコンっぽい質感のものでプリントされているので僅かに盛り上がりがありますが、手触りではそこまで引っかかりは感じられません。

大きさ・サイズ

サイズは以下のようになっています。

S M L XL
240 x 210 x 4mm(MIDは3mm) 310 x 240 x 4mm(MIDは3mm) 420 x 330 x 4mm(MIDは3mm)
飛燕 240 x 210 x 4mm(MIDは3mm) 310 x 240 x 4mm(MIDは3mm) 420 x 330 x 4mm(MIDは3mm) 490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)
疾風乙 310 x 240 x 4mm(MIDは3mm) 420 x 330 x 4mm(MIDは3mm) 490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)
雷電 310 x 240 x 4mm(MIDは3mm) 420 x 330 x 4mm(MIDは3mm) 490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)
紫電改 240 x 210 x 4mm(MIDは3mm) 310 x 240 x 4mm(MIDは3mm) 420 x 330 x 4mm(MIDは3mm) 490 x 420 x 4mm(MIDは3mm)

中間層の硬度がMIDなら厚さが3mm、SOFT/XSOFTなら4mmとなっています。

表面

表面 - 零 表面 - 零 - 2

「零」は丸編み生地を使用したソフトタイプの表面です。

水平/垂直方向が規則的な織られて方で、凹凸感がとても少なくかなりソフトでサラサラとした質感をしています。

肌触りは優しく、手首や手のひらが擦れてもまず痛みを感じることは無いかと思います。

水平方向の糸が浮いて見える編み方がされており、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは僅かに水平方向のほうが滑りやすく感じます。

【CLASSICシリーズの零(旧モデル)との質感の違い】

「FX 零」と「CLASSIC 零」は表面の質感に違いがあります。

「FX 零」はサラサラとした質感でしたが、「CLASSIC 零」はザラザラとサラサラの中間といったような質感でした。

また水平/垂直方向で滑りの差は、「FX 零」は僅かに水平方向のほうが滑りやすいと感じますが「CLASSIC 零」はほとんど違いは感じられませんでした。

飛燕

表面 - 飛燕 表面 - 飛燕 - 2

「飛燕」はアムンゼン生地を使用したハイブリッド系の表面です。

水平/垂直方向が不規則的な編み方で、凹凸感がかなり強くARTISANマウスパッドの中で最もザラ感の強い質感をしています。

肌触りは硬く、手首や手のひらが長時間擦れると痛くなってしまうことがあるかもしれません。

織り方に規則性が無いですが、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは水平方向のほうが滑りやすく感じます。

疾風乙

表面 - 疾風乙 表面 - 疾風乙 - 2

「疾風乙」はジャガード編み生地を使用したハイブリッド系の表面です。

水平/垂直方向が不規則的な編み方で、凹凸感が強くザラザラとした質感をしていますが「飛燕」よりはザラ感が抑えられています。

肌触りは硬いですが、手首や手のひらが擦れても痛くなるほどのハードさはありません。

織り方に規則性が無いですが、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは僅かに水平方向のほうが滑りやすく感じます。

雷電

表面 - 雷電 表面 - 雷電 - 2

「雷電」はハイゲージトリコット編み生地を使用したハイブリッド系の表面です。

水平/垂直方向が規則的な織られて方で、凹凸感が少なくサラサラとツルツルの合わさったような質感をしています。

肌触りは硬いですがハイブリッド系特有のザラ感が少なく、手首や手のひらが擦れてもまず痛みを感じることは無いかと思います。

水平方向の糸が浮いて見える織り方で、水平/垂直方向で滑りの差は手触りでは僅かに水平方向のほうが滑りやすいと感じます。

紫電改

表面 - 紫電改 表面 - 紫電改 - 2

「紫電改」はソフトタイプの表面にガラスコーティングが施されたハードタイプのような表面をしています。

糸が露出しておらず表面全体がプラスチックのようにツルツルした質感をしています。

凹凸が一切なくフラットなので手首や手のひらが擦れても引っかかりは感じられず、痛みを感じることはまず無いかと思います。

水平/垂直方向で滑りの差ももちろんありません。

撥水性

⇓撥水性比較⇓

表面に水滴を垂らして、撥水性をテストしてみました。

「零」は撥水性は全くなく、水滴を垂らした直後からすぐに吸われてしまいました。

「飛燕」「疾風乙」「雷電」はすぐには染み込まず、すぐに拭きとればそこまで染み込まず済みそうな感じでした。ただ拭き取ったあとには少しだけ染み込んだ跡が残っていたので、完全に弾いてくれるわけではなさそうです。

「紫電改」はほぼハードタイプと同じ表面なので、水滴は全く吸われずしっかり弾いてくれていました。

表面の質感まとめ

  • 肌触りの優しさ:0~10(ザラザラ~優しい)
  • 水平/垂直方向との滑りの差:0~10(差が無い~差が強い)
  • 撥水性:0~10(撥水性が無い~撥水性が強い)
肌触りの優しさ 滑りの差 撥水性
7 1 0
飛燕 2 8 5
疾風乙 3 1 5
雷電 6.5 2 5
紫電改 10 0 10

底面

底面 - 零 底面 - 零 - 2
底面 - 飛燕 底面 - 飛燕 - 2
底面 - 疾風乙 底面 - 疾風乙 - 2
底面 - 雷電 底面 - 雷電 - 2
底面 - 紫電改 底面 - 紫電改 - 2

底面は全て吸盤構造の底面になっています。

質感はマウスパッドによって違いがあります。

「零」は肌に張り付く様なペタ付きのある質感ですが、「零」以外は「零」と比べてサラサラとした質感をしています。

本レビューで扱っているマウスパッドは「零」のみXSOFTなので、硬度によって底面の質感が違うという可能性もありそうです。

硬度が同じものに関しては全て同じ質感でした。

  • グリップの強さ:0~10(弱い~強い)※グリップの強さはサイズや接地面によっても変わるので、その点はご了承ください。
グリップの強さ
8
飛燕 1
疾風乙 1
雷電 1
紫電改 1

グリップ性としては「XSOFTの零」はペタ付く様な質感をしているだけあって設置面に張り付くように固定されるので、グリップ性が強くマウス操作でズレてしまうことはまずないといった感じでした。

「零」以外の硬度がMIDのマウスパッドはサラサラとしている分グリップが弱く結構簡単にズレてしまうので、場合によってはマウス操作でズレてしまうこともありそうだなと感じました。

クッション性

クッション性

ARTISANのマウスパッドは中間層の硬度をMID/SOFT/XSOFTの3種類から選択できます。

これから解説するクッション性は本レビューで扱っている製品のクッション性となります。

それぞれのクッション性は以下になります。

  • 中間層:0~10(硬め~柔らかめ)
  • 表面:0~10(硬め~柔らかめ)
  • クッション性:0~10(硬め~柔らかめ)
厚さ 中間層 表面 クッション性
CLASSIC 零(SOFT) 4mm 7 5 7.5
零(XSOFT) 4mm 10 6 10
飛燕(MID) 3mm 1 1 1
疾風乙(MID) 3mm 1 2 1
雷電(MID) 3mm 1 3 1
紫電改(MID) 3mm 1 0 1

SOFTとXSOFTはかなり柔らかめで、他のメーカーのマウスパッドには無い柔らかさをしています。

XSOFTは指で軽く押し込んだだけで沈み込むくらいで、この柔らかさはARTISAN以外では見たことがありません。

SOFTとXSOFTは厚さもあり、クッション性はかなり強いです。

逆にMIDはかなり硬く、他のメーカーのマウスパッドには無い硬さをしています。なのでクッション性はかなり弱いです。

テーブルから垂らして使いたいという場合は、XSOFTに近いほどしっかりと垂れて使いやすいです。MIDはかなり浮いてしまいます。

縁(エッジ)

エッジはFXシリーズは全てステッチ加工が施されています。

ステッチ加工の質感はマウスパッドによって違いがあります。※製造時期によって違いがある可能性があります

  • 柔らかさ:0~10(硬い~柔らかい)
  • 表面との盛り上がり:0~10(少ない~多い)
  • 手首の優しさ:0~10(刺激強め~優しい)
柔らかさ 表面との盛り上がり 手首の優しさ
9 1 9
飛燕 1 1 5
疾風乙 3 1 7
雷電 3 1 7
紫電改 1 1 5

縁(エッジ) - 零

「零」は表面からの盛り上がりもとても少ないので手首に触れることがほとんどなく、触れても柔らかい質感なので手首への影響はほとんどありません。

購入した時期としては「零」が最も遅く、「零」だけは他と比べると質感に結構違いがありました。なのでもしかしたら製造時期によって違いが有るのかもしません。

他のモデルではエッジのつなぎ目が手の触れる部分ありますが、「零」はつなぎ目が手に触れない部分あるので手触りがかなり優しいです。

質感としても最も柔らかいものでした。

飛燕

縁(エッジ) - 飛燕

「飛燕」は表面からの盛り上がりもとても少ないので手首に触れることがほとんどありません。

しかし質感が硬めなので触れたときは手首への刺激が強めです。

疾風乙

縁(エッジ) - 疾風乙

「疾風乙」は表面からの盛り上がりもとても少ないので手首に触れることがほとんどありません。

質感としてもそこまで硬いものではなく、手首での刺激はかなり少ないです。

雷電

縁(エッジ) - 雷電

「雷電」は表面からの盛り上がりもとても少ないので手首に触れることがほとんどありません。

質感としてもそこまで硬いものではなく、手首での刺激はかなり少ないです。

紫電改

縁(エッジ) - 紫電改

「紫電改」は表面からの盛り上がりもとても少ないので手首に触れることがほとんどありません。

しかし質感が硬めなので触れたときは手首への刺激が強めです。

滑りやすさ比較

次は滑りやすさを確認していきます。

滑り具合の比較方法は、斜面にマウスパッドを敷きマウスを滑らせその滑りを見て判断しています。比較する際の斜面の角度は同じにしています。

マウスパッドの滑りやすさを完全には表現できないので、参考程度に見ていただければ幸いです。

また実際に手でマウスを滑らせて体感でも判断しています。

【テスト条件】

  1. 全て同じ斜面の角度
  2. 水平/垂直方向で滑りが異なるマウスパッドがあるので、水平方向で滑りを確認
  3. 沈み込みは考慮せず、表面の滑りやすさのみで比較
  4. 手で滑りやすさを確認する際も、出来るだけ沈み込まないように確認
  5. 比較マウスパッド:「零」、「飛燕」、「疾風乙」、「雷電」、「紫電改」
  6. テスト用マウス:「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」、「Logicool G703 HERO」、「Razer Viper V2 Pro」、「Razer DeathAdder V2 Pro」

【⇓滑りやすさ比較⇓】

比較してみた感じでは、ARTISANのマウスパッドの中では「紫電改」>「雷電」>「飛燕」>「疾風乙」>「零」の順で滑りやすいといった感じでした。

「零」はARTISANのマウスパッドの中では明確にコントロール寄りの滑りという感じでした。「CLASSIC 零」と比較してみたところ「CLASSIC 零」のほうがしっかり滑りやすく、思ったよりも滑りの差がある印象でした。

「飛燕」と「疾風乙」は大きな違いは感じられませんが、少し「飛燕」のほうが滑りやすいように感じました。

「雷電」と「紫電改」は斜面を滑らせてみた感じ「雷電」のほうが速いですが、手で滑らせてみた感じでは僅かに「紫電改」のほうが滑りやすいように感じました。

今までレビューしたゲーミングマウスパッドの中だと、「雷電」と「紫電改」はスピード系、「飛燕」と「疾風乙」はスピード寄りのバランス系、「零」はコントロール系といった感じでした。

今までレビューしたゲーミングマウスパッドを含めた比較はこちら⇒ゲーミングマウスパッドの滑りやすさ比較

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ゲームでの使用感、操作感

Apex Legends Valorantの場合

ゲームはApexLegendsとVALORANTをやってみました。

ApexLegendsは「敵を追い続けるような滑らかなAIM」をすることが多いゲームですが、VALORANTは「パッと狙ってパッと止めるAIM」、「ゆっくりとマウスを動かすクリアリングの時のAIM」が多いゲームで同じFPSでもAIMの仕方が全然違うため結構違った見方ができます。

ApexLegendsでの使用感

基本全てのマウス操作で程よく制動がかかり、思い切った操作がしやすいといった印象でした。

腰撃ちのような大きなAIMから2倍サイトなどで遠くにいる敵を狙うような小さなAIMまでコントロールしやすい滑りやすさだったと思います。

私はつまみ持ちユーザーなのですが、やはり2倍サイトで遠くの敵を狙うような指で操作する小さな操作の時は少し重さを感じます。

ただ重さを感じるとは言ってもカクついてしまうほどの制動ではなく、しっかり力を入れればスムーズに滑るので問題ないレベルの止めやすさといった感じです。

なので操作感としてはコントロール寄りでコントロールしやすいですが、程よく滑りもあるといった操作感でした。

また今回「零」はXSOFTを選択していますが中間層がかなり柔らかいので、このレベルの柔らかさだと普段沈み込みを感じない人でも感じることがありそうな印象でした。

VALORANTでの使用感

程よく滑り程よく止まるので、パッと動かしてパッと止めるがしやすい滑りやすさだったと思います。

コントロール寄りなので制動が利きやすく、思い切った操作をしてもAIMが行き過ぎるということがありませんでした。

指で微調整する際も重たく感じることが無く、細かい操作もしやすい印象でした。

マウス操作に制動が効くので力の入れ具合に気を使う必要が無く思い切って操作することが出来るので、素早く操作できていたと思います。

飛燕

ApexLegendsでの使用感

とても滑りやすくあらゆるマウス操作が滑らかと言った印象でした。

とにかくマウス操作時の引っかかりが少なく、素早く動かし始めてスムーズにトラッキングが出来るといった感じでした。

特に一定方向に動き続ける敵を追い続けるようなAIMがしやすく、軽い力で敵を追い続けることが出来ました。

レレレのような左右の切り返しも軽い力で操作できるので、素早くかつ滑らかに狙えていた印象です。

その分力が入った状態だとAIMが行き過ぎたりすることがあるため、操作時はできるだけ力みすぎず滑らかに操作するように意識する必要がある印象でした。

VALORANTでの使用感

滑りやすいのでマウスを素早く動かすことが出来、軽い力でマウスが動くので指でも細かい操作がしやすいといった感じでした。

ただ力を入れ過ぎるとAIMが行き過ぎてしまうことがあるので、細かい操作の時は滑らかに動かす意識が必要な印象でした。

疾風乙

ApexLegendsでの使用感

基本「飛燕」と同じ操作感ですが、少しコントロール寄りなので調整がしやすくなっているといった印象でした。

細かい操作の時に「飛燕」よりは少しだけ微調整がし易いといった感じです。

また「飛燕」よりも少しだけ力んだ状態でのAIM時にカクつきにくく感じました。

VALORANTでの使用感

基本「飛燕」と同じ操作感ですが、指での微調整時に滑り過ぎてAIMが行き過ぎるということが少ない印象でした。

「飛燕」よりも少しだけ制動が効くので、コントロールがし易いといった感じです。

雷電

ApexLegendsでの使用感

「飛燕」よりも抵抗が少なく、かなり軽い力でマウスを動かすことが出来ます。

なのでかなり滑らかな操作が出来るので綺麗なAIMが出来るといった感じです。

しかしその分軽い力でもマウスが動いてしまうため、力を入れ過ぎないようにする必要があります。

力の入れ具合がもろにAIMに繋がるので、マウスパッドの制動に頼らないでもしっかり狙える人に向いているんじゃないかなと思いました。

VALORANTでの使用感

あらゆる操作が軽い力で動かせてしまうので、繊細な操作がしやすいですがコントロールがとても難しいです。

少し力を入れ過ぎるとAIMが行き過ぎてしまうということが多く見られたので、自分の手でしっかりコントロールする意識が必要な印象でした。

また滑りやすいのでクリアリングがスムーズでしやすい印象でした。

紫電改

ApexLegendsでの使用感

「雷電」よりも少し滑りやすく、とにかく滑りやすいといった感じです。あらゆるマウス操作がなめらに動かすことが出来ます。

ちょっとした力でマウスが動いてしまうので、慣れるまではAIMが行き過ぎてしまうことがありました。

「雷電」同様にマウスパッドの制動はほとんどないので、繊細な操作が得意な人に向いていそうだなと思いました。

VALORANTでの使用感

基本「雷電」と同じ操作感といった感じです。

補足

マウスパッドと手のひらや手首との摩擦や手汗に籠りやすさも確認しました。

  • 手のひらとの摩擦:0(引っかかりが弱い)~10(引っかかりが強い)
  • 手汗によるペタつき:0(ペタ付きが弱い)~10(ペタ付きが強い)
手のひらとの摩擦 手汗によるペタつき
7.5 1
飛燕 3 2
疾風乙 3.5 2
雷電 3.5 1
紫電改 2 8

手のひらの摩擦に関しては、手のひらが乾燥している状態の時の摩擦を確認しました。

手のひらとの摩擦の強さは、ソフトタイプとハイブリット系で大きく異なるといった感じになっていました。

ソフトタイプの「零」はそこまでザラ感の強いソフトタイプではないのでそこまで摩擦は感じられませんが、他のARTISANマウスパッドと比べるとしっかり引っかかりを感じます。とは言えマウス操作への影響はそこまでありません。

ハイブリッド系のマウスパッドは手のひらとの摩擦は少なく、手のひらが触れた状態でもしっかり滑る印象でした。

手汗によるペタつきに関しては、「紫電改」以外はほとんどペタ付きを感じないといった感じでした。

ハイブリッド系の表面は手汗が籠りにくいのか、長い時間使用してもペタ付き感はほとんど感じませんでした。

「零」はソフトタイプですがサラサラとした表面で手汗を吸いやすいのか、長い時間使用してもペタ付き感はかなり少ない印象でした。

対して「紫電改」の表面はほぼハードタイプと変わらないので手汗の逃げ場がなく、湿気が籠りやすい印象でした。

アームカバーとの相性

アームカバーとの相性

次はアームカバーを使用した場合のマウスパッドとの相性を見ていきます。

テストにはゲーミングアームカバー「BeANCA AIM COVER MK-Ⅱ COMPRESSION」を使用します。アームカバーの質感に寄っても相性は変わるので参考程度にお考え下さい。

  • 引っかかり具合:0~10(引っかかりが弱い~引っかかりが強い)
引っかかり具合
7.5
飛燕 1.5
疾風乙 2.5
雷電 1.5
紫電改 2

確認してみたところソフトタイプとハイブリッド系とで大きく引っかかり具合が違うといった感じでした。

「零」はサラサラ系のソフトタイプで、アームカバーとの引っかかりか結構強く感じられました。

対してハイブリッド系はザラ感が強いので引っかかり強いように思いますが実際に滑らせてみるとそうでもなく、表面が硬いからか「零」よりも明確に滑りやすく感じられました。

ハイブリッド系の中では引っかかり感の違いはありますがどれも引っかかりはそこまで無く、操作感への影響は少ないと思います。

基本的に引っかかりが強いほうがAIMや操作感への影響が強くアームカバーのへたりも速いと思いますので、アームカバーを使っている人は出来るだけ引っかかりの少ないタイプを選ぶのが良いかと思います。

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リフトオフディスタンス(LoD)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

マウスパッドとマウスとの組み合わせによってリフトオフレンジが変わることがあります。

使用するゲーミングマウスによってはリフトオフレンジが長すぎて挙動に違和感を感じることもある可能性があります。

全てのゲーミングマウスを調べるのは大変なので、いくつか抜粋して調べました。

リフトオフレンジをソフトウェアで調整可能なものは青字、リフトオフレンジが長くてソフトウェアで調整不可なものは赤字にしています。

Razer DeathAdder V2 Pro Razer Viper V2 Pro Logicool G703 HERO Logicool G PRO X SUPERLIGHT
0.8/1.2/1.6 0.5/0.6/1.2 0.6 0.6
飛燕 0.7/1.3/1.7 0.6/0.7/1.4 0.4 0.5
疾風乙 0.8/1.4/1.8~ 0.5/0.7/1.4 0.5 0.5
雷電 1.1/1.4/1.6 0.4/0.6/1.0 0.5 0.6
紫電改 0.9/1.3/1.8~ 0.5/0.7/1.2 0.4 0.5

基本どの組み合わせでも問題ない長さで、FPSゲームでも違和感なく使用できるかと思います。

恐らく他のマウスでも問題なく使えるのではないかと思います。

まとめ

巻き癖 表面 底面 クッション性 縁(エッジ) 滑りやすさ 手のひらとの引っかかり アームカバーとの相性
巻き癖の強さ 肌触りの優しさ 滑りの差 撥水性 グリップの強さ 厚さ 中間層の柔らかさ 表面の柔らかさ クッション性 柔らかさ 表面との盛り上がり 手首の優しさ 滑りやすさ 手のひらとの摩擦 手汗によるペタつき 引っかかり具合
0 7 1 0 8 4mm 10 6 10 9 1 9 2.8 7.5 1 7.5
飛燕 0 2 8 5 1 3mm 1 1 1 1 1 5 7.2 3 2 1.5
疾風乙 0 3 1 5 1 3mm 1 2 1 3 1 7 6 3.5 2 2.5
雷電 0 6.5 2 5 1 3mm 1 3 1 3 1 7 7.8 3.5 1 1.5
紫電改 0 10 0 10 1 3mm 1 0 1 1 1 5 8 2 8 2

「零」はコントロールタイプの滑りで、しっかり止められるけど少しだけ滑りも欲しいという人に向いているマウスパッドです。ARTISANマウスパッドの中だと表面の質感が優しいので肌触りが優しいタイプが欲しいという人にもお勧めです。アームカバーとの引っかかりは少し強めなので注意が必要です。

「飛燕」はスピード寄りのバランスタイプの滑りで、しっかり滑るけどある程度止めやすさも欲しいという人に向いているマウスパッドです。

「疾風乙」もスピード寄りのバランスタイプの滑りですが「飛燕」よりはコントロール寄りで、滑りやすいけど止めやすさも欲しいという人に向いているマウスパッドです

「雷電」はバランス寄りのスピードタイプの滑りで、とにかく滑りやすいタイプで少し止めやすさも欲しいという人に向いているマウスパッドです。ソフトタイプで最も滑りやすいマウスパッドなので、最速のソフトタイプが欲しいという人にもお勧めです。

「紫電改」も「雷電」同様、とにかく滑りやすいタイプで少し止めやすさも欲しいという人に向いているマウスパッドです。縦横の滑りの差が全くないのでマウスパッドの向きを変えて使いたい人にも向いています。「紫電改」もソフトタイプに分類されるかと思いますが、表面の質感はハードタイプと変わらないです。手汗によるペタ付きも強いのでその点は注意が必要です。

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