当記事ではゲーミングマウスと普通のマウスの違いを解説します。
ゲーミングマウスと普通のマウスの違い
ゲーミングマウスの普通のマウスとの違いは以下のようなことがあります。
マウスを保持しやすいように指や手のひらにフィットしやすい形状をしている
マウスの持ち方には大きくかぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちの3種類あります。
ゲーミングマウスはこの3種類の持ち方にフィットしやすい形状をしています。
マウスの持ち方に合った形状のゲーミングマウスを選ぶことが操作性に最も左右するのでとても重要です。
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応答速度が速い
ゲーミングマウスはFPSのようなコンマ数秒で勝敗が別れるゲームでも扱えるようにセンサーやクリックボタンの応答速度が速くなっています。
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最大認識速度が高い
最大認識速度(IPS)とはマウスを動かしたときに認識できる最大の速度です。
ゲームではマウスを高速で動かすことが多いため、その高速な動きもしっかり認識できるようになっています。
普通のマウスで高速なマウス操作をするとカーソルが飛んだり動かなかったりすることがあります。
DPIを調整することができる
DPIとはマウス感度のことです。DPIが高いほどマウスの移動距離に対するカーソルの移動距離が多くなります。
ゲーミングマウスはこのDPIを細かく調節することができます。ゲームごとにDPIを設定したりすることもできるので感度をいちいち変更する必要がありません。
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ポーリングレートが高い
1秒間にマウスの操作情報を送信する回数です。1000Hzなら1秒間に1000回送信するということです。
基本的にゲーミングマウスは125/250/500/1000hzの中から選択できます。
ポーリングレートが高いほど、カーソルの動きが滑らかになります。
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超軽量
ゲーミングマウスにも寄りますが、軽量のために工夫されているものが多く存在します。
光装飾を無くしたりマウス本体に穴をあけたりして軽さを追求したマウスがかなり増えてきており、最近では50g前後のものまであります。
基本的にマウスは軽いほうが操作がしやすいと言われており、軽量マウスが増えてきています。
⇓おすすめの軽量ゲーミングマウスをまとめています⇓
専用ソフトウェアがある
ゲーミングマウスにもよりますが、大抵は専用のソフトウェアが備わっています。
ソフトウェアで行えることはDPIの設定、ポーリングレートの設定、各ボタンの役割カスタマイズ、ライティングの設定などです。
これらの設定をゲームごとに割り当てられたりとゲームをより快適にプレイすることができます。
無線マウスの遅延が無い
無線ゲーミングマウスは遅延がほぼありません。有線マウスと比べてもまったく差がないほどです。
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カスタマイズができる多ボタンマウスがある
ゲームによっては基本操作やスキルなどによってキーボード操作の負担がとても多いものがあります。
ゲーミングマウスにはそのようなゲームに向いている多ボタンマウスがあり、基本操作やスキルをマウス側にも振ることで負担を減らすことができます。
滑りやすいマウスソールが使われている
FPSのようなマウス操作が勝敗を分けるゲームではマウスを高速かつ滑らかに動かすためにも滑りやすい必要があります。
ゲーミングマウスのマウスソールは滑りをよくするための工夫がされており正確な操作を行うことができます。
リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)がしっかり調節されている
リフトオフレンジとはマウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。
このリフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいカーソルがぶれてしまいます。
逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのにカーソルが動かないタイミングがでてきます。
なのでリフトオフレンジは長すぎても短すぎてもダメということです。
ゲーミングマウスはこのリフトオフレンジがしっかり調節されており、マウスの持ち上げ動作が多いゲームでも違和感なくプレイすることができます。
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ライティングが豊富
ゲーミングマウスは性能面だけではなく、見た目にも拘られています。
ただ光るだけではなく明るさ、色、点滅速度、光り方などの効果などを細かく設定することができます。