当記事では所持しているゲーミングマウス全てのリフトオフディスタンス(LoD)、リフトオフレンジをまとめています。
リフトオフディスタンス(LoD)とは?
マウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。
このLoDが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。
逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。またマウスパッドのちょっとしたたわみで反応しない場面がでたりすることもあります。
なのでLoDは長すぎても短すぎてもダメということです。
全ゲーミングマウスのリフトオフディスタンス(LoD)比較
※検証に使ったマウスパッドはSteelSeries QcK+です。
リフトオフディスタンス(LoD)の傾向
LoDは大体どのゲーミングマウスも0.3~2.0mmくらいの長さになっています。
いろいろなゲーミングマウスを触ってみた感じ、LoDが0.3mm~1.6mmよりも短いまたは長いマウスはちょっと違和感があるなを感じました。
図は所有しているすべてのゲーミングマウスのLoDをまとめたものです。
黄色い部分は違和感を感じる範囲。緑の部分が違和感を感じない範囲です。
また、LoDは基本的に短いほうが違和感が少ないです。1.0mm以下くらいがもっともやりやすいLoDだと思います。いろいろなゲーミングマウスを触ってみた感じここに行きつきました。
マウスパッドによってもリフトオフディスタンスが変わる
マウスパッドとマウスの組み合わせによってもLoDが少し変わります。
最近人気のゲーミングマウス「Logicool G Pro Wireless」を使ってマウスパッドごとにLoDを測った見た感じでも、僅かに差がありました。
⇒全マウスパッドのリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)比較
まとめ
LoDはマウス操作が勝敗を分けるFPSのようなゲームではとても重要な要素の1つです。
ゲーミングマウスを購入の際は、LoDもしっかり確認しておくことをおすすめします。
以下の記事にLoDが長すぎず短すぎないFPS向けゲーミングマウスを紹介しています。