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G-wolves Hati Ht-Mをレビュー

投稿日:2020年6月6日 更新日:

G-wolves Hati Ht-Mをレビュー

当サイトはゲーミングデバイスをFPSに観点を置いてレビューしています。

今回はG-wolvesのゲーミングマウス「G-wolves Hati Ht-M」をレビューしていきます。




G-wolves Hati Ht-Mの特徴

G-wolves Hati Ht-Mの特徴

60gと超軽量

マウスに穴が開いているハニカムシェル構造により60gと超軽量を実現。

超軽量パラコードケーブル

Hati Ht-Mのケーブルは軽い、柔らかい、低摩擦でストレスがないマウス操作が可能。

 

G-wolves Hati Ht-Mの性能(スペック)

ボタン 6箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、DPI変更ボタン)
ケーブルタイプ パラコードケーブル
ケーブル長
長さ 124mm
64mm
高さ 39.5mm
重量 60g(ケーブルを除く)
DPI 100~12000dpi(100刻み)
ポーリングレート 125/250/500/1000hz
最大認識速度 250IPS
最大加速度 50G
耐クリック回数
センサー PixArt PMW3360

ゲーミングマウスに良く使われる用語集

 

G-wolves Hati Ht-Mのパッケージ内容

梱包状態

梱包状態 梱包状態2
梱包状態3 梱包状態4

パッケージ内容

パッケージ内容

G-wolves Hati Ht-M本体、替えのパラコードケーブル(ホワイト)、替えのマウススイッチ×2、メインクリックグリップ、替えのマウスソール(小型、大型)、裏面用ステッカー、サイドグリップ、ステッカー、製品情報ガイド。

 

G-wolves Hati Ht-Mの形状・外観

表面 前 左
裏面 後 右

大きさ

大きさ

形状は左右対称マウスで、長方形型マウスです。

大きさは比較的小さめで、G PRO WIRELESSと同じくらいの大きさです。

画像は左が「Razer DeathAdder V2」で大きめのマウス、右が「Logicool G304」小さめのマウスです。

左サイドの形状

左サイドの形状

サイドは中心部に行くほど凹んでいく形状をしています。

水平方向の凹みは標準的な窪み方。深すぎず浅すぎずで割と親指の位置を自由に決めやすい感じです。

垂直方向の窪みはほとんどありません。上部に行くほど幅が広く、下部に行くほど幅が狭くなっており持ちあがたときに指に引っかかりやすい形状をしています。

右サイドの形状

右サイドの形状

左サイドと形状は一緒です。

サイドの滑り止め

サイドの滑り止め サイドの滑り止め2

サイドの滑り止めは張られておらず、表面のサラサラで滑りやすそうな印象を受けますが、重量が究極に軽いため全く問題ありません。

指だけでもしっかり保持することができます。

表面の形状と質感

左 後 表面の形状と質感

表面の形状はふくらみのトップの位置は、左右前後ともに中心にあります。

表面は全体手的にサラサラとしていますが、表面と裏面には穴が空いており中が見えるようになっています。穴が空いていることによるグリップの影響は特にないです。

また、指紋は比較的目立たない印象。

ソールと滑りやすさ

裏面

ソールは4隅に小さなソールが張られています。

滑りはとてもよく小さな力でも動かすことができます。ただ少し横方向に動かしたとき僅かにザラザラとマウスパッドを擦るような感触がします。

重さ

重さ

重量は公称値が60g(ケーブルを除く)です。実測重量はケーブル分が含まれ62.5gでした。

60gという重量はゲーミングマウスの中では相当軽いほうで、Razerの軽量マウスである「Razer Viper」でも69gとHati Ht-Mはそれ以上に軽いです。

ケーブル

ケーブル ケーブル2

ケーブルはパラコードケーブルでという布タイプのケーブルで非常に柔らかく低摩擦なケーブルです。

開封時は梱包の癖が残っていますが、馴染ませれば真っすぐになりやすく一度直せば次の癖になりづらいです。

かなり太めなのでマウスバンジーに引っ掛けやすいと思います。

接合部は少し高くなっています。

付属品

付属品

付属品には替えの替えのパラコードケーブル(ホワイト)、替えのマウススイッチ×2、メインクリックのに張るグリップ、マウスサイドに張るグリップ、替えのマウスソール(小型、大型)と盛りだくさんです。

おそらくマウスソールはケーブルを交換する際にソールを一旦外す必要があるのでそのためでもあるのだと思います。

 

G-wolves Hati Ht-Mのボタンとクリックについて

左右メインボタン

左右メインボタン

重さはやや重めか標準的くらい。ストロークはやや長めです。

音の大きさや高さは標準的といった感じです。

サイドボタン

サイドボタン

サイドボタンは左側のみあります。

位置的にはサイドの凹みが一番深い位置、中央よりやや前側あたりにあります。

しっかりと飛び出しているので、親指を移動させるだけで押すことができます。

重さは標準的。

スクロールホイール

スクロールホイール

ホイールはラバーが巻かれており、ラバーには小さな突起があります。

ホイールの重さは結構軽めです。ラッチ(スクロール時のコリコリ)は標準的。

ホイールボタンの重さは標準的です。

DPI変更ボタン

DPI変更ボタン

スクロールホイールの下にDPI変更ボタンが備わっています。

 

G-wolves Hati Ht-Mのソフトウェア

DPI

DPI

DPIとはマウス感度のことで高い数値ほどマウスカーソルの移動が速くなります。

DPIは7つまでステージを設定でき、DPI変更ボタンを押すことで変更できます。

DPIは100~12000の100刻みで設定することができます。

デフォルトでは400,800,1600,3200となっています。

「Show DPI Notify」はDPI変更ボタンを押したときの通知を表示するかしないかです。

「XY Independent」はDPIのXYを同じ数値に合わせるか別々に設定するかです。

Parameter

Parameter

CAL LINE

おそらく直線補正です。

真っすぐ横にカーソル移動させたい場合、どうしてもわずかに上下にズレてしまいがちですがその僅かなズレを補正してくれます。

FPS等には向かないのでOFFをおすすめします。

LOD

リフトオフディスタンスのことで、マウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

リフトオフディスタンスについての詳しい解説は下のほうで行います。

LODはLowかHighしかなさそうです。

Debounce Time

クリック連打速度を調整するもののようです。

数値をいじってみましたが特に変化はなかったです。

USB Polling Rate

1秒間にマウスの操作情報を送信する回数です。ポーリングレートの数値が高いとカーソルが滑らかに動きます。

ポーリングレートは125/250/500/1000の中から選択できます。

特にこだわりがないのであれば、1000にしておけば良いです。

Macro

Macro

マクロ作成画面。

 

G-wolves Hati Ht-Mの使用感

実際にゲームをプレイしてみたところ、センサーの挙動に違和感などは一切ありませんでした。変な飛びもないし横に真っすぐ動かせば横に真っすぐ動くし縦も同様です。

次はマウスの持ち方ごとの使用感です。ちなみに僕の手のサイズは中指の先端から手首までで約18.5cmです。

かぶせ持ちでの使用感

かぶせ持ちでの使用感

保持はできますが、手のひらのフィット感はほとんどありません。

マウスの高さが低いので手のひらに当たる部分がとても少なく、ほぼ指で支えるようになります。

マウスサイドと指のフィット感は悪くなく、かぶせ持ちのように指を倒して持つ方法でもそれなりに扱うことができました。

やはりどうしても左右対称マウスはかぶせ持ちの場合、つかみ持ちのような持ち方になりがちです。

つかみ持ちでの使用感

つかみ持ちでの使用感

中々いいです。個人的に少し小さいかなと感じましたが、指と手のひら後部のフィット感はしっかりしていました。

指を立てても寝かせてもマウスを持っても違和感なく保持することができました。

おそらく手が大きい人以外はつかみ持ちでも問題なく扱えると思います。どちらかといえば手の小さい人のほうがフィットしそうかなと思います。

つまみ持ちでの使用感

つまみ持ちでの使用感

とても扱いやすいです。

手のひらに触れることがなく、指での操作の妨げになりません。指を大きく動かしてもマウスが手のひらに触ないため、指での垂直方向のAIMがとてもしやすいです。

また、重量がとても軽いので力が弱いつまみ持ちでもスムーズにマウスを操作することができました。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

  • DPI:400
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+

よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

G-wolves Hati Ht-Mのセンサーテスト

○テスト環境

G-wolves Hati Ht-M-400dpi G-wolves Hati Ht-M-800dpi
G-wolves Hati Ht-M-1600dpi G-wolves Hati Ht-M-3200dpi

とても綺麗な波線をしています。

折り返し地点でわずかにはみ出ていますが、ほぼラインとドットが重なっているので優秀なほうかと思います。

 

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジとは?

マウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

このリフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。

逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。

なのでリフトオフレンジは長すぎても短すぎてもダメということです。

リフトオフレンジの許容範囲

G-wolves Hati Ht-Mのリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

画像の緑色の部分が違和感なくゲームプレイできた長さ、黄色い部分がセンサーの挙動に違和感を感じた長さです。

今のところ分かっていることはリフトオフレンジが0.3mm以下または1.6mm以上のマウスはちょっと違和感を感じるかもということです。

また、許容範囲内でもできるだけ短めのほうが違和感は少ないと言えると思います。これは個人的な意見ですが。

ちなみに比較時に使ったマウスパッドはSteelSeries QcK+です。

G-wolves Hati Ht-Mのリフトオフレンジ

G-wolves Hati Ht-Mのソフトウェアで変更できるLODの設定によってリフトオフレンジが変わります。

  • 設定Low:0.7mm
  • 設定High:1.7mm

設定Lowであれば0.7mmと良い感じの長さで違和感なく扱うことができます。

設定Highだと1.7mmと少し長すぎで人によっては違和感を感じるかもしれません。

なのでLODのおすすめの設定はLowです。

 

G-wolves Hati Ht-Mの滑りやすさ

滑りやすさ比較のやり方は、マウスパッドに角度をつけてその上の滑り方を比較するやり方を行いました。

比較用マウスパッド:Logicool G640

比較対象:G-wolves Hati Ht-MLogicool G Pro Wireless

G PRO WIRELESSと滑りやすさを比較してみたところG-wolves Hati Ht-Mのほうが滑りやすかったです。同じ角度でもG-wolves Hati Ht-Mのほうが滑り速度が速く、重量も軽いので体感としても滑りやすいと思います。

ちなみにG PRO WIRELESSはゲーミングマウスの中では滑りにくいほうです。G-wolves Hati Ht-Mはゲーミングマウスの中ではかなり滑りやすいほうだと思います。

 

応答速度(反応速度)

応答速度 応答速度2

次はマウスのクリックしたときの応答速度を計っていきます

応答速度の計測は「反応速度測定-改」を使わせていただきました。

やり方は反応速度測定を使って100回分のタイムの平均を出し、比較します。

この反応速度測定とは、画面上の黄色い〇が出てきたらクリックするという反応速度の時間を計るものなので正確性には欠けますが、100回もやればマウスの応答速度に差があったりクリックボタンの押しやすさに差があった場合タイムにも差が出ると思うので比較にはなると思います。

FPSなどでは応答速度が速ければ速いほど有利だし遅ければ遅いほど不利になりますね。

G-wolves Hati Ht-Mの応答速度(反応速度)

100回やった結果はこのようになりました。

  • 最速:0.166秒
  • 最遅:0.22秒
  • 平均:0.1914秒

平均タイム0.1914秒となりました。

全ゲーミングマウス平均タイムが0.19315秒なので平均的タイムよりやや速い反応速度を出すことができました。

重さがやや重めか標準的くらいでストロークはやや長めなので応答速度は遅めになるかなと持っていましたが思いのほか速いタイムが出てくれました。

咄嗟の会敵にも反応できそうです。

〇ゲーミングマウスの応答速度(反応速度)データまとめ

G-wolves Hati Ht-Mの応答速度(反応速度)

 

G-wolves Hati Ht-Mのベストな使い方

G-wolves Hati Ht-Mのベストな使い方

マウスの持ち方

G-wolves Hati Ht-Mのおすすめの持ち方はつまみ持ち、つかみ持ちです。

またつかみ持ちユーザーで手の大きい人は合わないかもしれません。標準的か小さめの人ならつかみ持ちでもフィットするかなといった印象です。

かぶせ持ちは手のひらとの接地面があまりに少なすぎるので、かぶせ持ちユーザーがG-wolves Hati Ht-Mを使うメリットはあまりないかと思います。

DPI、ポーリングレート

たまにある質問で、「ゲームをやる上で、このマウスの最適なDPIとポーリングレートを教えてください。」というものがありますが、DPIに関してはマウス感度なので人それぞれ違いこれというものはありません。

12000DPIまでセンサーテストを行い、読み取りに問題はないことを確認しているので好きに設定して問題ないかと思います。

ポーリングレートは特にこだわりがないのであれば、1000Hzにしておくことをおすすめします。

CAL LINE(直線補正)

CAL LINEはオフがおすすめです。

手ブレを補正して真っすぐにAIMを移動させられるとなると一見オンにしてほうが有利な気もしますが、実際は数ミリ動かすような微調整がしづらくなってしまい細かい操作できなくなってしまう場合があります。

絶対に不利に働くかといえばそうではないと思いますが、基本的にはオフのほうがやりやすいと思います。

LOD

LODは上記でも記した通り、短いほうが基本的には良いので設定Lowがおすすめです。

 

まとめ

良かった点

  • つまみ持ち、つかみ持ちとの相性が良い
  • センサーテストによる結果がとてもよかった
  • ケーブルは柔らかく低摩擦、太いのでマウスバンジーとの相性もよさそう

悪かった点

  • ハニカムシェル構造で見た目が苦手な人もいそう
  • かぶせ持ちとの相性が悪い

-デバイス-周辺機器

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