当記事ではFPS向けマウスの動かし方(AIMの仕方)について解説します。
FPS向けマウスの動かし方(AIMの仕方)
FPSマウスの動かし方は支点で分けられ「指」「手首」「肘」「肩」の4か所を使ってマウスを動かします。全てを使うわけではなく人によりけりです。
大体の人は「手首エイム(aim)」「腕エイム(aim)」の2つの動かし方に分けられます。
手首エイム(aim)の特徴
一番使用者が多い動かし方です。
手首エイム(aim)は手首をメインにAIMし補助的に細かい操作を指、振り向き等大きなAIMを手首または肘で行います。
基本的に可動範囲が狭いのでミドルセンシ~ハイセンシの人が多いです。
可動範囲が狭いので細かい操作ができるつまみ持ちとの相性が良いです。
腕エイム(aim)の特徴
腕エイム(aim)は肘をメインにAIMし補助的に細かい操作を指または手首、振り向き等大きなAIMを肘または肩で行います。
基本的に可動範囲が狭いのでローセンシ~ミドルセンシの人が多いです。
可動範囲が広くマウスを速く振り回すのでマウスが手元からズレにくいかぶせ持ち、つかみ持ちとの相性が良いです。
動かし方に影響すること
手首、肘の位置
テーブルに手首のみを乗せる、肘を乗せるかでマウスを動かすときの摩擦の強さや腕への負担が変わってきます。
慣れによる部分もありますが手首だけを乗せる場合は摩擦は受けづらいですが腕に力が入りやすく、肘を乗せると摩擦を受けやすいですがリラックスしやすい印象です。
肘の角度
腕を伸ばすか曲げるかでAIMの集中のしやすさが変わることがあります。
どちらのほうが力を抜いてマウスを動かせるか、どちらのほうがリラックスできるか試してみると良いと思います。
テーブルと椅子の高さ
テーブルと椅子の高さによって肘(腕)の高さも変わります。肘(腕)の高さによって力の入り具合、リラックスのしやすさが変わってきます。
テーブルの高さは変えられないことがほとんどだと思いますが、椅子は高さ調節ができるものがあると便利。
⇒FPSにおすすめなゲーミングチェア【集中できる姿勢を維持できるかがポイント】
姿勢(椅子の座り方)
姿勢(椅子の座り方)には前傾姿勢と後傾姿勢(垂直姿勢)があります。
姿勢によって身体全体の力の入り具合、肘(腕)の位置、モニターとの距離が変わります。
⇒FPS向け姿勢について|姿勢によってAIMのしやすさも変わる
マウスパッドによって滑り方が違う
マウスパッドにはハードタイプ(プラスチック製)とソフトタイプ(布製)がありハードとソフトでは滑りやすさにかなり差があります。
ソフトタイプは種類も豊富でそれぞれ滑りやすさに違いがあります。
滑りやすさによってマウスを動かす力の入れ具合が変わるため使用するマウスパッドによってもマウスの動かし方は影響します。
滑りやすいマウスパッドの場合、手首エイムのような小さくマウスを動かす動かし方のであれば細かい操作もしやすいですが腕エイムのような大きなマウス操作をする動かし方の場合速くマウスを振るため行き過ぎてしまったり止めづらかったりすることがあります。
逆に滑りづらいマウスパッドの場合、大きく素早くマウスを動かす腕エイムであれば止めやすくコントロールしやすいですが小さくゆっくり動かす手首エイムだと力が滑り出しづらかったりカクつく原因になったりします。
⇒FPS向けおすすめのゲーミングマウスパッド【滑りやすさ別】
マウスによって動かしやすさが大きく変わる
ゲーミングマウスは形状が大きく異なりマウスの持ち方や手のサイズによっても握りやすさにかなり違いが出てきます。
そうなれば当然動かしやすさにも影響が出るので、自分に合ったマウスを選ぶ必要があります。
マウスの持ち方
マウスの持ち方には大きく「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」の3種類があります。
持ち方によって指で操作出来たりできなかったり、手首で動かししやすかったり動かしづらかったり、素早く動かしてもマウスが手からズレにくかったりします。
マウスの持ち方については下で解説しています。
アームカバー
腕をマウスパッドやテーブルに乗せてマウスを動かす人の場合、摩擦が原因でマウス操作が重く感じられることがありますがアームカバーを付けることでその摩擦を減らしスムーズに動かすことができたりもします。
まとめ
マウスを動かすという単純な動きでもちょっとした違いで結構影響されたりすることがあります。
FPSは奥が深い。
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