当記事ではかぶせ持ち向けおすすめのゲーミングマウスを紹介します。
かぶせ持ち(Palm grip)
かぶせ持ちとはマウスを指と手のひら全体で保持する持ち方です。
手のひら全体でマウスをグリップしているため指を動かしづらく、指でのAIMがし辛いです。基本的に手首から肩を支点に動かしてAIMします。
【かぶせ持ちの特徴】
- 指と手のひら全体でマウスを保持するためほかの持ち方と比べてグリップが強く力を入れなくてもしっかり保持することができる
- 手のひらがマウスパッドに当たりづらく、摩擦が少なく良くすべる
- 指を動かしづらく、垂直方向のAIMは肘を動かして行う必要がある
- 手のひら全体をマウスに接地させるためマウスの大きさの影響を受けやすい
かぶせ持ちのゲーミングマウスの選び方
かぶせ持ちと相性の良い形状のマウスを選ぶ
かぶせ持ちは指~手のひら全体でマウスをかぶせる様にマウスを支える持ち方です。
そのためマウスを選ぶポイントとしては以下が挙げられます。
- 指~手のひら全体がマウスにフィットすること
- 左右非対称であること
- 自分の手の大きさに対し大きすぎないこと – 大きすぎると手のひらはフィットしやすいですが、マウスを持ち上げにくくなったり指が窮屈になる
- 自分の手の大きさに対し小さすぎないこと – 小さすぎると指~手のひら全体のフィット感が悪くなり、つかみ持ちのような持ち方になってしまう
これらポイントを網羅するマウスは「Razer DeathAdderシリーズ」「Logicool G703 HERO(G703h)」のような左右非対称マウスが該当します。
左右非対称のマウスは左右対称よりも高さが高めで、マウス表面の山の部分が左寄りになっている場合が多いので手のひらに自然とフィットする形状になっています。
手のひらとのフィット感が強いほど力を入れなくてもマウスを保持できるため、力を抜いてAIMすることができるようになります。
かぶせ持ち向けゲーミングマウス
今DeathAdderシリーズを買うならコレ一択:Razer DeathAdder V3 HyperSpeed
接続方法 | 有線、無線(2.4GHz) | |
---|---|---|
本体 | ボタン | 6箇所(左右クリックボタン、左サイド×2、 ホイールボタン、DPIボタン[底面]×1) |
長さ | 122.2mm | |
幅 | 64.8mm | |
高さ | 41.3mm | |
重量 | 55g | |
ケーブル | ケーブル名 | PVC製充電ケーブル(USB-A to USB Type-C) |
ケーブル長 | 1.8m | |
センサー | センサー名 | Focus X オプティカルセンサー |
DPI | 26,000 | |
ポーリングレート | 125/500/1000(2000/4000/8000 ※HyperPolling Wireless Dongle接続) |
|
最大認識速度(IPS) | 500 | |
最大加速度(G) | 40 | |
スイッチ | スイッチ名 | 第3世代Razer オプティカルマウススイッチ |
耐クリック回数 | 9000万クリック | |
バッテリー | バッテリー寿命 | 1000Hz:最大100時間 8000Hz:最大20時間 |
充電時間 | – | |
ソフトウェア | Razer Synapse |
【特徴】
- DeathAdder V3 Proよりも一回り小さくなったサイズ感
- 重量も55gとさらに軽量化
- 持ちやすいスムーステクスチャ
- 大きくなったマウスソール
- 8000Hz対応(別売りのドングル必要)
- DeathAdderシリーズの中で最も優れる形状
- 表面は肌に張り付くように強力なスムーステクスチャが施されている
【⇓詳しくはこちら⇓】
⇒「Razer DeathAdder V3 HyperSpeed」レビュー
かぶせ持ち・左右非対称マウス派つかみ持ちユーザーに理想的な形状:Fnatic x Lamzu Thorn 4K Special Edition
接続方法 | 有線、無線(2.4GHz) | |
---|---|---|
本体 | ボタン | 6ボタン(左右クリックボタン、左サイド×2、 ホイールボタン、底面×1) + 電源スイッチ |
長さ | 119mm | |
幅 | 65mm | |
高さ | 42mm | |
重量 | 52g | |
ケーブル | ケーブルタイプ | USB-A to USB Type-C充電ケーブル |
ケーブル長 | 1.8m | |
センサー | センサー名 | PixArt PAW3395 |
DPI | 26,000 | |
ポーリングレート | 125/500/1000/2000/4000 | |
最大認識速度(IPS) | 650 | |
最大加速度(G) | 50 | |
スイッチ類 | 左右クリック | 光学式 |
ミドルマウスボタン | – | |
サイドボタン | – | |
ホイールエンコーダー | – | |
バッテリー | 寿命 | 最大80時間(1,000Hzポーリングレート時) 最大40時間(4,000Hzポーリングレート時) |
ソフトウェア | LAMZU Thorn |
【特徴】
- FnaticとLamzu Thornのコラボレーションモデル
- 52gの超軽量ボディ
- 2.4GHz帯ワイヤレス接続とUSBケーブル接続に対応
- 最大26,000dpiに対応したPixArt PAW3395センサーを搭載
- 4Kのハイポーリングレートに対応したUSBレシーバーを標準付属
- 最大80時間のバッテリー駆動時間(1,000Hzポーリングレート時)
- デバウンス遅延を最小限に抑えた光学式スイッチを採用
【⇓詳しくはこちら⇓】
⇒「Fnatic x Lamzu Thorn 4K Special Edition」レビュー
フィット感が強く持ち上げやすい:SteelSeries Prime
本体 | ボタン | 6箇所(左右クリックボタン、左サイド×2、ホイールボタン、底面×1) |
---|---|---|
長さ | 125.3mm | |
幅 | 前部:59mm、後部:67.9mm | |
高さ | 前部:23mm、後部:42.4mm | |
重量 | 69g(ケーブル除く) | |
ケーブル | ケーブル名 | スーパーメッシュケーブル |
ケーブルタイプ | マイクロファイバー製 | |
ケーブル長 | 2m | |
センサー | センサー名 | TrueMove Pro |
DPI | 18000(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 450 | |
最大加速度(G) | 50 | |
スイッチ | スイッチ名 | Prestige OMスイッチ |
耐クリック回数 | 1億クリック | |
ソフトウェア | SteelSeries GG |
【特徴】
- プロと共同開発されたPrimeシリーズ
- かぶせ持ち、つかみ持ち向け
- 磁力を利用して抵抗を作り出し一貫したクリック感を実現した「Prestige OMスイッチ」搭載
- 高精度な「TrueMove Proセンサー」
- 粗い質感を出したマット仕上げによりグリップを強めた表面
- 着脱可能な「スーパーメッシュケーブル」
【⇓詳細はこちら⇓】
フィット感が強く持ち上げやすい:SteelSeries Prime Wireless
本体 | ボタン | 6箇所(左右クリックボタン、左サイド×2、ホイールボタン、底面×1)+電源スイッチ |
---|---|---|
長さ | 125.3mm | |
幅 | 前部:59mm、後部:67.9mm | |
高さ | 前部:23mm、後部:42.4mm | |
重量 | 80g | |
ケーブル | ケーブル名 | USB-C to USB-Aケーブル |
ケーブルタイプ | 布巻き | |
ケーブル長 | 2m | |
センサー | センサー名 | TrueMove Air |
DPI | 18000(50刻み) | |
ポーリングレート | 125/250/500/1000 | |
最大認識速度(IPS) | 400 | |
最大加速度(G) | 40 | |
スイッチ | スイッチ名 | Prestige OMスイッチ |
耐クリック回数 | 1億クリック | |
ソフトウェア | SteelSeries GG |
【特徴】
- プロと共同開発されたPrimeシリーズ
- かぶせ持ち、つかみ持ち向け
- ワイヤレスながら80gと軽量
- 磁力を利用して抵抗を作り出し一貫したクリック感を実現した「Prestige OMスイッチ」搭載
- マウスを持ち上げた時、傾けた時も一貫したトラッキング精度を持つ「TrueMove Airセンサー」
- ケーブルと変わらないパフォーマンスを実現した「Quantum 2.0 Wireless」
- 粗い質感を出したマット仕上げによりグリップを強めた表面
- 100%PTFE製マウスソール
- 一回の充電で100時間以上のバッテリー寿命
【⇓詳細はこちら⇓】
⇒「SteelSeries Prime Wireless」レビュー
補足
ゲーミングマウスをもっと使いやすくする方法
マウスの滑りやすさはマウスパッドで調節したほうが良い
マウスによって滑りやすさに多少の違いがあります。
ですがマウスの持ちやすさを犠牲にしてまで、滑りやすさを重視して選ぶのはもったいないです。
マウスパッドにも滑りやすいタイプ~滑りづらいタイプまでたくさんあるので、滑りやすさはマウスパッドで調節するようにすると良いです。
邪魔なケーブルはマウスバンジーで解消
FPSのようなマウスを激しく動かすゲームではケーブルが邪魔になり、マウス操作の妨げになることが良くあります。
マウスバンジーというケーブルを固定するアイテムを使うことでケーブルの煩わしさはかなり解消されるので、有線マウスを使用する場合は検討してみてはどうでしょうか。
⇒【FPS向け】おすすめのマウスバンジー【邪魔なケーブルを解消】
マウスソールを張り替える
ゲーミングマウスの底面にはマウスの滑りを良くすためのマウスソールが張られています。
マウスソールは使っていくうち摩耗し、滑りが悪くなっていきます。
マウスソールは単品で売られており張り替えも簡単なので、滑りが悪くなったなと感じたら張り替えると良いです。
マウスのグリップ性を上げたい場合はグリップテープを張る
ゲーミングマウスはグリップ性を高めるためにマウスサイドに滑り止めラバーが張られていたり、グリップしやすい表面加工がされているものがあります。しかし中には滑りやすくしっかりグリップできないようなマウスもあります。
そんな時はグリップテープをマウスに張ることで簡単にグリップ性を高めることが出来、しっかりとマウスをグリップ出来るようになります。
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コレをしないと常に数%分のポイントを損することになるので、絶対に知っておいた方が良いです。
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