デバイス比較・知識

Logicool G304 VS Logicool G Pro Wireless

投稿日:2020年12月7日 更新日:

Logicool G304 VS Logicool G Pro Wireless

当サイトはFPS向けにゲーミングデバイスのレビューを行っています。

当記事では「Logicool G304」と「Logicool G Pro Wireless」の比較、違いについてまとめています。




性能(スペック)

Logicool G304 Logicool G Pro Wireless
ボタン 6箇所(左右メイン、左サイド×2、ホイールボタン、ホイール下) 8箇所(左右メイン、左サイド×2、右サイド×2、ホイールボタン、底面×1)
ケーブルタイプ ワイヤレス ワイヤレスorケーブル(ビニール被膜)
ケーブル長 1.8m
長さ 116.6mm 125mm
62.15mm 63.5mm
高さ 38.2mm 40mm
重量 99g 80g
DPI 200~12000(50刻み) 100~25600(50刻み)
ポーリングレート 125/250/500/1000 125/250/500/1000
最大認識速度(IPS) 400 400
最大加速度(G) 40 40
耐クリック回数 1000万回 5000万回
センサー HERO HERO 25K

G Pro WirelessのセンサーはG304のセンサーより上位のものです。ですが、数値上の性能が上なのはDPIくらいです。

実用上の違いはほぼ感じないと言えるかと思います。

⇓DPIについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

⇓ポーリングレートについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ⇓

 

形状

大きさ

大きさ 大きさ2

大きさはG Pro Wirelessのほうが大きめですが、幅はG304のほうが広めといった感じです。

両マウスとも左右対称マウスで、基本的に左右非対称と左右対称では左右対称のほうが小さめな傾向にあります。

G304はゲーミングマウスの中ではかなり小さめな部類、G Pro Wirelessは標準的な大きさです。

高さはG Pro Wirelessのほうが高めです。高さに関しても左右非対称と左右対称では左右対称のほうが低めな傾向にあります。

高さが高いほうが手のひらとのフィット感が強いです。逆に低いほど指でマウスを操作する際に手のひらに干渉しづらいため、操作の妨げになりにくいです。

左サイドの形状

左サイドの形状 左サイドの形状2
左サイドの形状 - gpro 左サイドの形状

両マウスとも左右対称形状ですが、サイドの形状に違いがあります。

G304はサイドが膨らむ形状をしていますが、G Pro Wirelessは窪みになっています。

このサイドの形状の違いでグリップ感に大きく違いがあります。

G304はサイドが膨らむ形状のため、指を倒した状態だと自然なグリップができます。G Pro Wirelessは指を立てた状態だと自然なグリップができます。

右サイドの形状

右サイドの形状 右サイドの形状2
右サイドの形状 - gpro 右サイドの形状

左右対称マウスなので、左サイドと同じ形状。

サイドの滑り止め

サイドの滑り止め サイドの滑り止め2
サイドの滑り止め - gpro サイドの滑り止め2 - gpro

両マウスとも滑り止めは張られていません。

しかし両マウスとも軽めのマウスなので、滑り止めが無くとも指からズレてしまうなどの心配はほとんどありません。

ただG304のほうが指に引っかかりやすい形状をしているので、持ち上げやすさはG304のほうが上です。

G Pro Wirelessはサイドのグリップはあまり強くない印象を受けます。

表面の形状

表面の形状 表面の形状2
表面の形状 - gpro 表面の形状2 - gpro

表面の山の位置はG304は左右は中央で前後はやや後部の位置、G Pro Wirelessは前後左右概ね中央の位置にあります。

表面の山の位置の違いにより、手のひらとの当たり方が変わります。

基本的に表面の山の位置が後部よりのほうが手のひらとの当たり方が強くなります。

重さ

重さ 重さ

重量はG304が99g(実測は96g)、G Pro Wirelessが80gと両マウスと20gほど差があります。

G Pro Wirelessはゲーミングマウスの中でも結構軽めですが、G304は標準的といったところ。

軽ければ軽いほどマウスを持ち上げやすく、滑りも良くなります。

滑りやすさ

滑りやすさ 滑りやすさ

どちらのマウスも滑りやすさは標準的と言った印象。

G Pro Wirelessは普段から使っているのでソールもかなり摩耗しているため、滑りづらくなっているかもしれません。なのでどちらかと言えばG Pro Wirelessはのほうが滑りやすいかもしれないです。

充電方法

電池 充電の仕方

G304は電池交換式ですが、G Pro Wirelessはバッテリー充電式です。

バッテリー充電式は連続駆動時間が短いですが、電池を買って交換するという作業がいりません。

電池交換式は連続駆動時間が長いですが、電池を交換するという作業が必要になります。

 

ボタン

左右クリックボタン

左右メインボタン 左右クリックボタン - gpro

クリック感として両マウスとも押下圧は軽め、ストロークは浅めです。

両マウスともかなりあっさりとした感触でクリック時に僅かな返しがあります。

クリック音はG304のほうが大きめです。

サイドボタン

サイドボタン サイドボタン - gpro

大きさとして両マウスとも細長いタイプですが、G304はより細く短い感じです。

表面からの出っ張りは両マウスとも同じくらい。

G304のボタンはやや深めに押さないと反応しないため、やや押しづらいかもしれません。

またG Pro Wirelessには右サイドにもボタンが2つ備わっています。

スクロールホイール

スクロールホイール スクロールホイール - gpro

スクロールホイールはG304はホイール全体が滑り止めラバーのようになっています。G Pro Wirelessはホイール表面に滑り止めラバーが巻かれています。

両マウスともライン状の凹凸があり指が引っかかりやすいようになっています。

ホイールの重さはG304は標準的、G Pro Wirelessは軽めです。G304はしっかりとしたコリコリ感があり、G Pro Wirelessは僅かにコリコリ感があります。

ホイールボタンの重さはどちらのマウスも標準的。

スクロール下

スクロール下

G304にはボタンが1つ備わっています。

底面

底面

G Pro Wirelessにはボタンが1つ備わっています。

 

マウスの持ち方の相性

マウスの持ち方には大きくかぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちの3種類があります。

マウスの持ち方にはマウスとの相性があり、G304とG Pro Wirelessにもそれぞれ向き不向きがあります。

それぞれのマウスの相性の良い持ち方

●G304

G304-かぶせ持ち G304-つかみ持ち G304-つまみ持ち
  • かぶせ持ち:△
  • つかみ持ち:△
  • つまみ持ち:〇

●G Pro Wireless

かぶせ持ち つかみ持ち つまみ持ち
  • かぶせ持ち:△
  • つかみ持ち:〇
  • つまみ持ち:〇

G304はつまみ持ち、G Pro Wirelessはつかみ持ちとつまみ持ちとの相性がいいです。

両マウスとも左右対称マウスでつまむように持つと、自然なグリップができるためつまみ持ちとの相性が良いです。ただ両マウスをつまみ持ちで保持した場合、より指にフィットするのはG Pro Wirelessです。G Pro Wirelessはマウスサイドの形状が溝になっているのでその分自然なグリップができます。

G304はG Pro Wirelessと比べて長さが短めで、手のひら後部に当たりづらくつかみ持ちでのグリップが少しやりづらい印象を受けます。G Pro WirelessもグリップしやすいとまではいかないですがG304寄りは幾分かましと言った印象です。

またどちらのマウスもかぶせ持ちの形で保持することはできるにはできますが、手のひらにほとんど接地しないためフィット感があまりありません。かぶせ持ちユーザーがわざわざこれらのマウスを使うメリットはあまりないように思います。

 

センサーテスト

『MouseTester』というソフトを使ってテストを行いました。

  1. 波線が綺麗に続いているほど、カーソルが飛んでしまうなどのおかしな挙動がない。
  2. ラインの動きドットの動きが一致しているほど、マウスの移動距離に対してのカーソルの移動距離が正確。

悪い例

FPSをプレイ中よくAIMが飛んでしまうマウスでのテストです。

○テスト環境

  • DPI:400
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+

よく飛ぶマウス

波線が途中で乱れているのは実際にカーソルが飛んでしまっている部分です。こういった波の乱れがあるものは良好なセンサーとは言えないです。

それぞれのセンサーテスト

○テスト環境

  • DPI:400/800/1600/3200
  • ポーリングレート:1000
  • マウスパッド:SteelSeries QcK+
Logicool G304 Logicool G Pro Wireless
Logicool G304 - 400dpi Logicool G304 - 800dpi Logicool G Pro Wireless - 400dpi Logicool G Pro Wireless - 800dpi
Logicool G304 - 1600dpi Logicool G304 - 3200dpi Logicool G Pro Wireless - 1600dpi Logicool G Pro Wireless - 3200dpi

G Pro Wirelessは綺麗な波線をしていました。

G Pro Wirelessのほうが新しいセンサーですが、思ったよりも精度に差はなさそうです。

 

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とは?

リフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)とはマウスを持ち上げたときにセンサーが感知する距離のことです。

このリフトオフレンジが長すぎると、マウスの持ち上げ動作時にセンサーが反応しなくていいタイミングで反応してしまいAIMがぶれてしまいます。

逆に短すぎるとマウスの持ち上げ動作からマウスパッドに置くと同時に視点移動をしようとするとセンサーの反応が遅れてしまい、マウスを動かしているのに視点が動かないタイミングがでてきます。

目安としては0.3mm以下だと短すぎ、1.6mm以上だと長すぎといった感じです。

G304とG Pro Wirelessのリフトオフレンジは以下になります。

  • G304:0.7mm
  • G Pro Wireless:0.5mm

両マウスともちょうどいいリフトオフレンジでした。

大きな差もなく、操作感にも違いを感じることはなさそうです。

⇓その他ゲーミングマウスのリフトオフレンジ(リフトオフディスタンス)や詳細については下の記事で確認できます。⇓

 

応答速度(反応速度)

応答速度 応答速度2

反応速度を計るゲームで反応速度を計測して平均タイムを出し比較します。※純粋なマウスの応答速度を計っているわけではないので参考程度にお考え下さい。

ここに関しては応答速度に差があったとしても、体感では全く分からないので特に気にする必要はありません。ただ速ければ速いほどいいのは間違いないので一応計るだけです。

このテストで分かることは”露骨な遅延が無いこと””ボタンを素早く押せるか”程度のものです。

それぞれの結果は以下になります。

●G304

  • 最速:0.159秒
  • 最遅:0.235秒
  • 平均:0.19563秒

●G Pro Wireless

  • 最速:0.139秒
  • 最遅:0.191秒
  • 平均:0.17169秒

両マウスともクリックボタンが軽くストロークも短めで、素早く押しやすい印象です。

タイム差は結構ありますが、その日の体調や調子の良し悪しで結構変わるのであくまで参考程度に。

両マウスともワイヤレスマウスですが遅延等は一切感じられませんでした。

⇓測定の仕方、その他ゲーミングマウスの応答速度(反応速度)以下の記事で確認できます。⇓

 

結局どちらを選ぶべきか

結局どちらを選ぶべきか

FPSを目的であれば操作感やグリップ感を重視するべきなので自分の持ち方に合った方を選ぶべきです。

つかみ持ちの場合、長さが長いG Pro Wirelessのほうが手のひら後部とのフィット感が強いので向いています。手が小さい方であればG304でも問題なく使用できるとは思います。

つまみ持ちの場合、どちらのマウスも相性が良いです。どちらかと言えばG Pro Wirelessのほうがマウスサイドの形状が窪みになっている分指でのグリップを自然にできるので向いています。

その他の大きな違いとして重量、充電方法があります。

重量はG304が99g、G Pro Wirelessが80gとG Pro Wirelessのほうが軽いです。

充電方法はG304が電池交換式、G Pro Wirelessがバッテリー充電式です。

それぞれ重視したいポイントがある場合は、それで判断するのも良いと思います。

個人的に選ぶとしたら、私はつまみ持ちユーザーなのでG Pro Wirelessを選びます。

⇓それぞれのレビュー記事は以下で確認できます⇓

⇓その他のゲーミングマウスのレビュー記事は以下で確認できます⇓

⇓おすすめのゲーミングマウスと選び方を以下で解説しています⇓

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