当サイトはゲーミングデバイスをFPSに観点を置いてレビューしています。
当記事ではFPS向けおすすめのゲーミングイヤホンを紹介します。
もくじ
ゲーミングヘッドセットとの違い
ゲーミングヘッドセットとの違いは以下があります。
- ヘッドセットと比べると音漏れが少ない
- 音の感じ方はヘッドセットのほうが音の振動を感じやすく、臨場感等は負ける
- 音の拾いやすさはヘッドセットと比べても変わらないくらい拾えるため、FPSでもヘッドセットと変わらないくらい足音が聴き取れる
- 頭に欠けなくていいため頭への負担や髪形を気にしなくていい
- ヘッドセットと比べると重量が圧倒的に軽く、首の負担が少ない
FPS向けゲーミングイヤホンの選び方
有線タイプかワイヤレス(Bluetooth)タイプか
![]() |
![]() |
ゲーミングイヤホンには有線タイプとワイヤレス(Bluetooth)タイプがあります。
しかしFPSをするのに購入を検討しているのであれば有線タイプを選ぶことをおすすめします。
ワイヤレス(Bluetooth)タイプは実感できるほどの遅延があり、銃声や足音が遅れて聴こえてきます。それはFPSにとってはかなりのハンデになるのでおすすめできません。
音楽ゲームやFPS以外での使用であればワイヤレス(Bluetooth)タイプで問題ありません。
カナル型かインナーイヤー型か
![]() |
![]() |
イヤホンにはカナル型とインナーイヤー型があります。
カナル型は一般的によく見られるタイプのイヤホンで耳栓のように耳に差し込んで使用するタイプです。カナル型は耳の穴に差し込むので全ての音を逃さず拾うことができます。しかしその分耳への圧迫感が強く長時間の使用に向いていません。
インナーイヤー型は耳の穴に差し込むのではなく穴をかぶせる様に固定するタイプで耳への圧迫感が少なく長時間の使用に向いています。しかしその分カナル型と比べると音の拾いやすさは劣ります。
音の傾向とゲームの相性が合ったものを選ぶ
イヤホンには低音寄りや高音寄りといったように音の傾向が異なります。つまりイヤホンによって音が低めに聴こえたり高めに聴こえたりするのです。
そしてFPSゲームにも低音が強いほうが足音が捉えやすかったり、高音が高いほうが捉えやすいなどがあります。
つまりイヤホンとFPSのゲームタイトルによって足音の聴き取りやすさが変わってきます。
最近のFPS(Apex Legends、VALORANT、CS:GO)は高音が強いほうが足音は捉えやすいので、相性が良いのは高音寄りのイヤホンになります。
PUBGやFORTNITEは低音が強いほうが足音が捉えやすい印象なので、相性が良いのは低音寄りのイヤホンになります。
補足
イヤホンには音の傾向があると言いましたがこの音の傾向を調節するイコライザー機能が、サウンドカードやオンボードサウンド(Realtek Audio Console)にはあります。イコライザー機能を使える方は音の特性を調節できるので特に気にする必要はありません。
イコライザー機能が無いという方やイコライザー機能を使うのが面倒くさいという方は音の特性を意識して選ぶと良いです。
また、ゲーム以外にも音楽鑑賞や映画鑑賞にも使いたいという方は低音寄りのイヤホンを選んだほうが音に迫力がでるためおすすめです。高音寄りのイヤホンだと少し音が安っぽくなりがちです。
マイク機能
イヤホンにはマイク機能が搭載されたタイプがあります。しかしイヤホンのマイクはゲーミングヘッドセットのマイクと比べるとかなり音質が悪いです。
友達とゲーム中にボイスチャットをする程度の利用であれば問題ないかと思いますが、配信などをするのであれば別途マイクを購入することをおすすめします。
FPS向けおすすめのゲーミングイヤホン
Razer Hammerhead Pro V2
接続方法 | 有線(3.5mm4極) |
---|---|
タイプ | カナル型 |
音の傾向 | 低音寄り |
マイク機能 | 〇 |
ケーブル長 | 1.3m |
重さ | 19.6g |
付属イヤーピース | シリコン製イヤーピース(S、M、L)
二重フランジアタッチメント |
【詳細はこちら】
Razer Hammerhead Duo
接続方法 | 有線(3.5mm4極) |
---|---|
タイプ | カナル型 |
音の傾向 | やや高音寄り |
マイク機能 | 〇 |
ケーブル長 | 1.2m |
重さ | 17g |
付属イヤーピース | シリコン製イヤーピース(S、M、L) |
【詳細はこちら】
HyperX Cloud Earbuds
接続方法 | 有線(3.5mm4極) |
---|---|
タイプ | インナーイヤー型 |
音の傾向 | やや低音寄り |
マイク機能 | 〇 |
ケーブル長 | 1.2m |
重さ | 19g |
付属イヤーピース | シリコン製イヤーピース(S、M、L) |
【詳細はこちら】
Sennheiser IE40 PRO
接続方法 | 有線(3.5mm3極) |
---|---|
タイプ | カナル型 |
音の傾向 | やや低音寄り |
マイク機能 | × |
ケーブル長 | 1.3m |
重さ | 18g |
付属イヤーピース | シリコンイヤーアダプター(S、M、L)
フォームイヤーアダプター(M) |
【詳細はこちら】
【Black】
【Clear】
SHURE SE215 Special Edition
接続方法 | 有線(3.5mm3極) |
---|---|
タイプ | カナル型 |
音の傾向 | やや低音寄り |
マイク機能 | × |
ケーブル長 | 1.16m |
重さ | 30g |
付属イヤーピース | フォームイヤパッド(S、M、L)
ソフトフレックスイヤパッド(S、M、L) |
【詳細はこちら】
JBL Quantum 50
接続方法 | 有線(3.5mm4極) |
---|---|
タイプ | カナル型 |
音の傾向 | やや低音寄り |
マイク機能 | 〇 |
ケーブル長 | 約1.3m |
重さ | 約21.5g |
付属イヤーピース | シリコン製イヤーピース(S、M、L) |
【詳細はこちら】
音質に不満があるのであればサウンドカードを通せば良くなるかも
オンボードサウンド+イヤホンで音楽を聴いているとどうしても音質が悪く感じる場合があります。
オンボードサウンドの性能が良ければサウンドカードとほとんど変わらない音質で聞くことができますが、性能が悪いとどうしても音質が悪くなってしまいます。
音質に不満があるのであれば外付けのサウンドカードを使うことで手っ取り早く音質を改善することができます。
各イヤホンのレビュー記事
今までレビューしてきたゲーミングイヤホンの記事をまとめています。