エイム(AIM)が悪いと感じるのは、単純に練習不足という理由だけではありません。
設定を変えるだけでもエイムのしやすさに変化することがあるので、是非見直してみてください。
エイムを上達させるための設定
敵を視認しやすいように設定する
そもそも敵が視認できなければ、エイムも何もありません。
画面の色あいを変更して敵を見やすくしたり、画面の動きを滑らかにして敵を追いやすくしたりすることでエイムをしやすくすることができます。
敵を狙う際に力が入ってしまわない感度に設定する
人によって意見が分かれるところではあるかと思いますが、私は敵を狙う際マウスを持つ手に力が入っていない状態だと滑らかで正確なエイムをすることが出来ることが多かったです。
手に力が入っている状態を具体的に言うと、「ウィングマンで敵を狙う際にフリックショットするつもりがないのにフリックショットみたいなエイムしてしまう」「腰撃ち(腰だめ)で近距離の敵を狙う際に滑らかに動かせない、左右行ったり来たりしてしまう」ような状態などです。
個人的には敵を狙っているときは力を抜いているほうが、しっかり狙えてレレレの切り返しも素早く反応できるので、力を抜いて狙える感度にするべきだと思います。
エイムを上達させるためのポイント
自分に合ったマウスの持ち方を探る
普段マウスを何気なく握っている方もいるかと思います。
マウスの持ち方にはいくつか種類があり、大きくかぶせ持ち/つかみ持ち/つまみ持ちの3種類があります。
このマウスの持ち方によってマウスの操作感は大きく変わります。
もしこれらのマウスの持ち方を試したことが無い場合には、一度試してみて自分に合った持ち方を探ってみると良いと思います。
マウスの持ち方の詳細はこちら
マウスの動かし方(AIMの仕方)を理解する
マウスの動かし方は支点で分けられ「指」「手首」「肘」「肩」の4か所を使ってマウスを動かします。全てを使うわけではなく人によりけりです。
大体の人は「手首エイム(aim)」「腕エイム(aim)」の2つの動かし方に分けられます。
手首エイム(aim)は手首エイム(aim)は手首をメインにAIMし補助的に細かい操作を指、振り向き等大きなAIMを手首または肘で行います。
腕エイム(aim)は肘をメインにAIMし補助的に細かい操作を指または手首、振り向き等大きなAIMを肘または肩で行います。
どちらを使うかは感度によって使い分ける人が多いですが、自分がエイムしやすい支点がある場合はそれに合わせて感度を合わせるのも良いかと思います。
自分に合った滑りやすさのマウスパッドにする
マウスパッドによって滑りやすさは大きく異なります。
マウスパッドの滑りやすさによってマウスの操作感は大きく変わります。
滑りやすいマウスパッドはマウスを軽い力で操作できるのでスムーズなAIMがしやすいですが、細かい操作がしにくい傾向にあります。
滑りにくいマウスパッドはマウスを素早く動かしたときに止めやすいのと細かい操作しやすいですが、スムーズなAIMがしにくい傾向にあります。
もし今お使いのマウスパッドの操作感に不満がある場合は、自分に合った滑りやすさのマウスパッドを選ぶとエイムもしやすくなる可能性があります。
姿勢によってもエイムのしやすさは変わる
姿勢は前傾姿勢と後傾姿勢(垂直姿勢)の2つがあり、姿勢によってもエイムのしやすさは変わります。
例えば前傾姿勢の場合身体が前に出るので腕も前に出ます。腕が前に出ると肘がテーブルに乗りやすくなり、乗ってるか乗ってないかでどちらがエイムしやすいかが分かれます。
また体が前に倒れている分腕に体重が乗りやすく、少し腕に力が入りやすいです。
また体が前に倒れている分顔がモニターに近づくので、集中しやすいなどもあります。
後傾姿勢(垂直姿勢)にも様々なところで違いが出るので、今一度集中しやすい姿勢だったり力を抜ける姿勢だったりを見直してみると良いかと思います。
エイムを上達させるためのコツ
エイム練習のコツ
エイムを良くしたい⇒エイム練習、と単純に行っている方もいるかと思いますがエイム練習で何を鍛えるかまで考えられているでしょうか。
エイムと言っても色々あり、パッと狙うフリックショットや敵を狙い続ける追いエイムなどがあります。
自分が何を鍛えたいのか明確にして鍛えることを意識したほうがちゃんと上達するはずです。
また単純にどれほど練習すれば鍛えられているかというのも、意識できればより上達しやすいかと思います。
反射神経、集中力を上げる
身体能力を上げることでエイムも良くなる可能性はあるかと思います。
この辺を鍛えられるのかは定かではないですが、本気でFPSが上手くなりたいのであれば無視できない要素かと思います。